詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

もしもぼくが小沢一郎氏や民主党指導者の一人なら・・

2009年04月10日 | 政治
個人的には、小沢氏は古いタイプの政治家なので、それほど好きではない。そして代表を辞任する必要はないとも思うけども・・現在なによりも大切なのは政権交代ではと思う。あれこれと意見の対立が表面化しつつある民主党の現状は、とても危険な兆候だと感じる。

僕がもしも小沢一郎氏なら、たぶん、後任代表(暫定的に副代表管氏が相応しい)を指名して代表を降りる時期ではと思うだろう。けれどもその際には、きちんと以下のような説明をすることと、民主党内のすべての人々の結束と、総選挙前の代表選挙の提案が肝心ではと思う。(偽メール問題で同僚を死へと追いやり、その無能さゆえに民主党を断崖絶壁へと追いやり、恩のある小沢氏に反旗を翻して、検察に尾っぽを振った前原派だけは許せないけど・・)

その内容としてはー
①政治家は選挙で決着をつけるしかない。民主党がもし敗北したり、それゆえの選挙結果で、政権交代が不可能になった時は、その責任をとって次の選挙には出馬しないと退路を断つ。
②同じような政治献金を受けていたどころか・・もっと悪質な裏献金や便宜供与の疑いが濃厚な自民党議員や、さらにもっと悪質な森田千葉県知事を不問にするという検察の不公平さと違法行為(公務員守秘義務違反のリーク)を今後断ち切るためにの「企業献金の全面禁止」が必要。
③選挙の争点は、さらには、将来の「増税路線か減税路線か」と、年金問題(昨年だけでも10兆円近い運用損を出した株での運用禁止!)と「かんぽの宿」問題ーすなわち従来の特権官僚支配の膿を出し切ることだ。

このような内容を、僕なら辞任会見で述べたい。ただ本来は辞任する理由など微塵もない小沢氏に、一人で不当な検察権力と闘え・・というのにはやっぱり賛成できない。それこそ自公与党や検察の目論見だったのだから。

選挙が得意で、民主党の誰もが選挙で当てにしている小沢氏をこそ「選対本部長」にして、間近な総選挙で、あまりにも違法行為を繰り返す自公与党・特権官僚を選ぶのか・・それともそれを否定する政権交代を選ぶのか・・それを全国民に問うべきではと思う。もしもそれで、民主党が負けるようなら、この国にはもはやつける薬がないだろう。

茗荷をもらったので、一食50円の食事の毎日

2009年04月10日 | 日記
そろそろもうミョウガの季節なんだ。一昨年は、仕事場の裏山でミョウガがいくらでも採れるのに驚いたもんだった。猪の足跡が多いのにも驚いたけど・・

ミョウガはまず味噌汁に。
残りはすべて縦に薄く刻んで、四角く刻んだナスビ・大葉とビニール袋で混ぜて、醤油と味の素で味付けを。次の日には美味しい漬物になる。これをご飯にかけて食べると頬っぺたが落っこちそうなほど美味しい!疲労回復や夏バテには最適な食べ物です。

自公与党の選挙買収のための「定額給付金」・・正確には「低額給付金」だべや!

2009年04月09日 | 日記
そんなに良い政策だというなら、毎年やってくれと言いたい。なんで一年限りなんだ!子供世帯への援助も選挙の年だけの一年限りだとか。

選挙に勝つために手段を選ばぬ自公与党の買収なのは明らかだ。上記の二つだけでもたかだか2兆円ちょこっとだ。それに比べると、我々の血税から、官僚どもが隠匿した税金の総額=特別会計(埋蔵金)は数百兆円ではないのか!

ぼくは「低額給付金」ではなくて、最低でも数十万円の「高額給付金」でしか、この国を立ち直すことはできないと思う。

国民から強引に、消費税増税や税的負担増で取り上げて、それで、金持ちたちの相続税減税・所得税減税や大企業の法人税減税で使った数十兆円の何分の一でも・・大多数の国民に返還すべきではないないのか?バブルの後始末で、大銀行・大企業を救済するのに使った血税数十兆円のほんのわずかでも・・

財務省の外貨準備だけでも、約100兆円もあるという特別予算(諸官庁が隠した税金の埋蔵金)の総額は、特権官僚たちが一切情報公開しないけども・・「最初は一切無い」から、「数十兆円はある」から・・段々その額が増えてるのを見ると・・数百兆円はあるのだろうと思う。

これらの隠されて市場を回る事のない税金は、一層の不況をもたらし、日本人をますます貧困にするものだと思う。お金というものは社会を回れば回る回数が多いほど景気が良くなるものだからだ。

「いざという緊急時に備える」などという官僚たちのデタラメな説明は、到底納得できない。膨大な官僚たちの埋蔵金のために餓死させられてはたまったもんじゃない!

