詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

敗戦の日、無条件降伏の日の詩

2008年08月15日 | 日記
あの世の死者たちは
おそらくカンカンに
怒ってるのではないかと思う
ぼく等のすべてを
なんちゅう欲に眼がくらんだ情けない奴らだと

世界一素晴らしい
人類史上稀有の立派な憲法を持ちながら
世界一豊かな食料や自然(石油以外の全分野)や
完全な資源リサイクルの伝統文化を持ちながら
誰もが働くことが大好きな世界一勤勉で
思いやりのある人々であったはずなのに
現在のお前たちのその様はなんだと
嘆き哀しんでいる気がする

十年間自殺者3万人以上どころか
ますます大多数の日本人が
貧困や自殺へと追い詰められつつある
世界一非情で情けない国に
いつからなってしまったんだと

言い訳はもうやめよう
ぼくらがあまりにも
ひどすぎる指導者ばかりを選んできたツケなのだから
断崖絶壁に立っている
この国やぼくらの生活は
あとひと押しで
奈落の底へ真っ逆さまなのだから

日本人はどの人々よりも
平和によってしか生きのびられない
そして働く事を尊ぶ
相互扶助的な社会だったはずだ
憲法九条と平和主義で
戦後のぼくらの繁栄があったはずだ

小泉以降の弱肉強食の市場原理のせいで
日本人のほとんどが
弱者へと転落させられつつある
だからこそ
公共サービスやセイフティネットの充実や
福祉・医療・介護・教育分野や
弱者救済や敗者復活システム充実にこそ
まず税金を再配分が必要になってくる

それがなにを置いても
政府や行政や官僚や政治家の
真っ先にすべき仕事だ
法治国家に相応しい
憲法等の遵法の手本を示すのが
我々の税金から高給を得ている君らの仕事であるはずだ
現在の憲法を否定したり
税金ネコババ等の違法行為は天に唾する行為だ
それならそれで
ぼくらがコツコツと額に汗して税金からの
高給や天文学的な補助金や様々な特権など
断じて!受け取るべきではない

いま何よりも必要なのは
減税等で税的負担を軽減したり
自然回復による自給率のアップだ
誰もが安心して老後を送られるように
後期高齢者医療制度などいう天下の悪法を廃止して
公約どうりきちんと年金・保険制度を立て直すことだ

国鉄から始まって
高速道路、郵便局、公有地・国有林という
闇から闇へと奪われ続けてきた国民共有財産(莫大な税金投入の)だったが
それらの未来的なビジョンが必要だ

例えば晩年に
オランダを見習っての「土地国有化」を
主張した司馬遼太郎氏みたいに
休耕田・耕作放棄地を国が買い上げたり
官僚が情報を隠し続けてきた国有地・国有林の情報開示をさせ
それを安く国民に貸し出したりと
食料自給率アップ可能な未来や
かってのように
豊かで美しい自然は
みんなの共有財産なんだという日本人に
再び戻って欲しいなと思う


政府、与党、官僚、政治家、マスコミは嘘ばかり言うな !

2008年08月15日 | 政治
「増税をする前にまず無駄を無くせ」と言う声が最近やたらと多い。この国のほんとの支配者層の官僚代弁者であり続けてきたマスコミや政治家の口から流され続ける。天下の朝日新聞や野党民主党政治家の間からさえも・・

しかしながらこれは全く転倒した主張だと思う。日本の未来を考えるならば断じて、「減税をする前にまず無駄を無くせ」でなければ、この国はますます食うや食わずの国民だらけになってしまって、存続不可能になるんではと思う。

そしてそれ以前に、大半が我々の税金という限られた国家予算(家庭だと収入の範囲内)で、あれこれと智恵を働かせてやりくりするのが、その道のプロであり、血税から高給を得ている官僚や政治家の第一の仕事であるはずだ。

普通の家庭ならどこでもやっていることが、何故国家だと不可能になってしまうのか?そんな無能で税金泥棒というべき官僚や政治家などは全く必要がない存在ということになる。

自分たちの無能さをひけらかして、「税的負担増が必要」などと公言して恥じない官僚や政治家は、即座にその職を辞するべきだし、恥知らずにもそうしようとしないなら・・その高給を半減したり、全くの役立たずの君らをこそ削減すれば、増税なんか必要なくなるんでないんだべか。