ネットを始めて以来相互リンクしている「反戦な家づくり」さんのー
『福島第一原発について、ツイートまとめ■放射線で癌になるのか■』というブログ記事を、放射能なんてチンプンカンというすべての人に推薦したい。
「一番冷静ではないのが東電・保安院・内閣だ」というこの記事最後の言葉で大爆笑した後で、恐怖がひしひしと・・。
そんな、怒りと恐怖に満ち満ちたブログ記事はー「ここ」
まるで、”官僚の中の官僚”の検察が証拠・調書改ざんにまで手を染めた冤罪事件のように・・自分たちに都合の良い資料だけを、オウムのように繰り返りかえす専門家・害説委員が跳梁跋扈する・・そんなメディアや東電や官僚や菅政府の病根は深い。
とても重要な内容と思うので、コピーしてアップをー
《福島第一原発について ツイートまとめ
■放射線で癌になるのか■
チェルノブイリやスリーマイルではガンは増えていない、という御用学者や害説委員のデマに反論する。彼らがあげるデータはこれ http://bit.ly/feZnID
なるほどチェルノブイリの86年から94年までは白血病増えていない。 http://twitpic.com/4dxqp5
しかしいくら探しても94年以降のデータが見あたらない。放射線の影響を見るのに8年目までしかデータがないのはオカシイ。
そしてこの記事。「第13回(2006年度)読売国際協力賞 日本チェルノブイリ連帯基金」
読売新聞が表彰した活動にこう書いてある。「事故後、ベラルーシ国内では小児甲状腺がんが72倍に増えた。」「一方、原発事故と白血病の因果関係を科学的に証明するのは難しいが、事故後の調査で、2歳以下の乳幼児の白血病が異常に多くなったことがわかっている。」
読売だけでなくNHKも同じ2006年に「汚された大地で~チェルノブイリ 20年後の真実~」というNスペをやった。癌死と事故の因果関係を否定するIAEAレポートを批判していたのではないか。
スリーマイルもそうだ。原発事故大国アメリカは、公式にはスリーマイル事故での健康被害を否定している。しかしノースカロライナ大学のスティーブン・ウィング氏は、「事故から18年を経て原発の風下にいた住民の肺がんや白血病の羅患率は風上の住民より2-10倍高い」と。時事通信
スリーマイル事故25周年の前日。米国の独立研究機関「放射線と公衆衛生プロジェクト」は、「原発の風下の郡で、乳幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンでは70%以上増えている」と発表。2004年5月TheJapanTimes
チェルノブイリの後始末をした決死隊、リクビダートルのことも。
IAEAは急性障害で死亡した50人程度しか被害者と認めない。しかし、60万人あまりの彼らのその後は悲惨だという。2000年に癌死亡率が3倍になったところで調査は打ち切られた。
かつては自分たちも報道していたこうした事実を、せめて併記するのならばともかく、一切ひきだしの奥底に隠して、「チェルノブイリで白血病は増えていない」「スリーマイルで健康被害は出ていない」と言い切る連中は、ほとんど人殺し同然だ。
もう一度繰り返す。チェルノブイリの健康被害は小児甲状腺癌だけで、その他は証明されてない とか スリーマイルでは健康被害は証明されていない、という類の推論もまた証明されていない。そのような推論を、絶対真理のように断言する御用学者と害説委員は、人の命をモルモット程度と思っている。
■放射線がもし目に見えたら■
ちょっと例え話を。空からどんな屋根でも貫く散弾銃を発射されたとする。
(A)1時間の間に1m四方に4個の弾が飛んできたらほとんどの人が死ぬ。
(B)1ヶ月の間に100m四方に2個の弾だったら運の悪い人が死ぬ。
(C)では1時間の間に3m四方(約6畳)に1個の弾だったら安全?
