中休みしている間に、月もかわってしまいましたが
岩国フェス本番日の報告です
近年の岩国フェスは、基地内が大掛かりな工事を行っていることもあり
前年の経験がまったく役に立たない状況になっている
今年は入場ゲートも変更されたうえ、更なる困難が待ちうけているとは・・・
例年通りの時間に広島駅から増発の臨時列車に乗り岩国駅 到着
昨年はタクシーを使ったが、今年は徒歩にて基地を目指す
今津川にかかる橋を渡り、岩国空港入り口の交差点を過ぎたところで
4車線の道路の左側車線に壁状態の行列ができ動かない、この行列はなに?
駅からココまでの距離は1.5km程で、タクシーを使うほどではなかったが
ここからが動かない、時々 忘れた頃に1~2m 前に進むだけで時間ばかりが過ぎていく
結局 行列は今年の臨時ゲート、西門まで 300m ほど続いたセキュリティーチェックの待ち列
IDと厳しい荷物のチェックを終え、 難所の「関所」を通過
やっと開放されて会場目指してひたすら歩く、この開放感は並んだ者にしかわからない
今年の入門ゲートは初めて使うゲート、見慣れない風景の中を暫く歩くと
懐かしいスカイホーク OA-4M がゲートガード? として迎えてくれる
入場に想定外の時間を食われ、時計を見ると 9時半チョイ前
昨年よりも1時間以上の遅れ、行列の最後尾に着いてから2時間半かよ~ 参った!
この展示エリアの手前まで、ゲートからでさえ約2kmも歩かされるんだ
ここの展示機を片っ端から撮りたいが、飛行展示の開始時間が気になり何を見ても うわの空
海兵隊の軍用車輌も展示されているのを遠目に過ぎるだけで・・・
それでもホークスの展示機前で足が止まる、出撃マーキングがあるぞ
フライトジャケットの彼や、何もかもがアメリカンでいいなぁ
せっかくのA-10は、以前 横田でも展示されてた機体
横田と違い、さわり放題、潜って撮影もOKだったが泣く々スルー
帰りに撮るのも選択肢だが、今年はブルーインパルスなし
一斉にこの大観衆が帰路につけば~ 昨年の岩国駅入場制限の混雑がよぎる
それでもヘルメットだけは撮りたい気持ちが湧き上がってくる
コレクターから足を洗ったとはいえ、好きな気持ちは変わらない
MH-53 大型掃海ヘリの後部ドアにぶら下がっていた HGU-84/P
気になるペイント、バイザーカバーもいい感じ、ぶら下がってるだけなのがもったいない
厚木につづき、岩国にも展示された 三沢基地からのベイダー CAG機にも気になるヘルメットが
厚木で撮り忘れた、着艦フックに描かれた「VADER ONE」も確保(黄色枠)
(ベイダー飛行隊はフェスの後日、半年の駐留を終え本国へ帰国してしまった)
ここでの撮影を早々に切り上げ、更に約600m離れた 次の展示機エリア(有料観覧席)を目指す
数年前に滑走路が沖合いへ移転され、それだけ歩く距離も長くなってしまった岩国フェス
~まったく体力勝負なイベントで、何でも車使用の田舎者には辛いよ~
途中でオープニング・パラシュート降下の為に、上空を行くオスプレイから気流視認のフラッグが放出
次の周回後には最初の隊員が国旗をぶら下げ降下してくるだろう
飛行展示開始時間の10時までは、もう本当に時間がない 急がないと!
フライトラインに近い展示エリアには、目玉の F-35B が展示されている
一緒に並んだオスプレイはイモバンだからとパス、海自機や海兵隊の大型機も完全無視に(泣
F-35B は前日の基地内に見えた機体が展示されていた
尾翼のマーキングは、もしや「岩国フェス スペシャル?」かな(笑
と簡単に撮影して有料観覧席へ向かう
まさか数日後に、この塗装のまま遠征訓練に向かうとは
やっとたどり着いた観覧席だが、今年はスタンド席(満席)が少ないような
折りたたみイスがやたらと目に付くが、そのイスさえも空きは残り少ない
立って撮影できるようイス席の最後部を選んだが・・・
有料席がこんなに混雑しているとは驚き!
