詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

明日

2008年08月23日 | 日記
「さよなら・・また明日」
何度君にそう呟いただろうか
いつもの黄昏の街角で
自転車で去ってゆくきみの後姿へと

認知症で寝たきりの母にも
「おやすみ母さん」
「いい夢をね」

明日には たぶん
明日の風が吹いているのだろう
明日は
ぼくやきみが
何もかも無くして
震えているかもしれない日だけれど

それでも「また明日ね」と
希望を込めて呟くしかない

誰だって
どんな権力や権威だろうと
明日も生きようという生命を
抹殺することなんかできないのだから

閨閥 刑罰 掲跋

2008年08月23日 | 政治
日本人はどうしてこうも駄目になってしまったのかと思う。
閨閥は今ではいよいよ盛んだ。しかしどこか狂ってきた日本社会、支配層だと思う。

与党政治家の結婚適齢期の娘の写真が官庁へと回ってくるという。そして政治家という人種はいくらでも金が欲しいので、その息子の相手に、大企業官僚への娘を欲しがるという。大マスコミも大宗教も同じだ。

そんな閨閥で支配されてきた日本国だと思う。植民地日本では、ご主人様アメリカの意向に沿わない閨閥はなかったんだろうと思うけど・・