「首切り (再推敲形)」

2009年04月08日 | 日記
つい先日 
トヨタグループに続いて
創価学会系企業からの首切りだった

それにしても頭に来るのは
相談に行った労働基準監督署のエリート課長の対応だった
労災隠しやパワハラやセクハラを
取り上げないというのまでは理解できる
天下のトヨタグループや創価学会系企業を
敵に回しては出世できなるだろうから

けれども
ぼくが当然もらう権利があったのにもらい損ねた
ボーナスや労災隠しで自己負担分や傷病手当金の
数百万円をもらい損ねてしまったことには今でも怒り心頭だ
それらについて
当然教える義務があったその道のプロの彼らが
ひと言教えてくれたなら
現在これほど困っていなかったのにと思う

この官僚による官僚のための
官僚独裁奴隷国家では 
もはや誰もが生きる権利が残されていない

トヨタ方式のリストラ方法はー
グループ内の人事・総務責任者が
定期的に集まっての共産党対策や著名人を呼んでの勉強会
極秘の「要注意人物ブラックリスト」の検討会
誰それが何月何日にどこへ行って誰と会ったとかの報告会

共産党員や他の左翼やなにかの反体制的運動をやった人々のリストが
コンピュータシステムを寄贈した警察署等との間でやり取りされる
会社への反抗度から 交友関係図式
(「それ見りゃスパイは一目瞭然!」とうっかり口をすべらせてしまったので
リストラ後に共産党からは見放され
警察からは目をつけられてほとんど毎日パトカー等尾行つき
散弾銃でフロントガラスが弾痕だらけになったことも

ブラックリストの内容はというと
借金・貯金額から趣味やセックス内容から
本人ですらうろ覚えの家族の車ナンバー
通院・病歴や病院での診察内容や言った事まで
僕もリストラされた何人かの上司も
「病院でなんで会社の秘密をばらすんだ」と
もっと上の上司からの大目玉

過労死や突然死や自殺も多かった
団体割引の生命保険ウン千万円が
濡れ手で粟で入ってくるのでお偉いさんたちのドンちゃん騒ぎ
「とうとうあの邪魔者もくたばりやがったか!」
ウン千万円の臨時収入

トヨタでは一番の出世コースの組合もまた
組合費で接待ゴルフや海外旅行は日常茶飯事
僕はといえば満期の生命保険を受け取り拒否したので
出世コースから外れて窓際族になってしまった
あの時受け取っていたら
課長や市議くらいにはなってたのかも

以前はまだまだ穏便だったトヨタ方式首切り方式
仕事を与えず 配転先で「あいつはアカだから話すな」とか
中高年社員や女子社員を一列に並ばせて退職するまで芝生のゴミ拾い
トイレの時間や回数をストップウオッチで測定
僕の場合は手かざしの新興宗教に連れて行かれて「狐がついてる」とか
逃げ出した女子社員を皆で取り押さえて引きずりまわし 
「山口系暴力団の殺し屋に注意しろ」との脅迫
でもそれを僕に告げたのは
同郷の上司だったので親切な忠告だったのかも・・

創価学会系企業の方は
社会貢献や 悩める人々の救済どころか
税金ネコババ官僚ども顔負けの
汚れた金のマネーロンダリングや 
政党・政治家へ渡される我々の血税の守銭奴への上納
この国の腐りきったすべての宗教団体同様の
人間など虫けら同然と見なしてのやりたい放題
宗教団体の利益よりも
一人一人の人権こそもっとも大事なものであるはずなのに

半年くらい仕事を与えず
電話も受けるな 掃除もするなと
そして公然と目の前で僕の悪口を言い
「首にする」「早く辞めろ」の毎日
自分らの私利私欲しか眼中になかったトヨタでさえ
「掃除をやってます」とか
「母の介護が出来なくなるので出向できない」とか
という事は認めざるを得なかったというのに・・
法務官僚がリストラのために天下ってくるまでは・



