下記のような「魔法学校」「カヌー・ヨット体験施設」ばかりでなく、「子供バンエイ競馬場」(鞭厳禁!)や、馬牛とのふれ合い牧場や「イルカか鯨とのふれ合い施設」もいいかもしれない。(北海道では最後に鮭が登る川があり北海道の湘南地帯と呼ばれてる)北海道開拓の貴重な文化遺産「バンエイ競馬」も、現在は十勝だけとか・・以前は道内あちこちや祭りでもやってたのに。
詳しくはここをーhttp://ameblo.jp/denen-kurashi/entry-10312336991.html
◆ついでなので有珠山・洞爺湖周辺についてー
個人的には、「洞爺湖」は僕の大好きなアーサー・ランサムの傑作ファンタジー「ツバメ号とアマゾン号」シリーズの舞台になったスコットランド北方とそっくりなので・・ここにカヌー・ヨット体験のできる施設や「魔法学校」を作ってはどうかなと思う。札幌から2時間ちょっとだし・・
(去年G7だかをやった○○ホテルが「ハリーポッター」の魔法学校とそっくりなので安く買い上げてはどうかなと思う。あんな不便な所にわざわざ行く大金持ちは皆無ではないかと思うんだけど・・)
廃線になったかっての胆振線(倶知安~伊達市)の北半分を復活して、札幌から小樽経由で「魔法学校」行きのSLを走らせてはどうかなと思う。羊蹄山をぐるりと回って、細川たかしの実家のある真狩村から洞爺湖へと南下して、洞爺湖北岸を横綱北の海の故郷壮瞥町から伊達市へというコースがあまり予算がかからなくて、景色もいいのではと思う。途中にメジロ牧場や昭和新山もあるし・・
・このあたりにアイヌ民族の中心があったという伝承が。それを証明するかのように、この辺には日本一多い縄文遺跡が。伊達市有珠(北海道で最古の善光寺やバチュラー記念館がある)からは、沖縄加工された日本で最北のイモガイ製腕輪が出土。
・その理由としては、かって北海道最大の難所だった礼文華の存在が。ここは日本海と太平洋とを最短で結ぶ道だった。明治の北海道で真っ先に作られた官道が本願寺道(洞爺湖町~札幌)だった。
・松浦武四郎の「近世アイヌ人物誌」にも、冬になろと千歳へと狩りに出かけて熊に助けられる・・アブタ(虻田ー洞爺湖町中心街)の酋長の話がでてくる。数十年毎に噴火を繰り返すまるで日本のポンペイみたいな集落変遷の経過も。
・井上ひさしの「100万歩の男ー伊能忠敬」でも、かってアイヌ民族蜂起の際にここが重大な役割を。
・「コシャマイン記」でも洞爺湖が大切な舞台に。(「青空文庫」で読める)
・小林多喜二「東倶知安村行き」や、北杜夫の作品の舞台でもある
・その近辺の小樽は伊藤整、小林多喜二で有名だし、室蘭はアイヌ語学者知里真志帆や八木義徳、対岸の森町は樋口一葉研究家の和田芳恵・・
体調は相変わらず最悪だけど、珍しく久し振りに良いニュースが。
有珠山・糸魚川・島原半島「地質の世界遺産」に8月23日11時46分配信 読売新聞
地球の成り立ちを知る上で価値が高い火山や地層、地形などを認定する「世界ジオパーク(世界地質公園)」に、日本の洞爺湖・有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3地域が選ばれた。
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が支援する国際運営組織「世界ジオパークネットワーク」(事務局・パリ)が23日、中国泰安市で開催中の会議で発表した。
「地質分野の世界遺産」とも位置づけられる世界ジオパークに、国内の地域が認定されるのは初めて。今回は中国の2地域も選ばれ、世界ジオパークは19か国63地域となった。
洞爺湖・有珠山は、約10万年前の大噴火でできたカルデラ湖の洞爺湖と9年前に噴火した有珠山で、地殻変動を目の当たりにできることが評価された。糸魚川は日本列島を分断する大断層「糸魚川―静岡構造線」の独特な地形、島原半島は雲仙普賢岳の噴火跡と被災した民家や学校が火砕流の猛威を伝える価値が認められた。
認定された3地域では「地域の活性化に結びく」と歓迎。南アルプス、山陰海岸など4地域も今後、認定に向けた運動を始めるという。
