雨をずっと歩いてきた夜勤帰り
沖縄の女性歌手の歌を
聴きながら
てぃんさぐぬ花(鳳仙花)は聞いたことのない歌だった
ぼくが知ってる沖縄の歌は
沖縄への憧れを
ただただ掻き立ててくれた「ゆうなの花」
沖縄米軍の犯罪は
性犯罪であり交通事故であれ
ほとんどが
沖縄人の泣き寝入りだという沖縄出身の友人
沖縄には
世界一美しい珊瑚の海や浜があって
それらのほとんどは
内地の観光資本のために破壊され放題ともいう
爪を染める花を歌ったという
「てんさぐの花」(鳳仙花)は
爪を染める花のように
親の教えも
心に染め付けなさいという内容とか
大城ランさんという歌手は
その後ぼくも知ってる
「アカシアの雨が止むとき」を歌う
雨の雫なのか
涙なのかと見上げるビルまたビル群
雨音は心臓の音に似てるなと思いながら
ついつい
先日読んだばかりの本を
ふっと思い出してしまう
沖縄で新聞記者になったばかりの著者が
じきに定年退職という刑事に呼びだされて警察署裏へと
その老刑事が警察署の裏庭で
山となった証拠写真等を燃やしていたという
沖縄の性犯罪被害者たちの
目にするのも悲惨な被害写真や証拠書類
「どうして燃やしてしまうんですか?」と聴く著者に
大粒の涙をこぼしながらの
その老刑事の言葉は
「この無念さを、君にも覚えておいて欲しかったから」
韓国人が
アメリカ人を憎むのは
たぶんそのせいなんだろう
日本人は
その役割をずっと
沖縄人に任せっぱなしだ
注:「てんさぐの花」
(てぃんさぐぬ花)
沖縄民謡 江戸時代(1603-1867)明治以前
ー「てんさぐ」は鳳仙花のことで、その花は「うりずん」とも呼ばれ,沖縄で最も過しやすい4~5月に咲くのだとか。
この花びらを女の子は,石ころでつぶして木の葉にくるんで指先に巻いて一晩寝ると天然のマニュキュアができ,遊んでいたとか。
歌詞の内容は,鳳仙花の花は爪に染め,親の教えは心に深く染めなさい,という祖先崇拝の習慣の根強い沖縄社会を歌。
8・8・8・6の30文字による伝統的な琉球形式などから旧王朝(1429-1609)があった那覇市首里あたりが発祥の地といわれている。
◆この花の写真と花言葉や色んな神話はーhttp://hanabatake.moo.jp/monogatari/natu/housennka.htm
沖縄の女性歌手の歌を
聴きながら
てぃんさぐぬ花(鳳仙花)は聞いたことのない歌だった
ぼくが知ってる沖縄の歌は
沖縄への憧れを
ただただ掻き立ててくれた「ゆうなの花」
沖縄米軍の犯罪は
性犯罪であり交通事故であれ
ほとんどが
沖縄人の泣き寝入りだという沖縄出身の友人
沖縄には
世界一美しい珊瑚の海や浜があって
それらのほとんどは
内地の観光資本のために破壊され放題ともいう
爪を染める花を歌ったという
「てんさぐの花」(鳳仙花)は
爪を染める花のように
親の教えも
心に染め付けなさいという内容とか
大城ランさんという歌手は
その後ぼくも知ってる
「アカシアの雨が止むとき」を歌う
雨の雫なのか
涙なのかと見上げるビルまたビル群
雨音は心臓の音に似てるなと思いながら
ついつい
先日読んだばかりの本を
ふっと思い出してしまう
沖縄で新聞記者になったばかりの著者が
じきに定年退職という刑事に呼びだされて警察署裏へと
その老刑事が警察署の裏庭で
山となった証拠写真等を燃やしていたという
沖縄の性犯罪被害者たちの
目にするのも悲惨な被害写真や証拠書類
「どうして燃やしてしまうんですか?」と聴く著者に
大粒の涙をこぼしながらの
その老刑事の言葉は
「この無念さを、君にも覚えておいて欲しかったから」
韓国人が
アメリカ人を憎むのは
たぶんそのせいなんだろう
日本人は
その役割をずっと
沖縄人に任せっぱなしだ
注:「てんさぐの花」
(てぃんさぐぬ花)
沖縄民謡 江戸時代(1603-1867)明治以前
ー「てんさぐ」は鳳仙花のことで、その花は「うりずん」とも呼ばれ,沖縄で最も過しやすい4~5月に咲くのだとか。
この花びらを女の子は,石ころでつぶして木の葉にくるんで指先に巻いて一晩寝ると天然のマニュキュアができ,遊んでいたとか。
歌詞の内容は,鳳仙花の花は爪に染め,親の教えは心に深く染めなさい,という祖先崇拝の習慣の根強い沖縄社会を歌。
8・8・8・6の30文字による伝統的な琉球形式などから旧王朝(1429-1609)があった那覇市首里あたりが発祥の地といわれている。
◆この花の写真と花言葉や色んな神話はーhttp://hanabatake.moo.jp/monogatari/natu/housennka.htm