「キャベツ」&「首切り」(推敲形)・・マスコミでは洒落てリストラと言うらしい

2009年04月08日 | 日記
   「キャベツ」

キャベツ畑に
優しく降り注ぐ月夜がすきだった
でもけれど
三日で腐り始めるキャベツは
貧乏人向きの野菜じゃないと思う

ぼくの近所のスーパーみたいに
捨てられた葉っぱを
ずっと自由に
持っていけるというならよかったのに
最近はそれもなくなってしまった

貧乏人向きの野菜は
長持ちのする
玉葱やジャガイモや南瓜だろと思う
でもカボチャは1個まんまじゃないと長持ちしないけど・・
安い時に
沢山買っておけばいい

ぼくの故郷の北海道では
トウモロコシから山菜まで
すべての野菜を
漬物や酢漬けや乾燥して
長い冬を乗り越えたんだけど・・


   「首切り(推敲形)」

つい先日 
トヨタグループに続いて
創価学会系企業からの首切りだった

この官僚による官僚のための
官僚独裁奴隷国家では 
もはや誰もが生きる権利が残されていないので
どっちも似たようなもんだけど・・

トヨタ方式のリストラ方法はー
グループ内の人事・総務責任者が
定期的に集まっての共産党対策や著名人を呼んでの勉強会
極秘の「要注意人物ブラックリスト」の検討会
誰それが何月何日にどこへ行って誰と会ったとかの報告会

共産党員や他の左翼やなにかの反体制的運動をやった人々のリストが
コンピュータシステムを寄贈した警察署等との間でやり取りされる
会社への反抗度から 交友関係図式
(「それ見りゃスパイは一目瞭然!」とうっかり口をすべらせてしまったので
リストラ後に共産党からは見放され
警察からは目をつけられてほとんど毎日パトカー等尾行つき
散弾銃でフロントガラスが弾痕だらけになったことも

ブラックリストの内容はというと
借金・貯金額から趣味やセックス内容から
本人ですらうろ覚えの家族の車ナンバー
通院・病歴や病院での診察内容や言った事まで
僕もリストラされた何人かの上司も
「病院でなんで会社の秘密をばらすんだ」と
もっと上の上司からの大目玉

過労死や突然死や自殺も多かった
団体割引の生命保険ウン千万円が
濡れ手で粟で入ってくるのでお偉いさんたちのドンちゃん騒ぎ
「とうとうあの邪魔者もくたばりやがったか!」
ウン千万円の臨時収入

トヨタでは一番の出世コースの組合もまた
組合費で接待ゴルフや海外旅行は日常茶飯事
僕はといえば満期の生命保険を受け取り拒否したので
出世コースから外れて窓際族になってしまった
あの時受け取っていたら
課長や市議くらいにはなってたのかも

以前はまだまだ穏便だったトヨタ方式首切り方式
仕事を与えず 配転先で「あいつはアカだから話すな」とか
中高年社員や女子社員を一列に並ばせて退職するまで芝生のゴミ拾い
トイレの時間や回数をストップウオッチで測定
僕の場合は手かざしの新興宗教に連れて行かれて「狐がついてる」とか
逃げ出した女子社員を皆で取り押さえて引きずりまわし 
「山口系暴力団の殺し屋に注意しろ」との脅迫
でもそれを僕に告げたのは
同郷の上司だったので親切な忠告だったのかも・・

創価学会系企業の方は
社会貢献や 悩める人々の救済どころか
税金ネコババ官僚ども顔負けの
汚れた金のマネーロンダリングや 
政党・政治家へ渡される我々の血税の守銭奴への上納
この国の腐りきったすべての宗教団体同様の
人間など虫けら同然と見なしてのやりたい放題
宗教団体の利益よりも
一人一人の人権こそもっとも大事なものであるはずなのに

半年くらい仕事を与えず
電話も受けるな 掃除もするなと
そして公然と目の前で僕の悪口を言い
「首にする」「早く辞めろ」の毎日
自分らの私利私欲しか眼中になかったトヨタでさえ
「掃除をやってます」とか
「母の介護が出来なくなるので出向できない」とか
という事は認めざるを得なかったというのに・・
法務官僚がリストラのために天下ってくるまでは・

風にそよぎながら

2009年04月07日 | 日記
蓮華のまだらに生えはじめた
田んぼの側での昼食をとる
風にそよぐ
草の波が気に入ったから

どうしてだか
いつも
風にそよぐ草の波に
泡立つこころがある

まるで
「風の谷のナウシカ」の
オウムのような心で
駆けだしたいこころがある

まるで
坂口安吾みたいに
風なびく草原こそが故郷という
空よりも深い諦めがある

佐渡に10羽放された朱鷺の一羽が宮城県角田市にまで・・&やっと待ち望んでた小林多喜二の本が!

