詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

戦争の記録(1) 

2009年08月11日 | 歴史
僕の日本語と日本文学の師匠春庭さん(http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/haruniwa/diary/d1926)のお父さんの戦争体験の記事がやっとみつかった。

◆一ページにまとめていただき、日本語の師匠春庭さんありがとうございました。
それはー『ここ』

◆今日読んだサイトで印象に残った「戦争を語り継ぐー60年目の証言」はー『ここ』


◆このサイトを紹介していた記事「原爆の日」はー『ここ』


詩 真夏の帰り道

2009年08月11日 | 日記
短パンひとつで山を歩き回ったので
身体中が日焼けでひりひり

真夏日の帰り道に
猿に石をぶつけられた
山という山が
揺れながら吠えるのを振り返ったとき

樹のどれもが
身もだえしながら無言の叫びをあげていた
滴り落ちる汗を拭うことさえ忘れて
見上げるばかりだった蒼穹

帰るべき町は とっくに
宝石箱をひっくり返したような賑わい
異常なほどの数の車のヘッドライトが
あっちへうろうろ
こっちへうろうろ




「国家」「公務員」とは・・

2009年08月11日 | 歴史
最近の異常気象や天災は、自然や他の生き物を徹底的に破壊してきたのも原因だと思う。
僕は登山が好きで、あちこちの山によく登るけど、街もひどいけど・・それ以上に悲惨なこの国の自然状態だ。荒れ放題・・後は野となれ山となれ状態。
こんな国はもう長いことないな・・といつもため息だ。

以前史上まれな売国奴小泉純一郎・竹中平蔵が、
「聖域なき構造改革」と言っていた記憶がある。
けれども、高給官僚の天下り○○法人は増えるばかりで、政官財の利権構造もますます巨大になり、やりたい放題。

国民の誰もが、一度だって承認したこともないのに・・我々の上にたってあれこれと指図する「国家」とは一体何物なのか?

その存在理由とは、憲法に基づく法治国家であり、経済的には税金の再配分機能だろう。弱肉強食の自由市場経済でほとんどが弱者となってしまう大多数を救済されための・・

対外的には「軍隊」(日本の場合は交戦権とともに憲法で認められていないので国境警備隊、拡大解釈しても専守防衛のための自衛力だろ)という暴力装置、国内的には警察・検察等の暴力装置を持つものが、彼らもまた行政の一端の公務員であって、遵法と国民に選ばれた内閣の指示に従わねばならないのは言うまでもない。