例え話の散弾銃が放射線で、(A)が半数が死ぬ4Syと仮定すると、(B)が日常的な状態2.4mSy/年、(C)が「1時間だけならこれ以下は安全」と言われる100mSy/時。
実際は6畳につき1個の銃弾が降ってきたら、死なないまでも多くの人が傷つく。1時間に一つどころか10時間に一つ(10mSy/時)でも100時間(約4 日)に一つ(1mSy/時)でも、相当数の人が傷つく。ただし銃弾ではなく放射線の場合は傷つけるのは細胞だから、即アウトではない。
放射線が当たれば細胞が傷つくのは間違いない。問題は、傷ついた細胞がどんな影響をもたらすか だ。ここらへんで学者の中で意見が分かれているようだが、少なくとも、悪い影響は無いということは証明されていない。
今では「日本の規制は厳しすぎる」とコメントしている丹羽太貫氏(京大名誉教授・新薬開発会社社長)も、9年前はこんなことを発表していた。http://bit.ly/eJ6dmh
広島の被爆者が明らかに癌発症率高いこと。放射線が直接癌を作るだけでなく、間接原因にもなる と。
■圧力容器に穴が!!!■
東電会見3月27日24時 http://bit.ly/hI9Hb6 01:19:35から「液層部分でパスがあると想定」「下の部分で穴があるイメージ」 重大発表なのに、大手マスプロ各紙は報じていない。
東電が圧力容器の「液層部分でパス(穴)」「下の部分で穴」と言ったこと。とんでもない重大事態。会見現場の記者は追究しているのに新聞各紙は報道せず。原子力資料情報室・後藤氏の指摘で初めて表沙汰に。
原子炉内はある程度「安定」している。「安定」した状態で、放射性物質を外部に「安定」的にダダ漏れ。
■飲料水の放射線許容量は、やはりユルユル■
水道水の基準値が3月17日に30倍緩くなった件。
「WHOのアクションレベル3000Bq/Lに比べれば、10倍も厳しい」という議論あり。しかし、これは「これを超えたら除染が必要」というSOSの値。WHO非常時の水道水100Bq/L(1年間限定)に比べても、3倍緩い
WHOレベル6(最高レベル)の3000Bq/Lは、その水を飲まないと死んでしまうのなら、飲まないより飲んだ方が良い ということ。自分たちの水道水を、そんなものと比較したいのか。
WHOやIAEAも原子力推進の立場だから鵜呑みには出来ないが、せめて非常時の100Bq/L(1年間限定)以下にすべき。それも首都圏も非常事態であると宣言した上で だ。説明もナシにWHO非常時の3倍に緩和 というのやはり非道い。
■3号機の水素爆発で放射線源が飛び散った?!■
3号機から20m離れた水素爆発時の瓦礫の中に放射線源がある と。 http://bit.ly/dEkmLg[+] こんな凄まじいことがサラリと書いてある。いったい、どの部分が吹き飛んで、20メートル離れた屋外に放射線源となって野ざらしになっているんだ??
■情報まとめはこちら■
いったい今どうなっているんだ。情報が錯綜して訳が分からない。と言う方にお勧め。
服部良一議員のブログで、最新情報を一覧まとめ。 http://bit.ly/iiiqxS
随時更新もされている
後藤氏も言うように、確実なことは確かにわからないだろう。
だが、最悪の場合はこうなる、今の作戦がうまくいけばこうなる などいくつかのストーリーはあるだろう。
冷静に と言うのであれば、冷静に先の見通しを説明して欲しい。
一番冷静ではないのが、東電・保安院・内閣だ。
『福島第一原発について、ツイートまとめ■放射線で癌になるのか■』というブログ記事を、放射能なんてチンプンカンというすべての人に推薦したい。
「一番冷静ではないのが東電・保安院・内閣だ」というこの記事最後の言葉で大爆笑した後で、恐怖がひしひしと・・。
そんな、怒りと恐怖に満ち満ちたブログ記事はー「ここ」
まるで、”官僚の中の官僚”の検察が証拠・調書改ざんにまで手を染めた冤罪事件のように・・自分たちに都合の良い資料だけを、オウムのように繰り返りかえす専門家・害説委員が跳梁跋扈する・・そんなメディアや東電や官僚や菅政府の病根は深い。
とても重要な内容と思うので、コピーしてアップをー
《福島第一原発について ツイートまとめ
■放射線で癌になるのか■
チェルノブイリやスリーマイルではガンは増えていない、という御用学者や害説委員のデマに反論する。彼らがあげるデータはこれ http://bit.ly/feZnID
なるほどチェルノブイリの86年から94年までは白血病増えていない。 http://twitpic.com/4dxqp5
しかしいくら探しても94年以降のデータが見あたらない。放射線の影響を見るのに8年目までしかデータがないのはオカシイ。
そしてこの記事。「第13回(2006年度)読売国際協力賞 日本チェルノブイリ連帯基金」
読売新聞が表彰した活動にこう書いてある。「事故後、ベラルーシ国内では小児甲状腺がんが72倍に増えた。」「一方、原発事故と白血病の因果関係を科学的に証明するのは難しいが、事故後の調査で、2歳以下の乳幼児の白血病が異常に多くなったことがわかっている。」
読売だけでなくNHKも同じ2006年に「汚された大地で~チェルノブイリ 20年後の真実~」というNスペをやった。癌死と事故の因果関係を否定するIAEAレポートを批判していたのではないか。
スリーマイルもそうだ。原発事故大国アメリカは、公式にはスリーマイル事故での健康被害を否定している。しかしノースカロライナ大学のスティーブン・ウィング氏は、「事故から18年を経て原発の風下にいた住民の肺がんや白血病の羅患率は風上の住民より2-10倍高い」と。時事通信
スリーマイル事故25周年の前日。米国の独立研究機関「放射線と公衆衛生プロジェクト」は、「原発の風下の郡で、乳幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンでは70%以上増えている」と発表。2004年5月TheJapanTimes
チェルノブイリの後始末をした決死隊、リクビダートルのことも。
IAEAは急性障害で死亡した50人程度しか被害者と認めない。しかし、60万人あまりの彼らのその後は悲惨だという。2000年に癌死亡率が3倍になったところで調査は打ち切られた。
かつては自分たちも報道していたこうした事実を、せめて併記するのならばともかく、一切ひきだしの奥底に隠して、「チェルノブイリで白血病は増えていない」「スリーマイルで健康被害は出ていない」と言い切る連中は、ほとんど人殺し同然だ。
もう一度繰り返す。チェルノブイリの健康被害は小児甲状腺癌だけで、その他は証明されてない とか スリーマイルでは健康被害は証明されていない、という類の推論もまた証明されていない。そのような推論を、絶対真理のように断言する御用学者と害説委員は、人の命をモルモット程度と思っている。
■放射線がもし目に見えたら■
ちょっと例え話を。空からどんな屋根でも貫く散弾銃を発射されたとする。
(A)1時間の間に1m四方に4個の弾が飛んできたらほとんどの人が死ぬ。
(B)1ヶ月の間に100m四方に2個の弾だったら運の悪い人が死ぬ。
(C)では1時間の間に3m四方(約6畳)に1個の弾だったら安全?
