3月6日（木） 退職 ６ヶ月目の日

　”木曜、可燃ごみを出しに道すがら”

　今日で退職してから半年たった。
退職するという緊張感が、それまでためらっていたブログを一気に立ち上げさせることになった。

　結局ブログだけがこの半年間の私の存在証明になった。
「今日で半年だよ、この半年間はどうだった？」カミサンに水を向ける。
「あなたは充実してたんじゃない、私も良かったけど疲れた」。

　晴耕雨読の生活のつもりが、家にじっとしている「読」がまるで無い。
これでは「教養」が身につかない。
　でも教養以前の体験を今しているのだから、それもハイペースで。
疲れるというのもうなづける。

　

　

所沢市 里山風景

　今日は木曜で、それぞれ別行動の日。
私の予定は、午前中身の回りの写真を撮って、昼近くに西所沢の床屋を予約、午後は鳥写真に、というつもりであった。

　しかし予定が狂った。床屋が午後２時半からしか入らないという。
散髪後の鳥は無理だ。午前中近くの湖を見たがカンムリカイツブリが50～60羽波立った湖面にしかも遠くにいる。撮るのをあきらめた。

　散髪が終わってからは、所沢の早稲田大学の西隣、緑の森博物館の東のはずれあたりの高台に登り、暮れていく里山の風景をスナップした。
　春の息吹をふんだんに感じてきました。

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春を感じる食べ物

　車で移動中、ラジオで春を感じる食べ物について全国からいろんな便りが紹介されていた。

　「菜の花のカラシ酢味噌あえ」の話が何度も出てきた。
里山の風景に接して聞いているうちに今日はなんとしても菜の花を食べなくてはという気分に襲われて、スーパーで菜の花を買ってしまうのでした。