詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

デモクラシーリサーチTV : 中島啓明対談「ジャーナリズムの問題」

2020年02月27日 | 犯罪
友人・知人の皆さまへ

You Tube配信「民主主義研究所・デモクラシーリサーチTV」の森正孝です。
今回は、ジャーナリスト(通信社記者であり、週刊『金曜日』コラム欄を担当してきた)
中嶋啓明さんです。現下のジャーナリズムの問題点、天皇制と天皇報道、オリンピック
報道などの問題について対談しています。次のURLをクリックしてください。
また、この間のいくつかの対談番組も、You Tube「民主主義研究所・デモクラシーリサー
チTV」を検索いただければ、ご覧いただけます。

最近のものを以下、紹介いたします。ぜひ、ご覧になってください。
よろしければ、ご友人・知人への転送を、ぜひ、お願いいたします。

❍中島啓明対談URL

「ジャーナリズムの問題」

https://youtu.be/E8WScCJn21A> https://youtu.be/E8WScCJn21A

❍小西誠対談URL

パート1「自衛隊の現状と10,22天皇即位礼と自衛隊との関係」

https://youtu.be/vJjTCvGt_Uo

パート2 「自衛隊の沖縄配備について」

https://youtu.be/EnUXTpVUlcY

❍増田都対談URL

パート1「日本の教育現場のいま」

https://youtu.be/6LE7ec9oGpE

パート2「日本の教育現場のいま」

https://youtu.be/Pd4Eicz0S-g

❍川村一之対談URL

「新宿軍医学校跡地での人骨問題」

https://youtu.be/OJJMgN3mMb4

よろしければ、ぜひ、チャンネル登録もお願いいたします。

なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか 世に倦む日日

2020年02月27日 | 犯罪
「なぜPCR検査は増えないのか - 『基本方針』は誰がいつ決めたのか」をアップしました。https://critic20.exblog.jp/30745935/


なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか
なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16283247.png2

5日に発表された政府の「基本方針」が、わずか1日で崩れ始めた。全国一律の自粛要請は行わないとしていた興行規制策が、「大規模なスポーツや文化イベントなどについて、今後2週間程度、中止か延期、または規模を縮小するよう要請」に変わり、Jリーグやプロ野球が試合延期や無観客試合を決めて発表、歌手の公演も相次いで中止になった。

大相撲春場所も中止か無観客になるだろう。PCR検査についても、国会質疑で追及され、重症者の確定診断のためだけに使うとした方針が世論の批判を浴びて揺らぎ始めた。実際に政府が民間企業に門戸開放してPCR検査を増やすかどうかは不明だが、少なくとも口先のタテマエベースでは検査拡大が正論になり、検査不要論は後退した感がある。検査不要論を唱えていた御用医師たちが立場が悪くなって転向を始めた。昨夜26日に報道1930に出演した久住英二が、検査のパイを拡大すべしと言ったのには驚かされた。検査無意味論の急先鋒だった男が舌の根も乾かぬうちに。

なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16285185.pngテレビ報道での暴露や国会での野党の追及により、1日3800件と言っていた検査能力が真っ赤な嘘で1日900件しか検査してないこと、相談センターに市民が電話してもたらい回しされ、保健所-自治体-厚労省の窓口が検査を拒否している実態も明らかにされた。

相談センターというのは、政府が作ったたらい回しのための機関である。25日の「基本方針」というのは、この感染症について最初から一貫して政府が行っている対処の言語化であり、一言で言えば棄民政策に他ならない。政府は面倒見ないし、医療も受けさせないから、感染したら自分で何とかしろという「対策」だ。

それがさも何か予防と救済の措置をしているように見せるため、相談センターを設置したり、専門家会議を立ち上げたりして、NHKを中心にテレビ番組で欺瞞宣伝を垂れ流していた。この「基本方針」を崩す原動力となったのは、テレ朝のモーニングショーであり、そこで言論をリードしている玉川徹である。めざましい活躍と言っていい。一人の言論の力でここまで状況を動かした。

なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16412586.png私見として、政府は否応なくPCR検査を増やさざるを得なくなるだろうと予想している。それは決して庶民を救済するためではなく、「上級」からの検査圧力に抗しきれなくなるからだ。

具体的に、例えば電通で感染者が出た、JR東日本の相模原駅関係で感染者が出た、三菱地所のビルで、三菱UFJ銀行の支店で感染者が出たという事例が相次いでいる。彼らは、感染者に繋がる周囲を検査しているはずだ。

相模原駅の場合、最初に感染した男性の同僚から二次感染者が出ている。電通がどの程度の人数を検査したかは伏せられているが、優先的にPCR検査の枠に割り込んだに違いない。企業は企業を守るために検査せざるを得ない。東京都の1日120件だの340件だので足りるはずがない。一人のサスペクトには経過観察があるから最低2回のPCR検査が必要だし、サスペクトには家族がいる。こういう具合に、いわば「上級」が検査の拡大を要求し、政府はそれに対応せざるを得ない。

なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16442739.pngJR相模原駅関係で何人の職員や家族が検査を受けたのか不明だが、ここはエピソードあるいはクラスターという位置づけになり、サスペクト認定された者は率先して検査対象になっている。

9歳の男の子が9日間も熱を出し、肺炎と診断されながらも検査を受けられず、電話でたらい回しされる虐待が行われる一方で、大手企業や公共機関で感染者が出た場合は、その周囲がスムーズに検査対象となっている現実がある

電通の社員が検査を受けられたのはどうしてだろう。果たしてそれは、4日間37.5度の発熱を自宅で耐えた上での検査と結果判明だったのだろうか。それから、河野太郎が、クルーズ船のサポート任務に携わった隊員全員の検査を済ませたということを自慢げにツィートしていた。

37.5度の発熱のない自衛隊員が検査を自動的に受けられている。かたや、東京在住の20代の妊婦の女性が、保健所から検査を拒否され、「このまま胎児と死ぬしかないですか」と途方に暮れている。


なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16444549.pngなぜ政府は検査をしないのだろうか。韓国では1日1万件の検査を実施していて、全国500か所に設置した臨時の検査場で希望者が検体検査を受けている。

その様子はNEWS23で映像紹介されていた。その理由について合理的な説明を与えているのは、現時点で上昌広だけである。25日にNEWS23に出演した今昌広は、政府が検査をしようとしない二つの理由を指摘した。一つは、感染症研と厚労省の利権の問題であり、スイス・ロシュ製の検査キットを使いたくない政府と感染症研が、何だかんだと口実をつけて、ロシュ製の製品を排除しているという問題である。感染症研が補助金を受けて検査キットを開発していて、国産の新製品を使わなくてはいけないというのが厚労省の論理なのだと言う。

中国にはロシュ社が無償でキットを提供していて、中国は大量のPCR検査をそれで処理しており、日本の惨状を見るに見かねた中国政府が日本政府に1万2500キットを寄贈した。


なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16475499.png上昌広が説明したもう一つの理由は、東京五輪開催の支障となる要素を隠すため、感染者数の実数を隠蔽しているという点である。

検査をしなければ感染者はカウントされない。見かけ上の感染者数は増えない。この指摘は玉川徹もしていて、東京五輪の開催のありきが先行し、そのため新型コロナウィルス禍を矮小化する動機にかられ、検査を抑えることで感染者数が増えないように工作しているのだと言う。

この説明は説得的なものだ。感染症禍が本格化して1か月が経つ。よく言われるところの「司令塔不在」だが、この国で今回の感染症対策の司令塔をやっているのは誰なのか。司令塔は決して不在ではない。司令塔はやはり安倍晋三である。今回の徹底した無策と不作為の棄民政策は、安倍晋三によって意思決定され、厚労省の官僚(医官)にダウンロードされ、例によって官僚たちの安倍晋三への忖度と奉仕によって遂行されている。そう断言できる。


なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16481286.png今回の「基本方針」、すなわち検査をせず、感染者数を出さずに隠蔽するという方針は、果たしていつどのように決まったのか。