◆世界ジオパーク 運営主体の世界ジオパークネットワークは2004年に発足。認定地を保全しつつ、幅広く活用していくことをめざしている。認定の評価基準は地質や地形の価値に加え、先進的な保全活動、自然への理解を深めるための教育研究活動、地域振興に結びつける経済活動など。
詳しくはここをーhttp://ameblo.jp/denen-kurashi/entry-10312336991.html
◆ついでなので有珠山・洞爺湖周辺についてー
個人的には、「洞爺湖」は僕の大好きなアーサー・ランサムの傑作ファンタジー「ツバメ号とアマゾン号」シリーズの舞台になったスコットランド北方とそっくりなので・・ここにカヌー・ヨット体験のできる施設や「魔法学校」を作ってはどうかなと思う。札幌から2時間ちょっとだし・・
(去年G7だかをやった○○ホテルが「ハリーポッター」の魔法学校とそっくりなので安く買い上げてはどうかなと思う。あんな不便な所にわざわざ行く大金持ちは皆無ではないかと思うんだけど・・)
廃線になったかっての胆振線(倶知安~伊達市)の北半分を復活して、札幌から小樽経由で「魔法学校」行きのSLを走らせてはどうかなと思う。羊蹄山をぐるりと回って、細川たかしの実家のある真狩村から洞爺湖へと南下して、洞爺湖北岸を横綱北の海の故郷壮瞥町から伊達市へというコースがあまり予算がかからなくて、景色もいいのではと思う。途中にメジロ牧場や昭和新山もあるし・・
・このあたりにアイヌ民族の中心があったという伝承が。それを証明するかのように、この辺には日本一多い縄文遺跡が。伊達市有珠(北海道で最古の善光寺やバチュラー記念館がある)からは、沖縄加工された日本で最北のイモガイ製腕輪が出土。
・その理由としては、かって北海道最大の難所だった礼文華の存在が。ここは日本海と太平洋とを最短で結ぶ道だった。明治の北海道で真っ先に作られた官道が本願寺道(洞爺湖町~札幌)だった。
・松浦武四郎の「近世アイヌ人物誌」にも、冬になろと千歳へと狩りに出かけて熊に助けられる・・アブタ(虻田ー洞爺湖町中心街)の酋長の話がでてくる。数十年毎に噴火を繰り返すまるで日本のポンペイみたいな集落変遷の経過も。
・井上ひさしの「100万歩の男ー伊能忠敬」でも、かってアイヌ民族蜂起の際にここが重大な役割を。
・「コシャマイン記」でも洞爺湖が大切な舞台に。(「青空文庫」で読める)
・小林多喜二「東倶知安村行き」や、北杜夫の作品の舞台でもある
・その近辺の小樽は伊藤整、小林多喜二で有名だし、室蘭はアイヌ語学者知里真志帆や八木義徳、対岸の森町は樋口一葉研究家の和田芳恵・・
体調は相変わらず最悪だけど、珍しく久し振りに良いニュースが。
有珠山・糸魚川・島原半島「地質の世界遺産」に8月23日11時46分配信 読売新聞
地球の成り立ちを知る上で価値が高い火山や地層、地形などを認定する「世界ジオパーク(世界地質公園)」に、日本の洞爺湖・有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3地域が選ばれた。
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が支援する国際運営組織「世界ジオパークネットワーク」(事務局・パリ)が23日、中国泰安市で開催中の会議で発表した。
「地質分野の世界遺産」とも位置づけられる世界ジオパークに、国内の地域が認定されるのは初めて。今回は中国の2地域も選ばれ、世界ジオパークは19か国63地域となった。
洞爺湖・有珠山は、約10万年前の大噴火でできたカルデラ湖の洞爺湖と9年前に噴火した有珠山で、地殻変動を目の当たりにできることが評価された。糸魚川は日本列島を分断する大断層「糸魚川―静岡構造線」の独特な地形、島原半島は雲仙普賢岳の噴火跡と被災した民家や学校が火砕流の猛威を伝える価値が認められた。
認定された3地域では「地域の活性化に結びく」と歓迎。南アルプス、山陰海岸など4地域も今後、認定に向けた運動を始めるという。
◆世界ジオパーク 運営主体の世界ジオパークネットワークは2004年に発足。認定地を保全しつつ、幅広く活用していくことをめざしている。認定の評価基準は地質や地形の価値に加え、先進的な保全活動、自然への理解を深めるための教育研究活動、地域振興に結びつける経済活動など。