2009年04月06日 | 政治
朱鷺は、江戸時代には日本全国に生息していたそうだ。宮澤賢治童話にも結構多く登場する。派手な朱鷺色のせいか・・エロティクでありつつ、魔界への使者のように表現されていた記憶が。

◆特に記憶に残ってる作品「タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった」はーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4600_11971.html
◆鳥が大好きだった鳥のシャーマン賢治の作品のなかで、初めて読んで以来ずっと偏愛してる「黄いろのトマト」はーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1919_18095.html

長いこと、ネットで読めるのを待ち望んでた小林多喜二の本は「一九二八年三月十五日」。小林多喜二の著作の中ではいちばん好きな作品です。懐かしい小樽がふんだんに・・
故郷北海道小樽市の争議や労働活動への弾圧がテーマの作品「一九二八年三月十五日」はーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card49394.html

戦前よりもひどい・・三権分立ではない特権官僚層の一権分立

2009年04月06日 | 政治
行政権や司法権どころか、立法権までも・・特権官僚が自分たちのために法律を立案し、好き勝手に運用している
この戦前と変わらない特権官僚の独裁化の原因は、官僚にすべてをまかせっきりにして、自分たちのすべき事をすべて放棄してきた自公与党のせいではと思う。

詳しくは、「JANJAN」の以下の記事を参照をーhttp://www.news.janjan.jp/government/0903/0903290424/1.php
『日本には特権官僚の暴走を止めるシステムがない』 山崎康彦2009/03/31

日本の国家特権官僚は、行政権はもちろん司法権と立法権をも実質的に支配しています。これに対抗するため我々が使う武器は、第一にインターネットです。真実の情報を探し出して情報拡散し、多くの人と共有することです。第二は憲法で保障されている国民の権利を使い、労働者は組合を作りデモやストをし、異議があれば裁判に訴えることです。第三は過去の歴史を学ぶことです。特に、支配された側の民衆の歴史を学ぶ必要があります。





 日本が政治的にも経済的にもモラル的にもどうしようもない状態に陥っている最大の原因は、国家の特権官僚が職務上行った政策ミスによる国民財産の毀損や生存権の否定、職権乱用による国民の人権侵害などに対し、国民がその責任を問い責任があれば彼らを罰することが出来る法律が存在しないことにあります。

 日本の国家特権官僚は、先進国では唯一、その行政責任を一切追及されない「免責特権」を持っているのです。

 政治家は4年ごとの選挙で政治家としての実績を国民によって審判されますので、悪徳政治家は賢明な選挙民によって排除され自浄作用がそれなりに働きます。

 日本の国家特権官僚に関しては、彼らの誤りを正すシステムが存在しませんので、彼らは罰せられることもなく、反省することもなく、国民への説明責任もありません。

 まさに戦前の天皇制軍事官僚独裁体制がアジア・太平洋侵略戦争へと暴走していったように、現在の日本は、国家特権官僚の暴走を止めるシステムが存在しない「ブレーキのない車」状態なのです。

国家特権官僚が四つの権力を握っている
 日本の国家特権官僚は、強大な行政権力を武器に、関係する業界に多大な影響力を行使し自らの省益と官僚特権と官僚利権を確保しています。

 また日本の国家特権官僚は、ほとんどの法律を官僚自らが作成し与党を使って国会で成立させます。

 その際、国会議員がチェックしない細則の中に自分達に有利な条文をわからないように書き込み、法律が運用される段階で自らの省益と官僚特権と官僚利権を確保するのです。
 
 日本の司法官僚は、最高裁総務局を頂点に人事権を駆使して最高裁を頂点とするピラミッド組織の中で、下級裁判所を支配し、最高裁が望まない判決を排除する体制を作っています。

 上司の顔を常に窺う「ヒラメ裁判官」を大量に発生させているのです。日本の違憲訴訟や国家賠償裁判や行政裁判などではほとんどが訴訟棄却、請求棄却で門前払いされたり、行政側の勝訴判決しか出ないのはそのためです。

 日本の検察と警察は、家宅捜査・逮捕・起訴の強大な権力を自由に行使できます。なぜなら、検察・警察の権力乱用に歯止めをかける裁判所自体が同じ特権官僚組織のひとつとして、権力の乱用を黙認・追認しているからです。

 今回の小沢民主党代表の公設秘書逮捕・起訴事件は、検察が自公政権などの意を汲んで恣意的に「小沢民主党による政権交代」をつぶすために国策捜査を発動したと思われますが、権力の乱用を止めるところはありません。