マニアよりも一般ギャラリーの方が格段に多い、ちなみに料金は一人 4000円だぞ
この時間にこんなに混んでいるのは初めて、以前よりもエリア面積が少ないのかな
※ 参考に昨年 2017年のフェス有料観覧席
時間は10時半ですが、こんな状態でしたから今年の激混みがわかります
昨年はもちろんスタンド席を確保できました
まぁ、とにかく席は確保できた、~となれば先ずは生ビールの朝食だ(笑
有料エリア専用ブースでビールをもらい、席に戻ると
上空では丁度 アメリカ国旗がはためき、国歌が流れ始める
有料席のほとんどの方が起立し国旗を見上げる、米兵はその場で直立不動は例年のこと
自分もビールはイスの下に置き、帽子をとり撮影も自粛
(画像は国家の流れる前に撮影したものです)
次の降下で日本の国旗が降り、国歌が流れたが途中で途切れてしまった
すると皆さん歌い始めるなんて初めて経験、このあと独唱がスピーカーから流れたのだった
一般有料エリアでのカメラはプロ用レンズ使用禁止にはなっていたが
自分はサードパーティーのレンズだから大丈夫だろう
国旗降下を終えたオスプレイがデモフライトに入ったが
ほとんどの椅子席ギャラリーは起立しての見学となり、こんな状態に
前日の堤防での撮影環境とあまり変わらないぞ(爆
それに午前中は完全に逆光なんだよなぁ
こればかりはどうしようもない
~つづく
岩国フェス本番日の報告です
近年の岩国フェスは、基地内が大掛かりな工事を行っていることもあり
前年の経験がまったく役に立たない状況になっている
今年は入場ゲートも変更されたうえ、更なる困難が待ちうけているとは・・・
例年通りの時間に広島駅から増発の臨時列車に乗り岩国駅 到着
昨年はタクシーを使ったが、今年は徒歩にて基地を目指す
今津川にかかる橋を渡り、岩国空港入り口の交差点を過ぎたところで
4車線の道路の左側車線に壁状態の行列ができ動かない、この行列はなに?
駅からココまでの距離は1.5km程で、タクシーを使うほどではなかったが
ここからが動かない、時々 忘れた頃に1~2m 前に進むだけで時間ばかりが過ぎていく
結局 行列は今年の臨時ゲート、西門まで 300m ほど続いたセキュリティーチェックの待ち列
IDと厳しい荷物のチェックを終え、 難所の「関所」を通過
やっと開放されて会場目指してひたすら歩く、この開放感は並んだ者にしかわからない
今年の入門ゲートは初めて使うゲート、見慣れない風景の中を暫く歩くと
懐かしいスカイホーク OA-4M がゲートガード? として迎えてくれる
入場に想定外の時間を食われ、時計を見ると 9時半チョイ前
昨年よりも1時間以上の遅れ、行列の最後尾に着いてから2時間半かよ~ 参った!
この展示エリアの手前まで、ゲートからでさえ約2kmも歩かされるんだ
ここの展示機を片っ端から撮りたいが、飛行展示の開始時間が気になり何を見ても うわの空
海兵隊の軍用車輌も展示されているのを遠目に過ぎるだけで・・・
それでもホークスの展示機前で足が止まる、出撃マーキングがあるぞ
フライトジャケットの彼や、何もかもがアメリカンでいいなぁ
せっかくのA-10は、以前 横田でも展示されてた機体
横田と違い、さわり放題、潜って撮影もOKだったが泣く々スルー
帰りに撮るのも選択肢だが、今年はブルーインパルスなし
一斉にこの大観衆が帰路につけば~ 昨年の岩国駅入場制限の混雑がよぎる
それでもヘルメットだけは撮りたい気持ちが湧き上がってくる
コレクターから足を洗ったとはいえ、好きな気持ちは変わらない
MH-53 大型掃海ヘリの後部ドアにぶら下がっていた HGU-84/P
気になるペイント、バイザーカバーもいい感じ、ぶら下がってるだけなのがもったいない
厚木につづき、岩国にも展示された 三沢基地からのベイダー CAG機にも気になるヘルメットが
厚木で撮り忘れた、着艦フックに描かれた「VADER ONE」も確保(黄色枠)
(ベイダー飛行隊はフェスの後日、半年の駐留を終え本国へ帰国してしまった)
ここでの撮影を早々に切り上げ、更に約600m離れた 次の展示機エリア(有料観覧席)を目指す
数年前に滑走路が沖合いへ移転され、それだけ歩く距離も長くなってしまった岩国フェス
~まったく体力勝負なイベントで、何でも車使用の田舎者には辛いよ~
途中でオープニング・パラシュート降下の為に、上空を行くオスプレイから気流視認のフラッグが放出
次の周回後には最初の隊員が国旗をぶら下げ降下してくるだろう
飛行展示開始時間の10時までは、もう本当に時間がない 急がないと!
フライトラインに近い展示エリアには、目玉の F-35B が展示されている
一緒に並んだオスプレイはイモバンだからとパス、海自機や海兵隊の大型機も完全無視に(泣
F-35B は前日の基地内に見えた機体が展示されていた
尾翼のマーキングは、もしや「岩国フェス スペシャル?」かな(笑
と簡単に撮影して有料観覧席へ向かう
まさか数日後に、この塗装のまま遠征訓練に向かうとは
やっとたどり着いた観覧席だが、今年はスタンド席(満席)が少ないような
折りたたみイスがやたらと目に付くが、そのイスさえも空きは残り少ない
立って撮影できるようイス席の最後部を選んだが・・・
有料席がこんなに混雑しているとは驚き!
