9月13日。旅の二日目。
カミさんの実家でお昼をいただくことになった。
私は時間まで周囲を撮りに歩かせてもらった。
私の実家はもう以前のままではないが、
カミさんの実家は私の記憶の限りでは
周囲の環境も含めて、
あまり変わっていない。
私自身が育った原風景を見ている様な気になるのです。
ここでも花が特別扱いされず咲きたいように咲いている。
9月13日。旅の二日目。
カミさんの実家でお昼をいただくことになった。
私は時間まで周囲を撮りに歩かせてもらった。
私の実家はもう以前のままではないが、
カミさんの実家は私の記憶の限りでは
周囲の環境も含めて、
あまり変わっていない。
私自身が育った原風景を見ている様な気になるのです。
ここでも花が特別扱いされず咲きたいように咲いている。
↓ この花を撮っていたら、畑の主(老女)が作業に来た。
狭い集落のこと、行き会った以上、通り一遍の挨拶では済まない。
「どちらから」、と聞かれて義兄の名を言い、
その兄妹の連れ合いであることを言うと、
カミさんの兄妹5人の名前をみんな上げて、
一番上の姉と同じ年だという。
この土地で生まれ、この土地で育ち、
この土地で老いていく。
私にはかなわなかったが、
この人たちと、私とは風景の見え方がどう違うのかな。
↓ 周囲を一周回って帰ってきた。
カミさんと義兄はぶどう棚の下でブドウを摘まみながら話している。
お土産の一部がテーブルに集められている。
お皿には栗の渋皮煮が。
↓ 栗ご飯のお昼を頂いておいとま。
カミさんが、お墓参りをずっとしてないからしていきたいと言う。
石塔にカミサンの両親と、その親の名前が刻んである。
日本人の平均寿命が伸びたというが、
この人たちは時代からすれば皆長生きだ。
そして奥さんの方が旦那より長生きしているという事実。
うん、これはビックデータだ。
帰路、県道に出たらまたコスモスが。
コスモスには板塀とトタン屋根が良く似合う。