 このように、日本の国家特権官僚は、行政権をもちろん、司法権と立法権をも実質的に支配しているのであり、学校の教科書に書かれている行政権、立法権、司法権の三権分立は真っ赤な嘘なのです。

日本の国家特権官僚は第四の権力と呼ばれる報道機関をも支配している
 日本のマスコミは、日本独特の記者クラブ制度で優遇され、官僚が流す情報をそのまま垂れ流すシステムを作り上げています。

 今回の小沢民主党代表の公設秘書逮捕・起訴事件では、検察が故意にリークした検察情報を大本営発表のように大量に流し続けました。その結果、検察が意図したように「小沢民主党による政権交代」を望まない世論が形成されたのです。

 毎日毎日、小沢民主党代表があたかも「あっせん利得」してゼネコンの東北での公共事業獲得に便宜を図った犯罪者のようなイメージで報道されれば、どんな政治家でも辞任の世論が形成されるのは当たり前のことです。

 丁度、1994年の松本サリン事件で河野義行さんが真犯人扱いされた「報道被害」による人権侵害事件と全く同じ状況です。

 総務省はNHKの予算承認や民放テレビやラジオの免許の許可権を握っていますので、電波媒体は逆らえないのです。

 財務省は、歴代財務省OBが委員長ポストを占める公正取引委員会が新聞・雑誌・書籍の再販価格制度の決定権を握っていますので、大手新聞社や出版社は財務省に逆らえないのです。

自衛隊の軍事官僚の暴走がはじまった
 日本の軍事官僚は、年間5兆円の予算を握り米国から多くの無駄な兵器を購入し「思いやり予算」と称して50数箇所の米軍基地の維持管理に6000億円を使っています。

 また「日米安保条約」は表向き条約更新が毎年されているといわれていますが、実質は「無期限条約」となり、その間に条約で規定された条約の対象範囲である「極東地域」が「世界」全体へと勝手に変更されています。

 自衛隊は米国の世界軍事戦略に完全に組み込まれ、「対テロ」「対海賊」を口実にした「米国の戦争」に下請け軍隊として世界中に参戦する体制ができているのです。

 田母神元航空幕僚長は、「イラクへの自衛隊出兵差し止め訴訟」で名古屋高裁が出した「航空自衛隊のイラク派遣は憲法違憲である」との判決を、「関係ない」と憲法9条を公然と否定しました。

 すでに自衛隊のファシスト軍事官僚の暴走が始まったと思われます。

主権在民の国に変えるには憲法が保証する「国民の権利」を行使するしかない
 日本国民の今の不幸は、日本国民が営々として築いてきた富が奪い取られ、職を奪われ、住まいを失い、命を削られ、生活が困窮していることの真の原因がわからなくされ、自己責任にされていることです。

 我々が真に対峙する相手は、米国支配層(民主・共和党特権政治家・軍産複合体・金融資本・キリスト教右派・マスコミ)と結託した自公特権政治家と特権国家官僚であり、強欲な大資本経営者、特権労働貴族、体制翼賛の大手マスコミ・学者・評論家、の大連合体なのです。

 我々が使う武器は、第一にインターネットであり、マスコミの流す大本営発表情報を疑い真実の情報を探し出して情報拡散し、多くの人と共有することです。

 第二は憲法で保障されている国民の権利を最大限使うことです。

 労働者は組合を作りデモやストを組織することです。強欲な経営者から労働者の要求を勝ち取るにはデモとストしかないことを知るべきです。

 国民は異議があれば多くの人に訴えて抗議のデモを組織し参加することです。何十万人が参加するフランスのデモは、政府を譲歩に追い込むことを何回もやっています。国民の抗議の力を示すのはデモが一番と思います。

 次に、異議があれば裁判に訴えることです。「本人訴訟」で訴訟すれば費用は安く済みます。訴訟に参加してくれる仲間や支援者を組織して、訴訟却下や請求棄却の判決がでてもくじけず、日本の裁判所のひどさを全世界に向けて訴えることです。

 第三は過去の歴史を学ぶことです。

 学校で教わる教科書の歴史は、その時代の支配者たちが自分達に都合の良いように書いた歴史でしかありませんので、支配された側の民衆の歴史を学ぶ必要があります。特に現在につながる近・現代の「民衆の歴史」を学ぶ必要があると思います。

北朝鮮のミサイル騒動もソマリアへの派兵も、同じシナリオだべさ

2009年04月06日 | Weblog
北朝鮮のミサイル騒動もソマリアへの派兵も、同じシナリオだべと思う。「反戦な家づくり」さんの記事が真相をついていると思うので、全文をアップしたい。

