詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世に倦む日日 @yoniumuhibi米 国の百貨店、なくなってしまうんじゃないか

2020年05月17日 | 歴史
五月ばかりなどに山里にありく、いとをかし。
草葉も水もいと青く見えわたりたるに、
上はつれなくて草生ひ茂りたるを、
ながながとたたざまに行けば、
下はえならざりける水の、深くはあらねど、
人などのあゆむに走り上がりたる、いとをかし。
   枕草子「五月ばかりなどに」https://bit.ly/368ktKU

大谷本廟にある司馬遼太郎の墓。南斜面をかなり下まで下りて行ったところにある。国道1号線が目の前を走っていて、車の騒音がする。谷を走る国道を挟んだ対面に京都女子大。案内板があった記憶はないが、二度ともすぐに見つけることができた。

ブラタモリで登場した東山五条の鳥辺野墓地。司馬遼太郎のお墓があるところだけれど、鳥辺野という名前が付いているように、鳥葬・風葬の地だったと言われている。たしか丹羽文雄の『親鸞』にも書かれていたような。坂道を下りていくと大谷本廟があって、親鸞の銅像が立っているんですよね。

安倍晋三、また大ウソついていたのか。「インターネット番組に出演し、『黒川氏と2人で会ったことはない』などと語ったが、18年12月11日午後に官邸で当時、法務事務次官だった黒川氏と面会したと報道各社の首相動静に記録」。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-25160470-nksports-soci …

JCペニーが経営破綻。つい一週間前にニーマン・マーカスが破綻したばかり。メイシーズも今後3年間で125店舗を閉鎖という報道があった。米国の百貨店、なくなってしまうんじゃないか。ついこの間まで、米国の個人消費、絶好調だったのに。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-00000035-kyodonews-bus_all …

700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)<極端な緊張で記者会見後、真っ先に水に

2020年05月17日 | 政治
700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)<極端な緊張で記者会見後、真っ先に水に飛びついた心臓>
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/519.html 2020 年 5 月 15 日
※画像補足https://www.youtube.com/watch?v=MQm86swmWZU

700万人圧力と政変<本澤二郎の「日本の風景」(3685)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/24785319.html
2020年05月15日 jlj0011のblog


<極端な緊張で記者会見後、真っ先に水に飛びついた心臓>
 5月14日午後6時20分ごろ、パソコンを開いて無料ABEMATVを覗くと心臓が、画面に飛び出した。例によって、役人が書いた左右のプロンプトの原稿に目を集中させて、よどみなく読んでいた。しかし、表情は前回と全く変わっていた。目の下のクマやむくみがひどくて、別人のように痛々しい。悪夢でうなされるだけではない。極端すぎる緊張の日々が顔に現れている様子が、素人でも感じる。犯人は言うまでもない。700万人の「#検察庁法改正に抗議します」のインターネットの、想像を絶する、史上最大の怒りの抗議だ。こんな政治的反撃事例は、欧米や中国でさえも、全く想定できなかったことである。安倍・黒川NOの民衆の叫びに対して、官邸も霞が関も打つ手はなく、驚愕して夢遊病者然としている。その張本人の衝撃は、第三者が想定できないほど、恐ろしいほど強烈だった。主役は、プロンプターの役人原稿を読み終わると、真っ先に飲料水に手を出した。政変近しだ!


<短い舌も喉も水分蒸発してカラカラ>
 安倍の得意技は、生まれつきの舌の短い点にある。言葉がもつれることなく、すらすらと威勢よく発することが出来る。舌が長いとそうはいかない。両親のお陰であろう。したがって、問題がなければ、国会答弁で窮地に追い込まれることは、まずないのだ。

 だが、700万人のTwitter攻撃に対しては無力だった。心底敗北者を強いられた。短い舌も喉も、極端すぎる緊張で、事前に潤していた水分も、一瞬に蒸発して無くなってしまっていたのだ。

 記者会見席に座るや否や、真っ先に水に手が伸びた。彼は何度も水を流し込むしかなかった。内閣記者会の飼い猫さんも驚いたはずである。

 「470万本の赤い抗議バラ」「600万人が黒川NO」「700万人の怒りの抗議」と続いたのだ。政治屋でストロング・ナショナリストの安倍は、初めて民衆の怒りに圧倒され、それが続いているさ中での記者会見だったのである。こんな事態を想定した日本国民は一人もいなかったし、欧米先進国の在京ジャーナリストも腰を抜かしたであろう。


