「おとうさん！・・おとうさん！・・」、遠くでカミサンが呼んでいる、というより叫んでいる。
私は７０ｍほど離れていて、道が曲がっているから姿は見えない。
あの叫び声はめったに聞かない。何か事故でも。 戻ると、興奮して手招き。
「いた、いた、早く撮って・・」。 「カメラ持っているじゃないか、撮りなよ」。
言われてカミサンは撮りだした。 
以下全てカミサン作マークです。
昨年はトラツグミが撮れなかった。今季もなかなか撮れず、 今日の第一本命の鳥だったのです。
私の写真はどうしたかって？。 カミサンの方が望遠なんです。普通なら三脚使わなくてブレで没になるはずが、今回フェンスにレンズ預けて撮ったのでピントが良い。私のを没に。
”初釜の日”
６時５０分に目覚ましが鳴った。
ご飯党の私も、今朝はパン。
カミサンが年一度和服になる日。
知人の所でのお茶会だ。
初釜となれば、着物があるなら着て来なさいと言われ、
例年の悪戦苦闘の日。 カミサン女なんだな。
河川敷の芝生にキジ発見。
開けた場所だから距離を詰めることは困難だ。
観察だけでもしようと、車を道ギリギリまで寄せた。芝生との間に一跨ぎの溝がある。
車のドアを開けても逃げなかった。 溝を跨ごうと足元を見て一歩前へ。
キッと鳥の鳴き声がして、右へハト位の鳥が低く飛んで逃げた。 私がその鳥へ視線を送った瞬間、キジを見失った。
隠れる場所がほとんどないのにキジは見えない。 途端に力が抜けた。帰ろ帰ろ。
今日はカミサンのアッシー君だ。 ついでに洗車もしちゃおう。 厨房に立って好きなもの一品作っちゃおう。
”午前１０時頃の空”
良い天気でした。体調は昨日よりさらに良い。
今日も明日も、カミサンは予定がある。
二日間、頑張ると病み上がりに良くないから、
明日を本命の日としよう。
”カワセミ”
鳥も少なく静かなフィールドだ。
ご夫婦が双眼鏡を覗いている。
「なんですか？」。寄って行ったら、
さっきからカワセミがじっとしているという。
枯葉ばかりだから、お色直しに一枚パチ。
”ゴミ出しの道すがら”
午前中は小雨かみぞれの予報だった。
朝起きて、階段を降り始めたら体が軽く感じる。
ようやく風邪の長いトンネルを抜けつつある実感。
でもこたつに当たって温まって、少し体を動かそうとすると、
肩の関節が痛っぽい。
「早くゴミ出してきて」。
” 日に照らされて 湯気が立つ土手”
予報通り、昼頃には微笑むような日がさしてきた。
ちょっと郊外の人造湖へ。
ついさっきまでみぞれの様な雨に打たれていた土手に日が当たり、
もうもうと湯気が立ってきた。 蒸し器から出された肉まん状態だ。
