ありがたいブログ友だちの「見て揺蕩う者彷徨う者」さんが、千葉県の廃校跡を訪ねたと投稿されているのを拝見したのは、偶然わたしも廃校を利用した道の駅に立ち寄った その日でした。
岩手県の県庁所在地 盛岡から、この立派な車体を使った路線バスで2時間10分あまり。
下閉伊郡岩泉町にある「龍泉洞」へ向かう途中で休憩する場所が「道の駅 三田貝分校」( みたかいぶんこう )です。
ここまで来るにも、ここから先も、🐻 いかにも熊が出るんじゃないかっていう道を、大型バスはひたすら進みます(;´・ω・)
その昔、南部牛が荷を運んだ「塩の道(小本街道・おもとかいどう)」の国道455号線です。
でも、とっても美しい風景です。
(岩洞湖というダム湖です↑↑)
点々と現れる集落
お屋根の葺き替えをしている風景にも出合えました!
ピンクと白のコスモスが咲く 可愛いバス停脇のお宅🚏🚌
どこのお家もたくさんの薪を用意してありました。
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途中、道の駅での休憩があるとはわかっていましたが、このような 不思議な雰囲気がある良いところとは思いもよりませんでした~☆彡
7分ほどしか停まっていないので、お手洗いをお借りしただけで中はよく見ませんでしたが、私が幼少のころ通った小学校を思い出す造りの校舎でした。
道の駅 三田貝分校(みたかいぶんこう)
画面の右奥、一段高いところに体育館だったと思われる建物もありました。
出来たころは人口が多かったのでしょう。
明治22年、この地に開校した岩泉町立門小学校三田貝分校は、児童数の減少により、平成11年3月をもって109年の輝かしい歴史に幕を閉じました。
しかしまぁ、子どもたちは こんな寂しく深い山道を歩いて通ったのでしょうか~
山深い道中、道路の補修工事などをしている人びともたくさんお見かけしました。
よそから来た 何も知らない私にとっては、驚きでした~☆
できれば、もう一度ゆっくり訪ねてみたいです。
道の駅 三田貝分校 ( 廃校を利用した道の駅 紹介ページへ)
盛岡からの距離感と、山深い環境をご想像ください(*^-^*)
黒い矢印の先が「道の駅 三田貝分校」、緑色の矢印の先は「龍泉洞」がある所です。