3食枕元に運んでいた娘の食事、
今日の昼から出てきてもらった。学校から帰って、あわてて壬生娘の好きな
パスタを作り、呼びに行く。
「いままで いつも運んでくれて 手を取らせてごめんね おとうさんも
休んでいるし何かとたいへんでしょ」と 殊勝なことを言う壬生娘。
「いや、そんなのは 全然気にならない、私さえ元気なら少々忙しくても
合間にどうにかするし、仕方ないこと・・・ ただ・・・」
そこへ 出てきたばあさん。
「ライスセンターから引き上げてきた米はいつ納屋にいれるのや・・」とか
そんなん仕方ないやん。30キロの米袋を12袋も担げるのは主人しかいない。
「1日に雨ふるっていってる」
そんなん わかってるって。 それまでにどうにかするから。
納屋も片付けるから・・ 仕事人パパもインフルだから仕方ないでしょ。
私もお昼食べたら考えるわよ。
そう。私がいった 「インフルの世話くらいどうにでもする・・ただ・・」の
後を壬生娘が続けてくれた。
「ただ・・ ばあさんが仕方ないことを ずっと顔を見るたびいい続ける・・
そっちのほうが疲れる・・ でしょ?」
わかってるじゃない、壬生娘。
今から夕飯の下ごしらえしてレッスンです。
30キロ12袋=6俵 我が家の1年分のお米。
6人家族、お米大好き主人と壬生娘がいるので、
6俵で足らない年もありましたが
来年は足りると思うよ。 所帯分けになるんだものね。