推理を述べよう。1月27日の首相動静を見ると、午後6時37分に公邸に森喜朗が訪ねてきて二人で晩飯を食っている。珍しいことだ。82歳で政治の一線からは引退した身のはずの森喜朗が、わざわざ夜に公邸に出張ってきて、安倍晋三とサシで2時間も膝つきあわせて会食密議している。新型コロナウィルスと東京五輪に関する策謀だろう。

それからほぼ一週間後の2月3日、また森喜朗と築地のふぐ料理屋で会食している。このときは青木幹雄と一緒だが、一週間に2度も森喜朗と会食というのは珍しいし、重大な密謀と意思決定が行われたものと推察する。今日に至るまでの「基本方針」は、この二度の会談で決まり、確認されたものではないか。検査をしなければ感染者数は増えない。重症化しても検査しなければただの肺炎として始末できる。

なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16484694.png感染しても8割は軽症で自然治癒する。ただし、重症者はゴホゴホと咳をしてウィルスを撒き散らすから、病院に入れて隔離しなければならない。こういう認識の下、東京五輪に最も影響の出ない方策として、放置と無策と自己責任の方針が採られたのだろう。

今回の「基本方針」を決めたのは安倍晋三と森喜朗だ。が、あと二人の政治家の影も見える。その一人は政権No.2の麻生太郎である。この男のネオリベ・自己責任主義のイデオロギーは徹底していて、とにかく国民の福利のために政府の予算を使おうとしない。何が何でも社会政策の出費は拒絶する。

今、感染症対策にシンガポールが5000億円、米国が2700億円、日本が153億円という財政出動の比較が話題になっているが、PCR検査体制や隔離療養施設にカネを使おうとせず、弱者国民に犠牲を押しつけて事態を凌ごうというのは、いかにも麻生太郎らしい発想だと思われる。森喜朗と安倍晋三が決めた方針に麻生太郎がファイナンスで乗っかって、政府の対策が固まっているのである。下っ端の官僚はその方針に従うだけだ。


なぜPCR検査は増えないのか - 「基本方針」は誰がいつ決めたのか_c0315619_16490107.png森喜朗と安倍晋三と麻生太郎、もう一人いる。今回の「基本方針」をエンドースし、実際の医療現場にダウンロードしディレクションしている政治家がいる。武見敬三だ。

医師会会長だった武見太郎の息子で、実姉が麻生太郎の妻という姻戚関係。麻生派。WHOの親善大使を務めている。医師会を牛耳っているのはこの男だろう。今回、医師会は「基本方針」を支持し、PCR検査の「目安縛り」の基準厳守を地方の医師会に通達している。病院が拒絶しているのは医師会からの手回しがあるからで、医師会は保健所とグルである。たらい回しの張本人の一人だ。

病院経営者は、何より院内感染の発生を恐れていて、医師会の通達に唯々諾々と頷いている。森喜朗、安倍晋三、麻生太郎、武見敬三。「基本方針」の裏にはこの4人の政治権力者がいて、加藤勝信や田村憲久や岡部信彦や尾身茂や脇田隆字は表舞台で立ち回る人形でしかない。森喜朗、安倍晋三、麻生太郎、武見敬三。こんな連中が決めて回している杜撰な政策だから、簡単に破綻するのだ。


誰かが言っているように、ウィルスは忖度しないのであり、国際社会の目は節穴ではないのだから。

世に倦む日日 @yoniumuhibiより 杉田水脈の立食パーティ、司会やってたの櫻井よしこ

2020年02月27日 | 犯罪
杉田水脈の立食パーティの件、報ステとNEWS23が報道しませんでしたね。何でだろ。ネットでも騒ぎになっていない。しばき隊が大騒ぎするかと思ったが、しーんとしている。感染症の問題には関心がないのか。司会やってたの、櫻井よしこたよね。

なぜ検査が増えないのか、政府が検査を絞って増やさないのか、民間に検査させないのか。その理由を合理的に説明しているのは、上昌広だけだ。①感染症研・厚労省の利権の動機、②東京五輪のために感染者数を低く抑える目的。上昌広と玉川徹の説明だけが説得力がある。他のはスリカエとゴマカシ。