<哀れ!黒川問題は柔らかに低姿勢で逃げるだけだった!>
 毎回できすぎた馴れ合い会見に興味はないのだが、コロナ禍に対しては「医師が判断すればPCR検査を出来るようにしたい」と。要するに、もう新型コロナウイルスが発覚して6か月も経ったというのに、まだろくろく感染の有無を測定するPCR検査をしていない、と公言したようなものなのだ。官邸に出入りする御用専門家のレベルも低いのであろうが、これでは日本国民が哀れ過ぎよう。トランプのアメリカでさえも、PCR検査、検査で感染者をあぶりだしているというのに、心臓は五輪が引っかかってまねようとはせず、低すぎる数値を示して「やった、やった」と自己満足する態度を示しているだけなのだ。

 テレビ観戦は途中で止めてしまったが、幹事社の道新が黒川問題を取り上げた。続く朝日新聞記者も。しかし、日本政治史上どころか世界でも例のない、空前の700万人のネット抗議デモについて、彼らも厳しく詰問しようとしなかった。 欧米の記者会見では、想定できない様子だったので、大好きな日本の皇室そっくりの、韓国の時代劇ドラマに切り替えた。
<外野席は「飼い猫質問に助けられた泥棒猫」と>
 今朝ほどの友人の感想だと、内閣記者会に対する採点は厳しい。ほぼ零点に近い。
 「安倍の飼い猫が、安倍の泥棒猫に恐る恐る近づいて、小さな声でニャーンと鳴き声を上げたようなもの」とこき下ろした。「今までの顔ではない。余りにもおかしいので、あれっと声を上げてしまった」と。700万人の民衆の怒りを、猫同士が必死で抑制しようとしていた、そんな内閣記者会の安倍会見だった。


<安倍1・5億円河井選挙質問をしなかった内閣記者会>
 会見をすべて観戦していたわけではないが、黒川問題とリンクしている、安倍の1・5億円の河井選挙と、関連する4人の安倍秘書の支援について、相変わらずのいい加減な野党質問をカバーするための、疑惑の核心を突くような、健全な政治記者としての質問の矢を射ようとしなかった。NHK・読売・産経・日経は、社の方針で矢の穂先を布でかぶせているだろうが、せめて朝日・毎日・共同のほか、東京・北海道・中国・西日本などのブロック紙記者は、連携して鋭い矢を放つ好機ではなかったのか。

 1・5億円は政党助成金に違いないが、検察としては、確認のために自民党本部の家宅捜索が必要不可欠となる。国民協会が集めた金と政党助成金を、どう処理しているのか、幹事長室のそれは1日以上の捜索時間を必要とするだろう。元自民党本部職員は「大事になる。ここが安倍と稲田検察の勝負どころだ」と指摘する。


<怒髪天を突く民衆の前に安倍・辞任会見のはずだった!>
 健全な民主主義が機能した日本であれば、5月14日の安倍会見は、辞意表明の場となったであろう。内閣記者会と言論機関に猛省を促したい。

 今日は、元検事総長らが、検察の伝統と権威を失墜・破壊する現法務省の姿勢に対して、これまた怒りの抗議声明文を送り付け、そのあと記者会見をすることが決まっている。

 それでも検察庁法改正を強行する安倍は、逃げまくっていた森雅子法相を国会審議に出す決断をしたらしい。森川弘務の定年延長を「公務を著しく支障をきたさないため」との偽りの口実をどう説明するのか。説明できるはずがない。まともな野党であれば、森辞任に追い込める格好の場面だ。

 自民党内の反乱も表面化してきた。石破派だけではない。宏池会も動くだろう。「五輪が開けなければ政変」と豪語した麻生派の総務会長・鈴木俊一も行動を起こすことになろう。村上誠一郎、船田一、中谷元らの怖いものなしの古参派も決起する。

 狐に取りつかれたように、クロカワ防護服に執着した安倍の心臓の鼓動の高鳴りが聞こえてきている!?

2020年5月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

韓国:移住民144万抜けた政府災害支援金…「政府が差別助長」

2020年05月17日 | 政治
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/migrant/1589630951008Staff
移住民144万抜けた政府災害支援金…「政府が差別助長」
「災害支援金差別・排除せず移住民にも平等に支給を」

パク・タソル記者 2020.05.07 14:42

バングラデシュから来た移住労働者のラセドゥは2週間前に無給休暇を通報されて途方に暮れた。 彼は天安で捨てられた服を回収して分類し、輸出する工場で働いている。 コロナ危機は廃衣類回収工場にも訪れた。 社長は無期限の無給休暇を通知するにあたり、 工場の事情が苦しいので今月の月給も支払いが難しいといった調子で話した。 月給が足りないので工場内の韓国人が優先して受けると言った。 腹が立ったがこうした差別は初めてでもなかったので、 何と言えばいいのかわからず口を閉ざした。 彼は家族の生計扶養者だ。 毎月送金する生活費が心配で、さまざまな方面で仕事を探すが 移住労働者の雇用が急速に失われているこの時、 新しい仕事を探すのはほとんど不可能に近かった。

