１月２１日（金） ヒレンジャク １

　　”今季初のヒレンジャク”

　宿り木がある木があった。
鳥見に歩き始めた時もその木を見ていた。
　異常なし。
帰りにまたその木を見た。
宿り木と離れた枝に鳥のシルエットが見える。
ムクかツグミかシロハラか。
二人で双眼鏡を見ているが、「顔が黒っぽいよ」
「ずんぐりだね」。しばらく鳥が特定できない。
頭部が枝かぶりで冠羽が見えなかったのだ。
ちらっと冠羽が見えた。
「レンジャクだ」。今季初だ。
逆光回避して、取り合えず押えなくっちゃ。

ヒレンジャク ２

ヒレンジャク ３

ヒレンジャク ４

ヒレンジャク ５

　お決まりの数珠のウンチ。

ヒレンジャク ６

　　　（カミサン作マーク）

　「水はどこで飲むのかね」とカミサン。
「あっ飛んだ」。
　私たちの後ろの地上へ降りた。
　そこには溶け残った雪の塊が。
　そうか、雪を食べてるんだ。

　三脚を延ばしてずっと上を撮っていた私のデジスコは、急には下がのぞけない。
「撮った、撮った！」カミサンが歓喜の声。

　

ヒレンジャク ７

　　　

ヒレンジャク ８

　　　　

　鳥見は最後まで分からないものですね。
帰る寸前で一番のラッキーに出会うなんて。