10月１１日（土） 那須岳の紅葉 （１）

　”峠の茶屋駐車場から”

　昨日（１０/１０）は私たちの結婚記念日。
そのことと紅葉見物と関係あるのかないのか、昨年はこの日に尾瀬に行っている。

　紅葉で那須岳へ行くのは初めてだ。
行くと決めたら日の出に立ち会いたい。

　駐車場に朝４時半に着いた。すごい星空だ。
星に押しつぶされるような圧迫感がおそってくる。

明けの星空

　中央やや上に小さくかたまった星がスバル。

黒磯の街 遠望

　星を撮っていると、あれ！星が少なくなった。
夜が明けてくるのだ。　

　明るくなって感じるのではなく、星が少なくなったことで感じるのだ。
東側にカメラを移動。

　星を撮っていて、たまたま話をした人が栃木県の人だった。
その人が黒磯の市街だと教えてくれた。

　その時はまだ今日のコースを決めかねていた。
その人が茶臼岳から姥が平に行くコースが良いと教えてくれたのでそのコースにした。

　距離や高さをかせぐ必要はなく、紅葉の拾い撮り歩きだ。

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　”明け空を撮るカメラマン”

　道を知っている人は、暗い内からヘッドライトを点けて登り始めていた。
明るくなってくると、私たちも日の出る前に見晴らしのよい所へと気がせいてくる。

朝日岳

　東の空の明るさに照らされて、紅葉の状態が見えてくる。

　いいよ！いいよ！

ついつい急いで

　駐車場からの登り始めは、木々に囲まれて見晴らしのきかない道だ。
しかも勾配もあるほうだ。

　どんどん明るくなってくるから気がせいてしまう。
山登りの鉄則も忘れて大またでついつい急いでしまう。

　ついにカミサンが切れちゃった。
分かっちゃいたけど、ああやっちゃった。

　反省！

ようやく見晴らせる場所に

　”朝日を受ける朝日岳”

朝日を受ける 朝日岳

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　こういう景色が見たかった

峰の茶屋跡避難小屋

　これから登る峰の茶屋跡避難小屋。
右に行けば朝日岳。左に行けば茶臼岳。

　続きは三回シリーズで。

　今年の紅葉は大変良いということです。
時期的にも絶好機です。峠の茶屋駐車場は朝四時には入っていた方が。

　昼には帰路に着きましたが、駐車場はマヒ状態。両側路上駐車で登りも下りもマヒ。昼頃来た人はなにしに来たのか分からない。金曜日ですらです。