ラセドゥは「仕事もなくて、他の支援もない。 私は働いて暮らす労働者なのに、私や家族はどうして暮せばいいのか」とし 「移住労働者も韓国に住んで税金を払っている。 その地域で暮らして税金を払う人に支援があるのなら、 なぜ移住民は災害支援金から抜けるのか訊ねたい」と話した。

ラセドゥの言葉のように、移住民と移住労働者も地域経済と社会に寄与する構成員で、 ともにコロナ19による苦痛分担と社会的な努力をしているが、 国家は彼らの面倒を見ない。 4月16日、災害支援金汎政府TFの支援対象者選定細部基準によれば、 長期滞留移住民約173万人(3月末基準)のうち約144万人が対象から排除されている。 政府は移住民支援に関して 「在外国民、外国人は支援対象から除外されるが、 結婚移民者など内国人と関連性が高い場合、 永住権者は支援対象に含まれる」と明らかにした。

全国の移住人権団体は 「韓国社会と関連性が低いというのはどんな基準かわからない」とし 「税金を払い、経済と社会に寄与しているのに 移住民が差別され排除される理由はない」と主張している。 これらの団体、共同は 「災害支援金は差別と排除なく、移住民にも平等に支給しなければならない」とし 「危機状況で移住民を排除する危険な先例を作ってはいけない」と指摘した。

全国移住人権団体共同は5月7日午前、青瓦台噴水台の前で記者会見を行い、 このような要求を明らかにした。 彼らは記者会見文で 「国税庁の統計によれば、移住民は2018年に勤労所得税を57万3000人が7836億ウォンを納付し、 総合所得税として8万人が3815億ウォンを払った。 この2つを合計しただけでも1兆1651億ウォンだ。 ここに地方税、住民税、各種間接税などを払っている。 移民政策研究院の報告書によれば、 移住労働者の経済寄与効果は2016年に74.1兆ウォン、 2018年には86.7兆ウォンにのぼる」と説明した。

全国移住人権団体共同は、移住労働者が経済寄与効果で差別される理由がないばかりか、 「憲法と国際法的にも移住民は当然差別されずに人間らしい生活をする権利が保障され、平等権の主体となる」と強調した。 続いて「人口の再生産と拡充、労働力補完、消費と経済生活、各種税金と社会保険納付などにおいては、 移住民を必要な存在に含め、災害支援政策ではまるで幽霊のように見えない存在扱いするのは何の正当性もない」と批判した。

移住民センター「チング」のイ・ジェホ弁護士は 「コロナ19の成功的防疫の原動力は、誰もが差別なく防疫に参加したからだということを忘れてはならない。 災害支援金が差別的に支払われているのは、 韓国社会の防疫方式と矛盾するもので驚くべきだ」とし 「制度的差別は私的な領域の差別を強固にする。 政府が差別するのは一般市民に差別させる効果を呼ぶ」と警告した。

この記者会見には難民当事者も参加して、災害支援金を平等に支払えと訴えた。 2年前に難民資格を認められたシャノンナン・ルアムサプは 「われわれは賃貸料を払う。 われわれはここで安い労働者として暮らす。 われわれは食べる。 われわれは消費する。 われわれは直間接的に税金を払う。 ウイルスがこの国を強打する時、韓国人だけでなく私たちにも打撃を与える。 私たちも雇用を失った。 私達の子供たちも学校に行くことができない。 私たちもマスクが必要だ。 私たちも家族を食べさせなければならない」と話した。

シャノンナン・ルアムサプは 「韓国政府が私たちがこの社会に存在しないかのように行動することを止めるよう願う」とし 「私たちを人間として同等に扱い、すべての少数者に対する差別を中断してくれ」と要求した。

一方、国内では富川市、安山市などで一部移住民に支援金を支給し、目を引いている。 富川市は4人世帯基準100万ウォンを緊急災害支援金として支払うと明らかにし、 さらに踏み出して、災害基本所得支払い条例を改正し、 支援対象をすべての登録移住民にまで拡大した。 結婚移民者や永住権者など、市に居住する登録済移住民は災害基本所得を受けられる。 富川の登録移住民は4万3千人ほどだという。 安山市も登録された移住民に1人当り7万ウォンを支払うことにした。

原文(チャムセサン)
翻訳/文責:安田(ゆ)