10月１３日（月） 那須岳の紅葉 （３）

”茶臼岳、歩いてきた道を振り返る”
（10月10日の山行きの（３）最後です。）

　姥が平は、尾根から左へ15分ほど降りたところだ。
見た目かなり急だ。

　帰りにまた登ることを考えるとちょっと迷ったが、時間はたっぷりある。

　行ってみることにした。

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　姥が平への降り始めはかなりガレ場だ。

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　上から見えるから降りなくても良いか。
などと言っていたが、降りて良かった。

　降りて見なければ分からない景色だ。

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シラタマの木

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姥が平まで降りて

　来る時は茶臼岳中腹、左から右へ、
硫黄ガスの吹き出るすれすれを通り、右の裾から降りてきた。

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ひょうたん池に映る 逆さ茶臼

　茶臼岳の道から見下ろした時は、
光を全く反射しない真っ黒な池に見えていた。

帰り道 姥が平を振り返る

　帰りは茶臼岳の稜線までの登りから始まる。
振り返ると、朝は日陰だった斜面にも日が当り、パステル画のようだ。

　帰りに殺生石の前の鹿の湯へ寄った。
スノコ床に温度を変えた湯船が六つという湯治場のような温泉だった。
　こう書いているうちに、那須全体が硫黄の匂いとなって頭によみがえって来た。

　10月10日那須岳（茶臼岳）紅葉見物の３回シリーズをこれで終わります。