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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

厚木遠征の 2日目は~

2016年06月05日 | 厚木基地 12年~18年
早朝より南風運用中の厚木基地
この風では着陸のみの狙いとなりそうで、のんびりとホテルを出る

艦載機の寝起きも遅く、動き出したのは9時過ぎから

次々とエンジンを始動する独特な音色が基地内から響いてはくるが
残念ながら色物機体は全くなしで、一気にテンションが下がる



そんな気持ちの中を、フワフワと降りてきた色物の(笑  横田フラインングクラブ機


それからマッタリとした時間が過ぎ昼も近くなった頃
艦載機の戻り時間になるとエンドの公園はギャラリーで賑わってくる

自分は色ナシということで、イマイチ ノリが悪く
早くも帰りの飲み屋を算段し始める(笑

それは冗談として、前日と少しでも違う画像が欲しいので
思い切って公園内から煽り気味に撮ってみることに

そこへアプローチしてきたのは

昨日までは存在さえ忘れていた プロバイダー C-2
私的な愛称は「イモムシ君」、飛んでいる機体を見るのは久しぶりだ


 さぁ、午前の部のご帰還が始まった


 今までと違う画像ということで、今回もアップ画像を主に~

 前回の厚木記事では タロン #301 のキャノピーにあった「星条旗風」の何かが

 この日は #302 のキャノピーにあった
 撮影距離が100m程近くなっただけだが、アップで見ると~
 ビニールパックに入った星条旗に見える

 これにどんな意味があるかわからないが、一緒に飛んだ #301 のコックピットにはもちろんなかった


 公園内外の、いつもより確実に多いギャラリー達


 そんなギャラリーへキャノピー越しに挨拶を送ってくれることも









 木陰で艦載機の戻りを待っている間に近くの方と話したが
 「駅から10分も歩けば、艦載機がバンバン飛んでる基地なんてやたらないよね!」
  普段は気にもとめないが、あらためて厚木エンドの環境の良さを再認識

  艦載機の移動が近くなり、そんな会話になってしまう事も寂しい



 現像中にビックリ! アウトローにマーキングが入った! と思ったら~

  ~爆音慣れした鳩?が写り込んでしまったようです



午後の部が始まった
またグレイ機ばかりだったら羽田に転戦も考えてたところへ
アウトローの #500 が登場、撮り慣れた機体なのだが
せめてものお土産になりそうな色物に 厚木ステイ を決定する

まぁ、これが戻る時間に撤収すれば、大和で一杯できそうだ
 (まったく酒と飛行機とどっちが大切なんだと自問自答~ どっちも!(爆))



こいつも久しぶりに見た、キャンプ座間の 米陸軍のブラックホーク 「NINJYA」

午後の部の帰還は、少し早目に始まり約20機の機体を迎えたが #500の姿はナシ


まだかなぁ~? 早くしないと飲み屋のステイ時間が短くなるよ(笑

そこへ、顔なじみさんから
 「#500は西の基地に降りたそうだ」との情報が~  参った!
 
帰るぞ! 未だ何機かの機体が空には残っていたが、全て色なしではね
 「これが最後かも」という心の呟きも消えかけていた

周りのギャラリーさん達は常連ばかりだが、イモ番ばかりでも撤収組が少ない
というより更に増えてくるのにはビックリする


そこへ飛び込んだ 「エマージェンシー」 の情報
基地上空を斜めに横切り高空を行く機体をカメラで追う

既にアレスティングフックを降ろし、ワイヤーでのフックランディングとなりそうだ

滑走路端にワイヤーが準備されるまでは、上空待機を指示されたよう

これで私の撤収時間は延長決定となった(笑


厚木で 「エマー」 に遭遇するのは何度目かな
多すぎて覚えてもいないが、今回は画像を見て気が付いた
機首にある空中給油プローブのトラブルのようで、角のようにプローブを出したままで着陸