《『全国民の軍事演習』

悪役を演じることで出演料をもらうのが北朝鮮の国家戦略だ。
プロレスのヒールが本当に殺しをしないのと一緒で、本気でミサイルを撃ち込んだりするわけがない。
人工衛星を、あたかもミサイルかのように思わせぶりに打ち上げるのが、北朝鮮流の物乞い作戦である。

振り返れば、日本の内閣支持率が下がると、北朝鮮は何かをやらかす。
テポドン1号が日本を飛び越した1998年8月直前の小渕内閣は、支持11.6%、不支持88.4%。
ノドンを飛ばした1993年5月は、宮沢内閣の末期でやはり10%ちょとの支持率。
さらに、2006年7月に7発の発射実験をやらかしたときは、史上最高の支持率を誇った小泉内閣が40%くらいまで急落していた。
これを偶然と言うには、あまりにも出来過ぎだ。

「小沢一郎を叩きのめして、一気に解散総選挙」というシナリオが崩れ、最後の頼みの綱が北朝鮮の疑似ミサイルとは、なんとも哀れな麻生内閣の姿ではある。
とは言え、これだけ大規模に疑似戦争をしたのは、本当の戦争が終わって以来、初めてのことだろう。
まるで空襲警報のように嘘っぱちの警報が鳴り響き、テレビをつければ「ミサイル、ミサイル」と連呼している。
私には、これが「ミステナイデ、ミステナイデ」に聞こえる。

60年間すがりつき貢いできたアメリカに、「何もできることはない。人工衛星だ。」と切り捨てられた日本の嘘泣きだ。
幼子の嘘泣きは可愛いが、自公政権の嘘泣きは見苦しい。
北朝鮮にしてみれば、アメリカから敵視されなくては存在意義が無くなって、餌をもらえなくなってしまう。
アメリカに捨てられるアジアの中で、日本と北朝鮮の利害は、実はバッチリ一致しているのである。

ソマリアへの派兵も、同じ脈絡の中にある。派兵された自衛隊員には気の毒だが、たぶん、彼らの中の1隻は生け贄にされるだろう。
「海賊」と言われる軍事勢力のロケット砲の犠牲になる。
それも、他国の船のSOSに武器を使えない状況で対処している最中に。
その前振りはすでに行われた。

自衛隊員の命を犠牲にして、感情的に無制限の武力行使を正当化する。
それが、ソマリア派兵の狙いに他ならない。
そうすることで、アメリカに「お願いだからステナイデ」とアピールしているのだ。

北朝鮮のミサイル騒動も、ソマリア派兵のやらせ警備も、日本中、全国民を巻き込んだ軍事演習だ。この異常な日々に慣らされてはならない。
「ほぼ戦争」と「ほんとの戦争」は半歩の距離だ。》


母の夢

2009年04月05日 | 日記
ほんとに久し振りに
亡き母の夢をみた

夢の中での母の家は
外の壁板が真っ黒こげで
手で触ると
まだ燃え上がりそうに熱い

「今晩泊まってもいいかな」
「ああいいよ。狭いけどね・・」

何もない四畳半に
布団がひとつ引かれてたので
それに潜り込む

目が覚めると もう朝で
母は
何処かへと消え去っていた

小鳥たちのさえずり声でいっぱいの
家の周りには
同じような家が点在していて
その間の道をゆくと
咲き誇こる春の花々


◆何処かのHPで聞いて気に入った曲「悲しくてやりきれない」はーhttp://www.youtube.com/watch?v=8JG0S9v2Yg4&feature=related

お気に入り詩のアンソロジー(1)ー春に思いだす詩ー

2009年04月05日 | 日記
    「夕方の三十分」   黒田三郎

コンロから御飯をおろす
卵を割ってかきまぜる
合間にウィスキーをひと口飲む
折り紙で赤い鶴を折る
ネギを切る
一畳に足りない台所につっ立ったままで
夕方の三十分

僕は腕のいいコックで
酒飲みで
オトーチャマ
小さなユリの御機嫌とりまで
いっぺんにやらなきゃならん
半日他人の家で暮らしたので
小さなユリはいっぺんにいろんなことを言う

「ホンヨンデェ  オトーチャマ」
「コノヒモホドイテェ オトーチャマ」
「ココハサミデキッテェ オトーチャマ」
卵焼きをかえそうと
一心不乱のところへ
あわててユリが駆けこんでくる
「オシッコデルノー オトーチャマ」
だんだん僕は不機嫌になってくる

