そんなタイトルではじまると
まるで流星群を見たみたいですが
見てません。
若い頃・・今だって若いつもりですが、
星空を見上げるのが大好きで、
望遠鏡まで持ち出さなくても、肉眼で見える天体ショーは
結構みていたのですが、
お星様は夜の世界にいらっしゃる。
若いつもりだけで、体力温存は寝ることのみになってしまっている私は、
お星様に会えない。
その私の中での大昔、
姉が高校生の頃、どういうわけか星や気象を観測する部活に入っていた、
落語研究会や、人手が足らなかったらソフトボール部でも
どこでにでも顔を突っ込んでいた姉でしたが、
星座表を見なくても
あれは さそり座のアンタレスとか
こと座と白鳥座とわし座の夏の二等辺三角形とか
オリオンの三ツ星ベルトのななめ下に見える星雲でできた小さな三ツ星も
教えてくれた。
当時夏の南の空には さそり座は見えていたが、
今は、見えない。光害である。
秋の空も 冬の空も見える星が少なくなりました。
今は新月にお願いだとか
満月で浄化だとか、
かぐや姫じゃないけれど、お月様を見ていることのほうが多い。
夜空をみあげると 人間ってちっぽけだなと思うこともしばしばあったけれど、
今 たぶん見上げていると首が痛くなりそうです。だめだこりゃ。
仕方ないので見る代わりに
仕事がらみで
「満天の夜空から はぐれたホウキ星を・・・」と
いきものがかりの「プラネタリウム」を歌って想像をふくらませている私です。