詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世界ジオパークに、国内の3地域が認定されるのは初めてとか(2)

2009年08月23日 | Weblog
下記のような「魔法学校」「カヌー・ヨット体験施設」ばかりでなく、「子供バンエイ競馬場」(鞭厳禁!)や、馬牛とのふれ合い牧場や「イルカか鯨とのふれ合い施設」もいいかもしれない。(北海道では最後に鮭が登る川があり北海道の湘南地帯と呼ばれてる)北海道開拓の貴重な文化遺産「バンエイ競馬」も、現在は十勝だけとか・・以前は道内あちこちや祭りでもやってたのに。
詳しくはここをーhttp://ameblo.jp/denen-kurashi/entry-10312336991.html

◆ついでなので有珠山・洞爺湖周辺についてー
個人的には、「洞爺湖」は僕の大好きなアーサー・ランサムの傑作ファンタジー「ツバメ号とアマゾン号」シリーズの舞台になったスコットランド北方とそっくりなので・・ここにカヌー・ヨット体験のできる施設や「魔法学校」を作ってはどうかなと思う。札幌から2時間ちょっとだし・・
(去年G7だかをやった○○ホテルが「ハリーポッター」の魔法学校とそっくりなので安く買い上げてはどうかなと思う。あんな不便な所にわざわざ行く大金持ちは皆無ではないかと思うんだけど・・)

廃線になったかっての胆振線(倶知安~伊達市)の北半分を復活して、札幌から小樽経由で「魔法学校」行きのSLを走らせてはどうかなと思う。羊蹄山をぐるりと回って、細川たかしの実家のある真狩村から洞爺湖へと南下して、洞爺湖北岸を横綱北の海の故郷壮瞥町から伊達市へというコースがあまり予算がかからなくて、景色もいいのではと思う。途中にメジロ牧場や昭和新山もあるし・・

・このあたりにアイヌ民族の中心があったという伝承が。それを証明するかのように、この辺には日本一多い縄文遺跡が。伊達市有珠(北海道で最古の善光寺やバチュラー記念館がある)からは、沖縄加工された日本で最北のイモガイ製腕輪が出土。

・その理由としては、かって北海道最大の難所だった礼文華の存在が。ここは日本海と太平洋とを最短で結ぶ道だった。明治の北海道で真っ先に作られた官道が本願寺道(洞爺湖町~札幌)だった。
・松浦武四郎の「近世アイヌ人物誌」にも、冬になろと千歳へと狩りに出かけて熊に助けられる・・アブタ(虻田ー洞爺湖町中心街)の酋長の話がでてくる。数十年毎に噴火を繰り返すまるで日本のポンペイみたいな集落変遷の経過も。
・井上ひさしの「100万歩の男ー伊能忠敬」でも、かってアイヌ民族蜂起の際にここが重大な役割を。
・「コシャマイン記」でも洞爺湖が大切な舞台に。(「青空文庫」で読める)
・小林多喜二「東倶知安村行き」や、北杜夫の作品の舞台でもある
・その近辺の小樽は伊藤整、小林多喜二で有名だし、室蘭はアイヌ語学者知里真志帆や八木義徳、対岸の森町は樋口一葉研究家の和田芳恵・・

体調は相変わらず最悪だけど、珍しく久し振りに良いニュースが。
有珠山・糸魚川・島原半島「地質の世界遺産」に8月23日11時46分配信 読売新聞

 地球の成り立ちを知る上で価値が高い火山や地層、地形などを認定する「世界ジオパーク(世界地質公園)」に、日本の洞爺湖・有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3地域が選ばれた。

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が支援する国際運営組織「世界ジオパークネットワーク」(事務局・パリ)が23日、中国泰安市で開催中の会議で発表した。

 「地質分野の世界遺産」とも位置づけられる世界ジオパークに、国内の地域が認定されるのは初めて。今回は中国の2地域も選ばれ、世界ジオパークは19か国63地域となった。

 洞爺湖・有珠山は、約10万年前の大噴火でできたカルデラ湖の洞爺湖と9年前に噴火した有珠山で、地殻変動を目の当たりにできることが評価された。糸魚川は日本列島を分断する大断層「糸魚川―静岡構造線」の独特な地形、島原半島は雲仙普賢岳の噴火跡と被災した民家や学校が火砕流の猛威を伝える価値が認められた。
認定された3地域では「地域の活性化に結びく」と歓迎。南アルプス、山陰海岸など4地域も今後、認定に向けた運動を始めるという。

 ◆世界ジオパーク 運営主体の世界ジオパークネットワークは2004年に発足。認定地を保全しつつ、幅広く活用していくことをめざしている。認定の評価基準は地質や地形の価値に加え、先進的な保全活動、自然への理解を深めるための教育研究活動、地域振興に結びつける経済活動など。

売国奴たちの夏はいつまで・・

2009年08月23日 | 政治
詳しくはここをーhttp://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/434.html

ー前略ー
あともう一つ、違いがあります。中曽根民活(「国鉄民営化(借金は血税へ&労組破壊)」「原発促進」「浮沈空母軍事基地化」、国立公園も例外とせずに・・日本の自然を破壊し尽くした「国家リゾートプラン」「安全な食料の米国への売り渡し」や農薬まみれ輸入品での「学校給食での人体事件化」)の時代はまだ好景気でした。(たぶん日本のあらゆる山林に「枯葉剤」を放置して世界一の奇形児多発国家としたのもこの頃だったのではと・・)