またこんなのが出てきた。新手の御用医師。検査を増やさないことを何だかんだ言い訳する「専門家」は、誰であれ政府を正当化する御用医師だ。韓国でできていることがなんで日本でできない。バズフィードの「陰謀論アレルギー」も大概にしろよ。病気だぞ。パラノイアの神経症。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00010000-bfj-soci …

これは大きい。この感染症禍の日本での局面を一つ変える大きな出来事だ。中国の保健当局が言っていたことは本当だった。症状が改善して陰性となった者でもまた再発して陽性になる。何と恐ろしい感染症。https://www.yomiuri.co.jp/national/20200226-OYT1T50318/ … たくさん検査して、多くの症例を集めて分析研究しないといけない。


新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました

BuzzFeed Japan
新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました

新型コロナウイルス(COVID-19) 、不安でたまらないのに医療機関に行っても検査をしてくれないという不満の声があちこちから聞こえてきます。なぜ医師は検査をしてくれないのか、そもそもその検査に意味はあるのか、感染対策のプロである聖路加国際病院、QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さんに一から教えていただきました。※インタビューは25日から26日午前にかけてメールとスカイプを使って行い、その時点の情報に基づいています。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】
新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました

Getty Images
そもそもどんな検査なの?

ーー新型コロナウイルスが流行し始めてから、「PCR検査」という言葉をよく耳にするようになりました。どんな検査か教えていただけますか?

患者さんから採取した検体(鼻やのどを綿棒で拭った液)のなかに新型コロナウイルスの遺伝子があることを、遺伝子を増幅させることで確認する検査です。

ーーどこで検査しているのですか?

厚生労働省によれば「これまで、国立感染症研究所や検疫所だけでなく、地方衛生研究所、民間検査会社や大学などの協力を得ながら、令和2年2月18日時点で1日3,000件を上回る検査体制を維持・獲得してきました」となっています。

大学病院など設備が整っているところは病院で検査が可能ですが、全ての病院で検査ができるようになっているわけではありません。民間の検査会社も厚労省からの依頼で検査を受けつけているので、病院から直接依頼はできません。

ーー結果が出るまでどれぐらい時間がかかると言われているのでしょうか?

現在病院でPCR検査を行うことはできないので、医師が検査が必要と判断したら、保健所に書面と電話で依頼し、必要と認められれば保健所が病院に検体を取りに来て、検査センターまで運び、そこから検査が始まることになります。


現在活用されている「リアルタイム RT-PCR」という方法では、検査自体は5~6時間かかります。

検査自体の所要時間は約5時間ですが、検体の受け取りから結果の報告までにそれ以上の時間がかかるため、当日中に結果が出ることは稀です。

結果の判明について厚労省は「結果が判明するまでの期間は状況によりますが、1日から数日かかります。」と言っています。その通りであると思います。

また、一度に多数の検体が検査センターに搬入されると待ち時間がさらに長くなり、結果報告までに2日ほどかかることもあります。そのため、検査をすることになった患者さんの多くは、軽症でも入院を必要とすることになります。

ーー検査は高額と言われていますが、どれぐらいかかるものなのでしょうか?

行政検査として行う場合に患者さんや病院への費用負担は生じません。実際に人件費や材料費を合わせてどの程度の費用がかかっているのかは明らかにされていません。

詩 三月

2020年02月27日 | 犯罪
二月から三月へかけては
北海道の子供時代に
いちばん好きだった季節だった

二月も終りになると
それまでスキーで学校へと通ってたのが
歩いて行けるようになる

待ちに待った凍雪の季節が
とうとうやって来たんだと
あれこれ予定を立てていた子供時代

近所の山で兎の罠を仕掛けたり
昼間の太陽で溶けた雪面が深夜凍りついて
どこまでも真っ直ぐ歩いてゆける季節だった

山奥深くでのザリガニ採りやヤマメ釣り
オンコ(イチイ)の樹を採りに行ったり
今年はどこの源流や名もない湖を
探険しようかなと夢想していた三月

雪解けの森のあちこちかは
もう花開きはじめた福寿草やカタクリや
エゾエンゴサクの青への風のかぐわしさ

あの頃の君の言葉がふっと風の中に蘇るときがある
スウェーデン映画「まるで犬みたいな人生」みたいに
雪道の帰り道で
「あんたなんか大嫌い」という君の口許を
じっと見つめて立ち尽くしてたぼく

