詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

アルチュール・ランボー

2010年09月11日 | 
数年来やり取りしてる”ルンペン放浪記”の作家田中氏のブログー「ここ」
でのランボーの詩句を読んで以来、自分のすべての詩を書き変えなければと思ってる。

その翻訳されたぼくの好きだったランボーの詩句はー

ー戟叉の一撃
 火の雫
 いいとも、けっこうさ

もう一度
探しだそう
永遠を

それはきらめく太陽と海

待ちわびた魂よ
ともにつぶやこう

空しい夜と
烈火の昼の
せつない思いを!
       (アルチュール・ランボー)


僕が高校の頃読んだ詩の翻訳とはまるっきり別物でないかいという衝撃だった。
ぼくのすべての詩を推敲したい。
この詩句に少しでも近づけるといいのだが・・

21世紀のためにはー

2010年09月11日 | 政治
小沢氏の主張は、国民が支持して政権交代をもたらした鳩山マニュフェストに戻れ!という単純なことではと思う。

非正規社員雇用削減、特別会計や天下り廃止、企業内部留保を市場への案もそう。「第七艦隊で十分発言」も以前国会でそれと似た決議があったと聞く。これは米国の景気・雇用に貢献する一石三鳥の政策と思える。使うに使えないで増える一方のドル・米国債(短期のは換金可能とか)を大幅に減らし、侵略戦争加担をやってきた後背基地面では世界平和に貢献し、平和憲法違法状態を解消へ向かわせる糸口ともなる。直接米国の建設業者にドルで払うようにすればまともな米国民からは感謝からかも。

新技術を指すブレイクスルーがあらゆるマイナス方面で始まったのかもしれない。どの分野でも、目先の利益のために違法子行為をやりたい放題だからだ。
K発酵だとかいう製薬メーカーから遺伝子操作されたモルモットが逃げ出したという。こんな誰も気にとめないニュースが、数年後の人類消滅の原因だったとされる可能性もある。ネズミの進化速度は、ウイルスほどではないかもないが・・生存力が強いのでどうも不気味なニュース。

もうじきまた起きるだろう大恐慌同様に、環境等のすべての分野で人類文明と文化は、すでにあと戻ることのできない限界点を超えてしまってたのではあるまいか。
環境の問題ひとつとってみても、明治時代までは世界一というより人類史上一の環境保護、エコロジー社会だった。糞尿や灰や古着の方が財をなしやすく、ゴミをただのひとつも出さないという社会という人類の理想を江戸時代にはすでに達成していた日本人。

これが可能だった理由は色々考えられるがー
①一万年以上前からの縄文時代からすでに盛んだった交易。蝦夷地の黒曜石や沖縄の貝製品は沿海州にまで)。室町時代には手形・簿記までが出現し全国的に(経済用語だけは自国の言葉で十分だった日本) ②里山等の入会地や期限が決められた山海での採取等の自然保護のための厳しい共同体の取り決め

縄文時代や室町~江戸時代の交易の素晴らしさについてはまだまだある。
日本がたぶんこのような社会となった理由はー
①世界一潤沢だった鉄加工等の市場製品加工技術 ②30年で元に戻る森という永遠に持続可能な生産と社会(将来の地熱発電も日本優位性を保障するだろう) ③農民の自給自足経済などではない世界最古の交易市場圏 ④鎖国中も情報収集は忘れず蓄積という情報革命には有利な文化・国民性

江戸期のオランダ、明治以降の英国、そして戦後の米国。それらのその時代時代のパートナーは、変化に合わせて変わるのが当然であり、日本人はいったい何をおそれているのかと思う。次の時代は間違いなくブリックスの中国・ロシア等だろがと思う。
日本人が唯一忘れてはならないのは、日本の経済や製造力や外交が世界の運命に大影響を与えるという自覚だろう。

早急に日本がなすべき事は、一石三鳥の百数十の米軍基地施設の建設費をすべて日本が直接ドルで払うことで、ドル・短期米国債を使って米国の雇用・景気に貢献することで、平和憲法に反する米軍基地のゼロ化を今世紀中に実現すること。
それなしには、米国の破綻や中国のバブル崩壊での日本への膨大な悪影響は、日本をファシズムへと向かわさせることだろう。原発を開発した日本が、世界中のあらゆる国と断絶&戦争状態へまでへと突き進んでしまうかもしれない。その前に、アメリカとのテロとの戦いに勝ち残れたらばの話しだけれども・・