左右のエンジンノズルに変化はなかったので、たぶんこれが原因かな


今回も無事にワイヤーをヒット!
滑走路上に止まった機体の移動が終わるまでは滑走路閉鎖


自分は滑走路の再開を待たずに撤収することに
高速バスの予約時間には間に合いそうだが、この時間では酒場訪問は無理


結局、飲み屋訪問と言う大きな宿題? (大爆) を残して基地を後にしたが
この宿題、終えることがでるだろうか 今後の米軍の動向 が気にかかる
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我慢できずに~

2016年05月29日 | 厚木基地 12年~18年
5月中旬には出航すると思ってた、原子力空母 R・レーガン
その艦載機は、現ホームベースの厚木から岩国への移転が間近で
次に帰港する時には艦載機は岩国へ降りてしまいそうだ

身辺の忙しかった私は、空母出航前の艦載機の撮影を諦めていたのだが


空母は試験航海後も横須賀に停泊しており
艦載機も厚木で元気に飛んでるという情報をもらえば、もう我慢はできません!


厚木基地の最寄駅を降りた直後
複数のアフター・バーナー音が周りの空気を、建物を 震わせ私を歓迎してくれた(笑


 こんな風に始まった週明けの厚木基地では
 午前と午後に、それぞれ約20機の F/A-18 が続々と訓練空域に向かった
 残念ながら殆どが色なしのイモ番ばかり

 それでも、これが見納めかも~ と撮影に来たからには
 どんな艦載機でもこの目で見て、爆音を体中で感じておきたい気分


 空対空ミサイルの訓練弾を携行した、空戦訓練スタイルがほとんど




 トリミングしてみると、コックピットには星条旗風のなんだろ?



 遅れているとは言え 空母の出航は近いようだ、タンカー・スタイル(空中給油機)も多い





  サミットを数日後に控え、パトカーの往来も頻繁な撮影ポイントは
  艦載機の移転を前に、いつもより確実にギャラリーの数が多い

  離着陸の合間に話題になるのは、そんな艦載機よりも~
  名古屋空港(小牧基地)に展開している米大統領輸送用のシーキング と
  前日の夕方にベトナム訪問へ向かう途中に横田基地に立ち寄った
  オバマ大統領が搭乗したエアフォースワンの話題ばかり

  シーキングは以前の大統領訪問時に撮影された方が多かった
  前日のエアフォースは、遠路 新幹線等で緊急展開した方もいたとか

   どちらも撮れなかった私は、皆さんの話に指を銜えるのみ・・・



この日のフライトは、イモ番ばかりと先に書いたが
その中には数日前から飛び始めた #102 と、厚木スプリングフェスで初対面した #600 もあった


 #102は昨年撮り逃し、すでに塗装は剥がされていると思っていた
  一部に剥がされた部分はあるが、尾翼のガラガラ蛇は健在で ホツ (リンクは昨年の厚木フェス)




