信州へ(5) 高ボッチ高原
10月27日。15時23分。
高ボッチ高原へのアクセスは、諏訪盆地からより、
カミさんの実家からの方が近い。
盆地のホテルにチェックイン前にもう一仕事(遊び)できる。
私の中ではこの日の筋書き出来ていた。
気にするのはカミさんの体力だけである。
ここは風景写真の人たちにはメッカのような場所。
既に場所取りの三脚が立ててある。
他県ナンバーのオンパレード。
寝泊まり出来て、テレビまでついている、石川ナンバー。
徳島ナンバーがありました。
でも狙いはこれからではなく、
明日の未明から明日の朝にかけてである。
私たちはススキを見に来ました。
高ボッチの駐車場でカミさんは、
車の中で待っていると言っていた。
「登り始めのススキを撮るだけだから」
カミさんはそれならとついて来た。
「途中の避難小屋からの見晴らしが良いから」
それならとついて来た。
避難小屋まで来たら距離的には半分以上来た。
「頂上すぐそこじゃん」。
結局カミさんは高ボッチの頂上まで上がって来た。
「ここからのススキがきれいだよ」。
私に指図してきた。
7月の乗鞍で体調壊したのに。
あんたも好きね~。