例え話の散弾銃が放射線で、(A)が半数が死ぬ4Syと仮定すると、(B)が日常的な状態2.4mSy/年、(C)が「1時間だけならこれ以下は安全」と言われる100mSy/時。
実際は6畳につき1個の銃弾が降ってきたら、死なないまでも多くの人が傷つく。1時間に一つどころか10時間に一つ(10mSy/時)でも100時間(約4 日)に一つ(1mSy/時)でも、相当数の人が傷つく。ただし銃弾ではなく放射線の場合は傷つけるのは細胞だから、即アウトではない。
放射線が当たれば細胞が傷つくのは間違いない。問題は、傷ついた細胞がどんな影響をもたらすか だ。ここらへんで学者の中で意見が分かれているようだが、少なくとも、悪い影響は無いということは証明されていない。
今では「日本の規制は厳しすぎる」とコメントしている丹羽太貫氏(京大名誉教授・新薬開発会社社長)も、9年前はこんなことを発表していた。http://bit.ly/eJ6dmh
広島の被爆者が明らかに癌発症率高いこと。放射線が直接癌を作るだけでなく、間接原因にもなる と。
■圧力容器に穴が!!!■
東電会見3月27日24時 http://bit.ly/hI9Hb6 01:19:35から「液層部分でパスがあると想定」「下の部分で穴があるイメージ」 重大発表なのに、大手マスプロ各紙は報じていない。
東電が圧力容器の「液層部分でパス(穴)」「下の部分で穴」と言ったこと。とんでもない重大事態。会見現場の記者は追究しているのに新聞各紙は報道せず。原子力資料情報室・後藤氏の指摘で初めて表沙汰に。
原子炉内はある程度「安定」している。「安定」した状態で、放射性物質を外部に「安定」的にダダ漏れ。
■飲料水の放射線許容量は、やはりユルユル■
水道水の基準値が3月17日に30倍緩くなった件。
「WHOのアクションレベル3000Bq/Lに比べれば、10倍も厳しい」という議論あり。しかし、これは「これを超えたら除染が必要」というSOSの値。WHO非常時の水道水100Bq/L(1年間限定)に比べても、3倍緩い
WHOレベル6(最高レベル)の3000Bq/Lは、その水を飲まないと死んでしまうのなら、飲まないより飲んだ方が良い ということ。自分たちの水道水を、そんなものと比較したいのか。
WHOやIAEAも原子力推進の立場だから鵜呑みには出来ないが、せめて非常時の100Bq/L(1年間限定)以下にすべき。それも首都圏も非常事態であると宣言した上で だ。説明もナシにWHO非常時の3倍に緩和 というのやはり非道い。
■3号機の水素爆発で放射線源が飛び散った?!■
3号機から20m離れた水素爆発時の瓦礫の中に放射線源がある と。 http://bit.ly/dEkmLg[+] こんな凄まじいことがサラリと書いてある。いったい、どの部分が吹き飛んで、20メートル離れた屋外に放射線源となって野ざらしになっているんだ??
■情報まとめはこちら■
いったい今どうなっているんだ。情報が錯綜して訳が分からない。と言う方にお勧め。
服部良一議員のブログで、最新情報を一覧まとめ。 http://bit.ly/iiiqxS
随時更新もされている
後藤氏も言うように、確実なことは確かにわからないだろう。
だが、最悪の場合はこうなる、今の作戦がうまくいけばこうなる などいくつかのストーリーはあるだろう。
冷静に と言うのであれば、冷静に先の見通しを説明して欲しい。
一番冷静ではないのが、東電・保安院・内閣だ。