「大嫌い」というのは
「大好き」の究極の表現だと
知ったのはつい最近のこと

安倍内閣が検査を忌避する「特殊な事情」(植草一秀の『知られざる真実』) 

2020年02月27日 | 犯罪
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/134.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 2 月 26 日 21:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-e10815.html
2020年2月26日 植草一秀の『知られざる真実』


TBS「News23」で上昌広・医療ガバナンス研究所理事長が的確なコメントを提示した。
詳細を水島宏明氏が紹介してくれているのでご参照賜りたい。
https://bit.ly/3ccejf2

新型コロナウイルス感染拡大に対して、真っ先に全力を投入するべきことは検査体制の拡充である。
この点について、上氏は次のように指摘した。
「軽い症状の人がふだん通り働いて周囲に(ウイルスを)まき散らす。
したがって、そういう方々に正確に診断することは本当に大切なこと。」

「高齢の持病をもった方で亡くなっている。
弱い患者さんがわかっている。
そういう人には早く診断して、早く治療しないといけない。
最近になって、効く薬がわかってきている。
どうして入院を要する肺炎まで待たなきゃいけないのか。

これは医療倫理にかかわる問題。「常識ではありえない。」
極めて当たり前の、当然のことを理路整然と指摘した。
コロナウイルス感染は国内で確実に拡大している。
安倍内閣はPCR検査に巨大な障壁を設置して、検査による感染者数確認を阻止している。

しかし、そのことによって感染拡大阻止が阻止されている。
自分の利益しか考えない悪魔のような内閣である。

小川彩佳キャスターが、日韓の検査累計数の差について事実を説明した。1日あたり100件が最大の日本と1万人が最大の韓国の相違が存在する。

韓国の累計検査数は2月25日16時時点で40304件。
日本の累計検査数は913件(厚労省は一部、地方の数字が反映されていないと説明)。

この点について、上氏は「PCR検査というのは古い検査で実は非常に簡単。
ウイルス感染を診断するのに必須の検査。
韓国と比べてここまで少ないというのは何かウラがあるというのか・・・。

厚生労働省がよほど(検査を)やりやくないのだなあというニュアンスを感じる。」

「民間の検査会社は国内に約100社あって、全体で900くらいラボを持っている。
その1つで100個検査をすると、1日で9万件、検査できる。
本当にプロの人たちで精度の管理もしっかりしている。
そういうところに頼めば本当に簡単に検査ができる。

それをなぜしないのか。
やはり特殊な事情があるのだと思う。」

「中国の場合は、スイスの製薬企業が即座に検査に入って無償で試薬を提供した。
それを使ってやったから大量に検査ができた。」
日本はできるのにやらない。

上氏はこう述べた。
「一つは予算の問題と、もう一つは感染者を多く見せたくないんじゃないかというウラがあるような気がする。」

安倍内閣が2月25日に決定した対策基本方針では、検査について、
「感染症法に基づいて医師の届け出で感染の疑いがある人を把握し、ウイルス検査を行う」とした。

この点について上氏は、「これはもうメチャクチャ」
「政府の基本方針」の「入院を要する肺炎患者の確定診断のためのPCR検査に移行」では、迅速で正確な診断は不可能になる。

安倍内閣は発表される感染者数を少なく見せることだけを優先し、早期発見・早期治療が必要な高齢者の感染拡大を先送りし、これらの人々を死に追いやるとともに、軽症の感染者を野放しにして感染拡大を推進している。
狂気の内閣と言うほかない。

私たちは世界の人々に対して、安倍内閣が感染者数を隠ぺいし、国内での感染拡大を推進している事実を告発する必要がある。