マニアよりも一般ギャラリーの方が格段に多い、ちなみに料金は一人 4000円だぞ
この時間にこんなに混んでいるのは初めて、以前よりもエリア面積が少ないのかな
※ 参考に昨年 2017年のフェス有料観覧席
時間は10時半ですが、こんな状態でしたから今年の激混みがわかります
昨年はもちろんスタンド席を確保できました
まぁ、とにかく席は確保できた、~となれば先ずは生ビールの朝食だ(笑
有料エリア専用ブースでビールをもらい、席に戻ると
上空では丁度 アメリカ国旗がはためき、国歌が流れ始める
有料席のほとんどの方が起立し国旗を見上げる、米兵はその場で直立不動は例年のこと
自分もビールはイスの下に置き、帽子をとり撮影も自粛
(画像は国家の流れる前に撮影したものです)
次の降下で日本の国旗が降り、国歌が流れたが途中で途切れてしまった
すると皆さん歌い始めるなんて初めて経験、このあと独唱がスピーカーから流れたのだった
一般有料エリアでのカメラはプロ用レンズ使用禁止にはなっていたが
自分はサードパーティーのレンズだから大丈夫だろう
国旗降下を終えたオスプレイがデモフライトに入ったが
ほとんどの椅子席ギャラリーは起立しての見学となり、こんな状態に
前日の堤防での撮影環境とあまり変わらないぞ(爆
それに午前中は完全に逆光なんだよなぁ
こればかりはどうしようもない
~つづく
いやあ、話には聞いてましたが凄いですね。
もう航空祭を楽しむ雰囲気では無い様で・・
プロ用レンズ使用禁止エリアって、初耳です。
長玉を振り回すのが危険ってことでしょうか?
昔はもっとノンビリしてましたがね・・
もう気軽に行けないですね。やだやだ・・
メットが美しい!!!!!!
このショット素晴らしいですね♪♪♪
オスプレイ!
F-35!!!!!
A-10!!!!
あ〜〜〜〜〜〜見たいものばかりが…
そして…
あ〜〜〜〜〜人ばっかり〜〜〜〜
って、当たり前の光景でございますが…
なんといいますか…凄まじいですね。
最近テレビでさかんに自衛隊や米軍さんの
イベントをニュースにしてますし……
観客がさらに増えていきそう…
昔厚木に初めて行ったときは、人もそれほど
ぎゅうぎゅうでなくて、空気ものんびりしてました。
そこから考えると、最近イベントでの観客の間の空気が
なんか…怖いというか…殺伐というか…(^^;)
先日、北宇都宮へ行ったら自分の隣のひとが
ちょっと危なそうなにーちゃんにからまれて
荷物をどけさせられてました。
もうちょっとほのぼの〜〜〜な感じだったらいいな♪
と思うのですが、自分も殺伐たる空気を醸し出してる
一人でありましょうから、人のことは言えないですね。
注意の看板を持ったスタッフがエリア内を廻っていました。
今年はプロ用禁止という、また難しい定義の注意書きがありました。
たぶん振り回す時の周囲への配慮もあると思いますが
米軍基地ではセキュリテイーの関係で、望遠レンズ自体の持込みを制限している所もあるとか。
このあたりの制限理由が公表されたことは今までなかったですから、今後もないでしょうね。
私も以前は自衛隊航空祭の混雑を嫌い、国内の航空祭は一切行かず
国外に足を向け続けたこともありましたが、諸般の事情により今は国内のみに。
国内では唯一、アメリカンな航空ショーが開かれる岩国は
マニアばかりでなく、一般ギャラリーの数も半端ないフェスです。
混雑もですが、歩かされる距離も国内ではトップなのでは。
岩国の行き帰りに沢山の家族連れを見ながら
こちらの人たちはタフだなぁ~ と毎回感心してしまいます。
混雑も少しは避けられるのに・・・、と何度思ったことやら。
昔は空自のちびヤン公開は夏休み中の平日が多く
浜松基地ではノンビリとブルーを見ることもできました。
最近は航空関係ばかりではなく、色んなイベントが激混み状態。
レジャー形態の変化や、情報ツールの発達により広範囲な集客も普通の事となってます。
みなさん楽しみたいのは同じですから、譲り合えば良いのですが・・・。
昔は基地周辺には地元のご意見番的な方が居て
撮影環境を守るため、遠征組み等に駐車の仕方とか教えてくれたりもしましたが
そういう方もいつのまにか見なくなりました。
情報ツールの発達は良い面もあり自分も助かっていますが
いろんな弊害も生んでしまっているように感じます。