 両機ともに、午前と午後の2回のフライトでギャラリーを楽しませてくれた



周りのギャラリーから #600は毎回フルストップで降りてしまうんだよ~
と教えられましたが、今回も撮影はワンチャンス

他のイモ番 リバティーは何回かのタッチアンドゴーを繰り返してくれたのに残念


午後の撮影は東名高速の北まで足を延ばしたが、艦載機のヒネリは少なく
周りの樹木の緑も勢いが良く、降りてくる機体に重なり散々な結果になってしまった



 ヘリはオマケ程度のフライト数

 ソノブイカバーに描かれた絵柄、ん~ わからん


 こちらは逆にカバーなしで、発射口 丸出し


 キャビンの黒ヘル乗員と、なんとなく目が合った感じが~


                                                      ~つづく
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厚木スプリングフェス 3

2016年05月17日 | 厚木基地 12年~18年
~今回が厚木報告の最終回~

訓練空域に向かった F-18 が戻って来るまでは休憩タイム
軽く腹ごしらえした頃、先に上がったヘリ達が シングル で進入してきた

しかし訓練内容は例年とほぼ同じで、全ての機体がワンパスで終わるとは・・・



 HSC-12 は海上戦闘飛行隊というだけあって、コンバットレスキュー風の訓練のよう
 このあたりまでは例年通り? だったのですが

 機内の隊員ヘルメットは通常の海軍ヘリ用の HGU-84/P でも
 顔の部分には陸軍のHGU-56/Pに装着するものと同じ、Maxillofacial Shield が付けられていた
 ローターのダウンウォッシュや、巻き上げられた小石等から顔を守る為だが
 海軍のヘリクルーが使用しているのを初めて見ることができた
この Maxillofacial Shield に陸軍さんは ペイント することが多いが、海軍さんはどうなのかな


HSM-77 こちらは通常のヘルメットのみの装備で
 強風の中をカラッポの籠と格闘していた


ヘリの訓練が終われば、高空をオーバーヘッドで進入しする E-2C



コックピット天井から手振り、機体後部からは星条旗を立てて箱乗り風 (笑









オーバーヘッドブレイクでまともなベイパーを曳いてくれたバックス機



このバックスが最初に厚木を去ると言う噂が伝わる・・・

それを聞くと、イモ番のグレイ塗装機だって目に焼き付けとかねば
空母の出航までは秒読み状態の現在、たぶん見送りは不可能な自分です


話は変わりますが、この日はパッチを絶対買わないぞ! と自ら戒めて入場した

しかし今年は、パッチのタイトルに岩国への移転が近い艦載機達の 「さよなら厚木」 関連が多い

気持ちは揺らいだが、バックスをはじめパッチのプライスはかなり高め・・・
諦めるには好都合だったかな(笑

でもでも、いつも値段が手頃のウォーローズのブースで見つけたコースターと

リバティーの在庫処分価格に負けて、ゴルフクラブのヘッドカバーを買ってしまった

コースターは5個セットで「アニキ」が刻印されている
ゴルフは腰の手術してから一生禁止なのに~、ヘッドカバーの別用途を探さねば (爆


訓練飛行の終わった飛行場地区をあとに、帰りのゲートを目指す人波に同化する

 途中に見かけたアメリカンな自転車

 オリーブドライブなカラーに国籍マーキングがなんとも航空隊風でイイネ
  自前の折り畳み自転車にも是非真似したい塗装だ


K-9 軍用犬ポリスは自動小銃を携行、この日見かけた自動小銃は唯一コレのみだった



混雑のフードコートをさけながら、ゲートを目指す
天気も良く陽射しも強かったが、強風の為に暑さは感じなかった

そんな一日をノンビリと楽しめた今年の厚木スプリングフェス
足りないのは珍しく自粛したアメリカンな ビール かな(笑

帰りは 大和 か 立川 で、酒場に寄り道して補給していくことにしよう(爆
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厚木スプリングフェス 2

2016年05月14日 | 厚木基地 12年~18年
前回の続きで、先ずは魅力的な「お尻」の話から~

展示機の中には唯一、CAG機でありながら丸裸の機体があった
#200 で、イモ番よろしくカラー塗装なしのロービジ スッポンポン状態

 機体の横でポーズをとってもイマイチ冴えない感じ、こんなお祭りではカラー塗装って大事だね

さらに、なんとお尻はノーパン状態で二つの大事な穴を惜しげもなくオープン!
 (通常は こんなパンツを履いてます )



これがかなり貴重な展示状態だと知ってか知らずか
そんなお尻を見つけた老若男女のカメラが、一日中休みなく群がることに

 行かれたあなたは撮った!? 撮ったよね~ (笑


大好きなイモムシ君 C-2 は機内公開中、お尻の向こうまで長い列ができていた



展示列線に置かれた ウォーローズ のヘリには、凝ったペイントのソノブイカバーが

これをバックに記念写真を撮るギャラリーが多かった


バックと言えば~
バックスのPさんは、こんなバイザー(対レーザー兵器用?)付きヘルメットでポーズ


でも通常の訓練ミッションでさえ、最近はこのバイザー使わないよね
あくまでフェス用のディスプレイ的なものかな

そういえば、新型?の JHMCS 統合ヘルメット装着式目標指定システム
使われ始めてからだいぶ経つが展示等はナイよね


今年も公開中に通常訓練があるのか不安だったが、こんな姿のグランドクルー達を見れば期待が膨らむ

以前に教えていただいた、ロングブラシのような物体
ホーネットのキャノピー帯電除去装置を抱えて機体方向へ向かう地上隊員達

 コリャ飛ぶぞ!

