詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

今日の「なう」から・・曽野綾子ってまだ生きてたんだ!

2011年03月03日 | その他
「売文婦、曽野綾子の不徳」はー「ここ」・・とても素晴らしい内容!また明日読み返したいのでリンクを。 

NHKの「ブラタモリ」(江戸時代以来のゴミ問題)を観ての感想ー日本は江戸時代以来ずっと世界一の文明・文化国だなと実感を。米国など無い江戸初期から、ゴミの曜日別収集や、船で運んでの永代島(現在の深川南)への埋め立とは驚く。ただ東京都の海のゴミ埋め立ては長くも50年も持たないとかー

入学や就職・昇進も、むしろくじ引きの方がいいのではと思う。最低限の常識を問う作文・面接くらいは必要かもしれないけど・・選挙なんかも、供託金等で、金持ちや政党等の組織に属さない貧乏人が出馬もできないようでは、むしろ供託金など廃止して、上位数名でのくじ引きの方がいいかもしれない。



三月は凍雪の季節

2011年03月03日 | 
三月になるとやっとまた
ぼくらは生き返るのだった

昼間に溶けた雪が
夜中にカチンカチンに凍って
どんこまでも真っ直ぐにどこまでも
雪上を歩いてゆけるようになり

溶け始めた雪の間から
きらりきらきら 
さらさらの川面が
また今年も顔をのぞかせる頃になると
「福寿草を採りに行こう」と父が呟く

残雪でまだらになった丘を
いくつもいくつも越え
風の橋を 
いくつもいくつも渡り

ああ 
今年もやっぱり
同じ川のほとりから
頭をのぞかせている福寿草の蕾

「みてみて!」と
従姉妹の君が指差す先の森には
まるで
絨毯みたいな片栗の群落が揺れている