10月５日（日） 障子貼り ザクロの枝切り 唐辛子味噌 （字余り）

　”昨日の有楽町マリオン”

　三大話のようだが今日一日の仕事である。

　予報では天気が悪そうだったので、この日は障子貼りとカミサンの予告を受けていた。逃がさぬかまえだ。
　でも朝食後しばらくして晴れてくるではないか。どうせやらねば済まぬ事だからと始める。

　二階から障子と網戸を下ろし、障子にジョロの水をかけ程なくして上からはがしにかかると、途中から水気を含んだ紙の重さでハラハラと気持ち良くはがれていく。

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　”西銀座（昨日）”

　障子の仕事はてきぱきと終わって、陰干しした桟と網戸を二階に上げておしまい私は家に入ってしまった。

　カミサン庭でごそごそやっていて、これが最後と鉢植えの青唐辛子を１２本ばかり収穫。かなり長くなっていて皮も硬そうだ。

　私は唐辛子味噌を作ろうと台所に立つ。
カミサンは脚立を持ってきてザクロの枝切りを始めだした。お互いに立ち場所が逆のような気がするが我が家は良くあること。

　

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　”数寄屋橋交差点（昨日）”

　唐辛子の尻尾を少しかじってみたがそうピリピリ来ない。
「辛くないよ」、「そんなことないよ」。

　青唐辛子は卸し金のスライサーで刻んでいる。種は取らない。
スライスしていて程なくむせてきた。何度もむせるから外でカミサンが笑っている。

　材料を刻み終えて火にかけようとしたところで、高い所の枝が切れないから切ってくれときた。

　かなりの量の枝が落ちている。こりゃ片づけが大変だ。
すぐ台所に戻って作り始める。

　最後の弱火で煮詰めるところでまた外からのお呼び。
大事なところだから手が離せないと待たせてから出て行く。

　枝を縛ってくれと言う。

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　”銀座四丁目交差点（昨日）”

　ザクロのトゲは凶器だ。
兵器だったら国際条約で使用禁止になってもいいほど取り扱いが厄介だ。

　軍手なんかないに等しい。指先を刺してしまった。
下を向いて枝を縛っていると、唐辛子料理の後遺症か、汗と一緒に鼻水がたれてしょうがない。

　片づけが済んで、顔を洗った。
もちろん手を先に洗ったが、今度は顔がひりひりとしてきた。

一仕事済ませて公園へ

　”ヒドリガモ”

　一仕事終わらせたら昼になってしまった。
午後Ｔ公園へ。

　天気はすっかり曇ってしまった。駐車場が一杯である。
今日は絵画のクラブか何か行事があったのか、いたるところで絵を描いている。

　ヒドリガモがこの一週間くらいで脇の茶色が濃くなってきたと思ったら、頭に緋の色がはっきり出てきた。

コサメビタキ

　曇つた遠くの空抜けで鳥が見えた。
とりあえず撮ったが、以前エゾビタキを撮った場所だったので又今回もと思っていた。

　家でＰＣに開いてみたらあれ違う。
以前間違えたコサメビタキではないか？

　間違っていたら教えてください。

アオサギ

　雲っていて写真を撮るには暗くてしょうがない。
程なく雨が落ちて来たので撤収。

　帰りの車で運転中目をこすったら目がキリキリ痛くなった。
手はすっかり乾いているのに、午前中の青唐辛子がまだ残っていたのだ。