陽炎のエプロンでは、先程の隊員と器具類を確認できた~



ヘリ3機が離陸し、フライト訓練の幕開けのよう


強い南風にレンズは振られて、ヘリの撮影には難儀しそうだ・・・



海自 P-1 の訓練飛行も定番となった感じ
できれば吊るしものかボムベイオープンでもやって欲しいが贅沢か(笑







シングルからセクションまで、色んな離陸形態で訓練空域に向かっていった




 
 
                                                ~も少しつづきます
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今年の厚木フェスは 尻 に魅力あり

2016年05月11日 | 厚木基地 12年~18年
御柱報告の途中ですが、飛行機以外のネタが暫く続きそうなので
「飛行機屋」の看板に恥じないように~ 先にコチラを出しておきます

 ~厚木スプリングフェス 出遅れ報告~



 直前まで行けるか微妙だった今年の厚木フェス

それに続く岩国フェスは、お家の事情で早々にキャンセルとしたが
厚木だけは「最後のNAFに会いたいからどうしても行かせて!」 頭を下げた
でも意味は絶対に理解してないと思う(笑

家族の許可をなんとかとりつけ、昨年よりも更に早く厚木ゲートへ向かう

相鉄線の「さがみ野」駅から乗ったタクシーの女性運ちゃんによると
今朝は出勤時間の午前5時半にはすでに並んでおり
6時から今まで、ゲートと駅を往復して稼いで? いるとのこと
 「すでにかなりの長さになっていますよ!」

と言われてたどりついた最後尾は「山田うどん店」の交差点とは・・・
その後も凄い勢いで行列は長さを増していく


それが突然!、速足でも間に合わないほどに流れ出した行列は
ゲートの先でセキュリティーチェックを済ませると
その先の交差点で止められ、最近多い基地内でのオープン待ちとなった


突然の出来事に、早朝よりゲート前に並んだ甲斐がなかった方もいたのでは
来年以降のフェス開催はどうなるかわからないが
周辺道路の迷惑緩和が目的なら今後の定番になるかも


10時のオープンにとともに、大きなな人波が一気に飛行場地区へ向かう





途中におかれたヘリの撮影は、相変わらずの撮りにくさ




ウォーローズのCAG機、ソノブイカバーにはペイントが



 機体よりも空母用のトーバーの方が気になった私です(爆


飛行場地区のエプロンには例年通りの展示機群並んでいるが、外来は~ ナシか・・・


毎度、毎度の「シーホーク」の着ぐるみ、機体も目新しさはなし


展示機の間隔は思ったよりも狭い、すぐ隣は #400

新塗装になったばかりだが、尻(テイル)の先には「ダムバスター65周年」の文字が入っている


   今回一番の注目機は #300
   
  正面から望む機体のエアブレーキには、日米の国旗がペイント
  先日までは日の丸ではなく、出張先のニュージーランド国旗がペイントされてたのだが
  そちらを撮りたかったと思う自分
  「高木さん」の セノビー を借りての撮影です、ありがとうございました

 そんな#300 の尻(テール)内側にもこんなマーキングが登場



変わりのない #500を眺めながら、NAVYのハークを見送る





コイツの尻(テイル)塗装には賛否あると思うが

良くても悪くても撮らないわけにはいかないのがマニア

旧 #600 をトラブルで焼失した後、新機による初めての展示となった

コックピットのサイドにあるバブルキャノピー?が金色に輝いてるが
以前の機体もコーティングされていたっけな~? って過去画像を見たら やっぱり


                                             ~つづく
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