化学調味料をひとさじ
フライパンをひとゆすり
ウィスキーをがぶりとひと口
だんだん小さなユリも不機嫌になってくる
「ハヤクココキッテヨー オトー」
「ハヤクー」

かんしゃくもちのおやじが怒鳴る
「自分でしなさい 自分でェ」
かんしゃくもちの娘がやりかえす
「ヨッパライ グズ ジジイ」
おやじが怒って娘のお尻をたたく
小さなユリが泣く
大きな大きな声で泣く

それから
やがて
しずかで美しい時間が
やってくる
おやじは素直にやさしくなる
小さなユリも素直にやさしくなる
食卓に向かい合ってふたり座る
    ( 「黒田三郎詩集」(思潮社・現代詩文庫)より)


   「すばらしい手」  鈴木ユリイカ   

子どもは丘のうえのシロツメグサの中に寝そべっていた
寝そべりながら黒い杉の森で大きな手が動くのを見た
泉には枯れ葉が落ちていて土の下の ずっと底に
青空があり死者の声がくぐもってきこえてきた

乾いた白い道や途方にくれた理髪店があった
そこからちいさな畑道やちいさな灰色の町が細く続いていた
日が暮れようとしていた 雲のカーテンから光が洩れ出し
光の柱となって暗い畑に降りていた
やわらかな声が空をすべっていった

おまえはどこだあ わたしはここにいる――

子どもは両手をひろげて 水をすくうように
風や光や森や泉や町をすくおうとした
四十年もたってから そのひとは都会の真ン中で両の手で
荒れ果てた顔を何度も何度もこすり 手を光にかざし透かし模様のように
両の手の中にちいさな森や町や泉や崖が ゆっくり
うかびあがるのを見る すると なんとうかびあがってくるのだろう

おまえはどこだあ わたしはここにいる――
   (鈴木ユリイカ 「ビルディングを運ぶ女たち」思潮社より)


    「豊 饒」    大石ともみ   
十二色のクレヨンのなかにも
長いまま残る一本
なぜだか手の出せない色があった

わたしの言葉のパレットのなかにも
使うことのない乾いたままの単語が
いくつもある

そんな一つが
あのとき
父の口元に
粥を一匙はこんだとき
ふいに 〈 豊饒 〉と
浮かんだ

一匙ごとに
父の顔がやわらいで
顔に紅みがさしてくる

「イタイ イタイ」と
半身を動かすことさえ
顔をゆがめるひとが
米と水と火だけでこしらえたものを
ゆっくり身体におさめる

一日のうちで一番美しい
夜明け前の水で米を研ぐ
一年のうちでもっとも
なつかしさを運ぶ
十一月の風を粥に炊き込む

遠い日の野山の匂いがしますか
青々と空のしぶきがかかりますか

粥が父をしずめて
豊饒にかがやくひとときがあった


ー最近のぼくの詩ー
     (1) 「母の夢」

ほんとに久し振りに
亡き母の夢をみた

夢の中での母の家は
外の壁板が真っ黒こげで
手で触ると
まだ燃え上がりそうに熱い

「今晩泊まってもいいかな」
「ああいいよ。狭いけどね・・」

何もない六畳間に
布団がひとつ引かれてたので
それに潜り込む

目が覚めると もう朝で
母は
何処かへと消え去っていた

小鳥たちのさえずり声でいっぱいの
家の周りには
同じような家が点在していて
その間の道をゆくと
咲き誇こる春の花々


   (2)「アナキスト」

いったい
いつからだろう
アナキストとして
生涯生きようと決めたのは

「アナキストじゃくなくて
 穴好き人だろう」という友人も
多かったけど・・

アナキストとは
すべてを否定することだ
いまあるすべてを否定し
いま生きてる自分さえも
否定することだ

すべてを否定するという
いい気な自分を
否定し続けることだ
否定の果てに
すべてを肯定することを希求することだ


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限りなく戦前そっくりへと なりつつある

2009年04月04日 | 日記
戦前など知らないテレビ世代だけど、明日のぼく等を待ち構えているのはたぶん・・

◆ホームレス歌人公田耕一の短歌から
・柔らかい時計)を持ちて炊き出しのカレーの列に二時間並ぶ
・水葬に物語などあるならばわれの最期は水葬で良し
・鍵持たぬ生活に慣れ年を越す今さら何を脱ぎ棄(す)てたのか
・パンのみで生きるにあらず配給のパンのみみにて一日生きる
・日産をリストラになり流れ来たるブラジル人と隣りて眠る
・親不孝通りと言へど親もなく親にもなれずただ立ち尽くす

