”クロサギ”
伊豆の旅二日目、とある漁港で。
この鳥に出会ったのは二度目です。
房総半島の漁港で初めて出会った時は驚いた。
その時は、飛んできたと思ったらすぐに飛び立ってしまった。
今回はじっくり撮らせてもらいました。
図鑑によると、クロサギの白色型が居るという。
白くてクロサギとはややこしい。
”道の駅 伊東マリンパークでの日の出”
何年振りかの二人での車中泊となった。
ここの道の駅は、温泉が午後9時まで入れて、
朝は千円で、朝食と朝風呂に入れる。
体を起こして外を見ると前の車が真っ赤に染まっている。
慌てて外に出た。
蜃気楼のような現象が起きているのか。
水平線から、泡が沸き上がるように、雲が急に大きくなる時がある。
日の出を撮って冷えた体を温泉で温まるのは最高だった。
暖かい部屋での朝食も我が家以上だ。
カミサンは乗り気でない車中泊だったが、
この場所は当たりだったと思う。
土曜の当日で伊豆で空いてる宿なんてないもの。
旅を続ける元気が出ました。
”満月の出”(カミサン作マーク)
2月11日(土)は満月だった。
熱海の高い場所から月の出を撮りたい。
それだけの動機で家を午前9時半に出た。
途中寄り道しても余裕をもって来られるはずだったのに、
東名高速が雪で不通のあおりを受けて、
人生最大の渋滞にはまり、
月の出(16:34)に間に合わなかったのです。
「もう出てるよ」、カミさんの言葉に私はまだ車を駐車中。
「あっ、また雲に入っちゃう」。
かくして朝からの努力は何だったのか。
↓ しばらくして、一度隠れた雲の上から再び月が顔を出しました。
月の光って、暴力的に明るい、と思った瞬間でした。 ↓
135号線を南に向かう渋滞の車の列を横目に、三脚かついでうろうろする私たち。
絶好機を逃がしたけれど、こんな景色の中に立っているのも意外と居られるものです。
来るだけで一日かかってしまった。 伊東の道の駅で夜明かしして、明日も撮ろう。
”西伊豆 土肥の朝”
満月を二日過ぎた月が西の空に残っている。
ここから富士を見ることは出来ません。
雪の山に朝日が。
あれは南アルプス?
帰宅しました。
土肥から西伊豆海岸沿いを北上。
沼津ICから帰路につきました。
写真整理できてないのでつまみ食い的に出します。
”日の出を撮る人々”
↓ 河津桜はピークをやや超えた感じ。
人の少ない上流部に良い樹が多いことを知りました。
↓ 「おじさん撮ってもらえますか」。
10代と思われるカップルからカメラを渡された。
「いいよ」。
彼らは迷わず太陽を背にしてポーズをとった。
「シルエットでいいの?」
大胆だ。でも自動でそこそこ写ってる。
「今度はおじさんのカメラでも撮らせて」。
気持ちよく撮らせてくれました。
”ニホンリス”
信州シリーズ、これで最後にします。
↓ 木の又の部分に樹液が薄く凍っている。
それを剥がして手に取ってなめている。
甘いのか、大好きらしい。↓
↓ またクルミを見つけた。これはそのまま草の中に埋めてしまった。
↓ 公園なので散歩の人が通る。
リスがじっとしていると通行人も気づかない。
この時は散歩中の奥さんが私のカメラを気にして
一度立ち止まってくれたが、
どこにリスがいるのか分からず、そのまま前に進んだら
飛び上がるようにして逃げ出した。
びっくりしたのはリスよりも奥さんの方でした。
”ニホンリス”
昼から予報通りに雪が舞ってきました。
雨戸を閉めるころになってもまだ降っています。
明日の朝はどうなっていることやら。
信州シリーズを続けます。
何時も帰りの時間に寄って来るニホンリスの場所。
クルミをかじっていました。
まずは二つに割るために攻めどころはこの場所です。
前に回ってみました。↓
↓ 二つに割れました。
↓ 食べ終えると手を放すだけで、殻は下に落ち、枝の上は掃除不要です。
”市街地の上を飛ぶオオワシ”
オオワシだけで三回も続けてしまいました。
一番撮りたかったのはこの市街地を飛ぶ姿。
距離的にはこのアングルが最も近い場所です。
羽根を広げれば2mはある野生の鳥が
人々の暮らしの上を飛ぶって
ちょっと感慨深いものがあります。
おまへはロシアの街も見てきたのかな。