でもこの頃はまだ、日本企業が株を買う力がありました。ところが今は、竹中平蔵(これもロックフェラーの為に働いていて、日本人の為には働いていない)の間違った政策によって、日本は不景気であり、日本企業も個人も株を買う余力がありません。だから、外資が株を買い占められるのです。株を買い占めれば、ホリエモンと同じく、好き勝手なことをやるでしょう。

→注.竹中平蔵は、米戦略国際問題研究所(CSIS)非常勤研究員でした。つまり、米国から目的をもって送り込まれた工作員のようなものなのです。

米戦略国際問題研究所(CSIS)―渡部恒雄(民主党の黄門様と呼ばれる渡部恒三の長男)―小泉純一郎らとつるんでいた松下政経塾(MRA)、
(更には安倍晋三、統一協会、パソナ、創価学会とも繋がっており、小泉進次郎も、竹中平蔵と同じく、2年間、米戦略国際問題研究所(CSIS)非常勤研究員でした)

山崎養世さんは、猪瀬直樹や小泉純一郎、竹中平蔵なんかよりははるかにマトモだと思います。個人的には、高速道路無料化そのものは、いちばん優先して取り組むべき政策なのかどうかは疑問ですが、しかし、日本道路公団の民営化に疑いありとするならば、高速道路の無料化は、その思惑の前提を壊す手段となりえます。
また、経済効果をもたらすことも出来るでしょう。
高速道路の維持費や補修費用などについては、都市部の有料維持と、ガソリン税や自動車重量税などで賄っていけばいい。

・・第4問「高速道路無料化の効果は何か?」―山崎養世
ー日本は高速道路を税金でなく、借金で作ってきた。民営化しても借金は40兆円残っていて、これからも20兆円分地方に作る予定だ。
もし金利が8%にあがれば、返済額は200兆円を超えてしまう。それを2050年までに返すなんて不可能。
国鉄民営化は借金を全部処理したが、道路公団民営化は借金を処理していない。
利用者は、ガソリン税や自動車重量税などを年間2兆円くらい払っているのに、それは一般道建設に流用され、そのうえ高速料金を取られている(つまり、2重取り)。
高速は国民のもの。お金がある人しか使えないものはインフラではない。

無料化すれば、物流コストが下がり、農林水産業、運輸業、観光など主に地方の産業がメリットを受け、税収も増える。
安く造れる出入り口を増やし一般道と接続を良くすれば、地方も便利になり人口が増える。無駄な一般道を造る理由もなくなる。
浮いたお金で高速がないところに作れば、地方格差はなくなる。都市より地方が得という流れを起こさないと、日本の経済は成長しない。
高速道路無料化は、戦後レジーム(体制)の根本的な転換で、経済構造転換を促す最大の経済政策だ。

第5問「借金はどう処理すべきか?」―山崎養世
ー先ず、高速のユーザーから取っている2兆円の税金を借金返済に充てればいい。
パーキングエリアやサービスエリアの土地は、貸借や開発をして不動産会社として株を売る。無料なら、どこからでも高速に入れるから資産価値が上がる。みんな民間に開放すればいい。


第6問「鉄道や航空会社など公共交通機関への影響も指摘されるが?」―山崎養世
ーやり方次第だ。航空会社にとっては無料化は長期的にプラスになる。今は羽田ばかり込むが、人口が分散したら地方路線の需要が増える。海外からの観光客も増える。
問題は鉄道会社だが、鉄道と高速道路の協働をすべきだ。大都会は鉄道中心。
地方では、高速出入り口の不動産開発とかバス事業を、鉄道会社に優先的に参加させる。

第7問「環境への影響はないか?」―山崎養世
ー無料化しても車の総数は変わらない。この問いは、無料化の是非でなく自動車の弊害をどうするかということ。無料化で渋滞が酷くなる首都高や阪神高速は無料化せず(それが、原則という但し書きの意味)、他の路線でも割引実験をして渋滞が酷くなるところは、料金を継続すればいい。
一般道は歩行者がいたり信号で止められたりするが、高速にはない。料金所をなくして出入り口を増やせば、渋滞が減って燃費が良くなり、排ガスは減る。
将来的には電気自動車にして、交通事故が起きないよう衝突回避、自動運転技術を整備する。

これからの国土交通政策は、ただ道路を作るのでなく、
環境と安全対策に重点的に投資し、ガソリンも事故もない自動車社会を、日本が世界で最初に作るべきだ。
→注.とくにこの最後の二行の部分は、日本経済がこれから将来生き残っていく為の、とても重要なビジョンだと思います。いわば、国全体が、各国が見習うようなモデルルームになり、その中でエコの最先端技術やエコ製品を輸出していく、電気自動車や燃料電池なども。

政権交代が実現したらー

2009年08月23日 | 日記
果して民主党の「高速道路無料化」や「子育て支援」等が果して、実現可能かどうがか問うわれることだろう。

その成否を決めるのは、将来このような政治にするんだという・・北海道というモデル地域での進展具合だと思う。北海道であらゆることを試みてみて、まずいようだったら修正してけばいいだけだと思う。
出入り口を倍増とそこへ駐車場を作っての「高速道路無料化」はどのような効果をもたらし、弊害をもたらすのか・・そこでの「地域通貨ピリカ」銀行や、ボランティア時間での共生的システムは、各市区町村毎の「職業訓練施設」や、列島には不必要な陸上自衛隊の半分を地方復興・自然復興・国内外災救隊は、いったいどうなるのか・・

将来のオバマ支援(国民皆保険)等を想定した、アジアでの唯一の国際機関「国連大学」ER病院もまた北海道で試みるべきだと思う。軍事的な支援ではなくて、オバマのそれ以外の政策には全面的に支援するのだというメッセージを世界に発信しつつ・・