◆松倉米吉歌集から(「松下竜一全集」より)
・宵深き街の辺(ほとり)にうづくまり
ほろほろとパンを食みにけるかも
・かなしもよともに死なめと言ひてよる
妹にかすかに白粉にほう
・泥道を囚人三人過ぎければ
足跡踏みて子等ののしれり
・浪吉は吾の体を警察にすがらむと行きぬ
なぜに自ら命を絶ちえぬ

沖縄の放浪詩人山之口獏の詩

2009年04月04日 | 日記
    「天」

草にねころんでいると
眼下には天が深い



太陽
有名なもの達の住んでゐる世界

天は青く深いのだ
みおろしていると
体躯が落っこちさうになってこわいのだ
僕は草木の根のやうに
土の中へもぐり込みたくなってしまうのだ


  「紙の上」  山之口獏

戦争が起きあがると 
飛び立つ鳥のように 
日の丸の羽をおしひろげ
そこからみんなで飛び立った
一匹の詩人が紙の上にいて 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる
発育不全の短い足 
へこんだ腹 
持ちあがらないでっかい頭
さえずる兵器の群をながめては 
だだ だだ と叫んでいる
だだ だだ と叫んでいるが 
いつになったら「戦争」がいえるのか 
不便な肉体 どもる思想 まるで砂漠にいるようだ
インクに渇いたのどをかきむしり熱砂の上にすねかえる
その一匹の大きな舌足らず 
だだ だだ と叫んでは
飛び立つ兵器の群をうちながめ 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる


   『ミミコの独立』

 とうちゃんの下駄なんか
 はくんじゃないぞ
 僕はその場を見て言ったが
 とうちゃんのなんか
 はかないよ
 とうちゃんのかんこをかりてって
 ミミコのかんこ
 はくんだ と言うのだ
 こんな理屈をこねてみせながら
 ミミコは小さなそのあんよで
 まな板みたいな下駄をひきずって行った  
 土間では片隅の
 かますの上に
 赤い鼻緒の
 赤いかんこが
 かぼちゃと並んで待っていた


ペットについて

2009年04月04日 | 日記
「ペット」という言葉が大嫌いだ
「スイーツ」という言葉も
なんだか
身体中がむず痒くなってしまう

自分の好きな衣装を着せて
満足してるなんちゅう人間の気がしれない
「ペット」の了解を得て
着せているっちゅのか?
同じ生命の源から分かれてきた
兄弟の生命だという気持ちが
あるちゅうのか?

ブログ写真での
無理やり色んな衣装を着せられた
ペットの写真ほど醜悪なものはない
毛皮をふさふさと纏っとてるというのに
それ以上にむさくるしいものを・・
この温暖化の時代にはないべさと思う

世界に恥ずべき日本人の
「ペット」虐待ではないのかと思う

これもまた
脳味噌の腐ったマスゴミのせいなのか?
マスゴミのなすがままだった日本人は
約十万円もかかるという地デジで
テレビなんか見るのを止めて
自立すべき時代かもしれない

それとも日本人は
これからも
テレビやアメリカ人のペットになって
彼らの好きな衣装を
いつまでも着せてもららいたいのだろうか

どうしようもない奴隷民族と
世界中から嘲られ続けながら
奴隷の極限でも
極めようとでもいうんだろうか


懐かしい北海道や鉄道関係の画像・映像ー

2009年04月04日 | 日記
あんまり懐かしかったのでリンクする北海道遺産の橋はーhttp://www.youtube.com/watch?v=IhBAorGViYA

懐かしい北海道や鉄道関係の画像が満載なのはーhttp://www.youtube.com/watch?v=HN_elMHXhNM&feature=related

すぐ近くに住んでたのに全然知らなかった「定山渓鉄道」とはーhttp://www.youtube.com/watch?v=C_nu5PBPV6Y&feature=related

◆以前紹介した「キューバ訪問記(名古屋哲一)」の続きはーhttp://www.labornetjp.org/news/2009/1236778627352staff01
◆どのマスコミも報道しないけど・・西松建設違法献金事件に関しては、それに最も詳しい西松建設国沢前社長が、民主党小沢一郎代表側からの便宜供与はなかったと証言しているとか。これでは冤罪・国策捜査と言われても仕方ないのではーhttp://www3.diary.ne.jp/user/338790/