詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

UFOが見えるというのも超能力の一種かも

2009年09月07日 | 政治
  「星空」

僕の一家も北海道でそろってUFOを眺めてことがあるので・・「宇宙人」と呼ばれてる鳩山次期首相やその妻を笑うい飛ばすことができない。流れ星だと見ていたら、いつまでも消えないので、家族全員を呼んでみんなでそれを眺めた。その光は猛スピードでUータウンしてきて半島へと消えていってしまった。

北海道・東北・日本海でのUFO発見者が多いのは空気が綺麗なせいかもしれない。
ほんとに「天の川」に相応しい川のような星の帯が空を横切っている。

ただもうひとつの仮説としてはー
臨死体験をした者にはなんらかの超能力が身につくのではとも思う。UFOはその能力が弱まった形態なのかもと思う。僕や父と同じように臨死体験をした母は、しばしば死者が見えると言っていたし・・カラスが窓をつついて「お姉さんが死んだよ」と僕に語った翌日、その姉の死がもたらされたりした。

新大陸アメリカ先住民族の多くでは、イニシエーション(成人儀式)として、聖なる山で幾晩かをそこで独りで過ごして・・その夢によって、守護動物やシャーマンとしての能力を測られてきたし、シャーマンの語源ともなったシベリア先住民では、そのような素質を認められた者は数年間流離の旅へと。シャーマンという人類最古の文化が日本・アメリカ先住民・シベリアではまだ健在だ。

日本最大のシャーマンの空海や宮澤賢治も同じ文化の中で生まれたシャーマンではと思う。
日本では、同じように野山を流離う沖縄のユタや恐山のイタコやかっての東北の流れ巫女がいた。
そしてとりわけそれが豊かだったのがかってのアイヌ民族だった。

鯨のゆりかご 猫のゆりかご

2009年09月07日 | 日記
ここのブログにはSF/ホラー好きは皆無なんだろうか?
表題は、米国のインテリに人気のあったSF作家の皮肉たっぷりの進化論。
(鯨のほとんどが生まれ育つという鯨のゆりかごの海の番組を観て連想を・・)でも、ドレスデン無差別爆撃に遭遇の「スローターハウス2」の方がはるかに面白かったけど。

僕が好きなSFベスト10はー
①「バトルランナー」(ホラーの帝王S・キング)・・シュワちゃん主演映画は原作と全く違うクソくらえ映画!9・11とマスメディア支配ソフトファシズム社会を予言
②「」題名をちと忘れてしまった。現在一番人気あるSF作家ディックの作品で、最先端研究所の爆発に遭遇した人々の過去の夢が入り混じり・・ハリソンフォード主演の「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」(1982年に『ブレードランナー』として映画化)と、「追憶売ります」(1990年に『トータル・リコール』として映画)も忘れがたい。

注:日本SFの金字塔「斎藤家の核弾頭」(原発跡地等へチップを埋め込まれて追いやられる下位番号の貧民たちが手作りの原爆を国会議事堂に向けて発射)を書いたホラーの女王篠田節子が好きだった・・ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムは、アメリカSFを全面批判したが、唯一ディックを称賛し、「ペテン師に囲まれた幻視者」と彼を評価していた。

③「1984」(現代SFの父ジョージ・オーウェル)・・日本の現代ホラーの始祖村上春樹「19Q4」の下敷きになった作品。「1984」の方が断然面白い。他にもスペイン反ファシスト戦争の「カタロニア賛歌」、アニメ版も面白い「動物農場」。「パリ・ロンドン放浪記」も忘れがたい。
(最底辺生活者の生活のルポ作品を描こうと、1928年から1929年皿洗いとして働きながら、パリで暮らす。1930年から1931年はロンドンとロンドン周辺を、浮浪者にまじって放浪。その経験をもとにの1933年に最初の著作)
注:村上春樹で好きなのはー「海辺のカフカ「ハードボイルと・・」「羊をめぐる冒険」

⑤「夏への扉」・・これを読まずして猫好きとは百年早い。美しい復讐の物語
⑥『地球の長い午後』(ブライアン・オールデイズ)・・地球最後の日がテーマの想像力の極地!
⑦「ソラリスの陽のもとに」(レム)・・映画もスリル万点だった。
⑧「トレジャーハンター」・・ロシアSFを代表して
⑨「ハイライズ」(J・G・バラード)・・人類の滅びが一貫したテーマの作家。反戦映画の傑作「太陽の帝国」の著者。残念なことにちょっと前に死亡。
⑩「虎、虎、虎よ」・・これもまた復讐の物語。復讐物が大好きなのかも

どっちかというとアメリカSFよりもイギリスSFが好きかもしれない。
女性SF作家にもバイオ関係作品ですごい作家がいたような気がするけど・・思い出せないな。

詩「眠たい」・・「売ったらあかん」

2009年09月07日 | 
    眠たい

今年はなんだか
無茶苦茶に眠たい
まるで冬眠不足の熊さんみたい
知床のオンボロ農家から
沢庵一本をかっぱらっていった熊さんみたい

◆カラオケで時々歌う唄「恋の街札幌」。まだ高校生の君と初デートした大道りビアガーデンを思い出すなはーhttp://www.youtube.com/watch?v=bXEE0GLQSpg

何故この歌を思い出したかというと・・少し前の日記で紹介した放浪歌手小川ロンさんが、札幌の時計台の音ってどんなのかと待ってたらしい。
すると、同じくそれを待ってた老夫婦がいて、話しをしたら青森の小学校長さん。教育に悩んで自殺を試みたこともあったと聞いて、それ以来、そこの学校やあちこちの学校・施設を訪問してコンサートをするようになったんだとか。

まだ若かりしロンさんがその詩にほれ込んで、随筆家の岡部伊都子さんに会いにいって作曲したのが「売ったらあかん」という曲。
作曲させてくれと頼み込んだのに、どうしようかな・・と悩んだ末のロンさんの結論は、自然に、語るようにだったとか・・


   売ったらあかん   岡部伊都子

 売ったらあかん
 友達を 売ったらあかん
 子どもらを 売ったらあかん
 まごころを 売ったらあかん
 本心を 売ったらあかん
 情愛を 売ったらあかん
 信仰を 売ったらあかん
 教育を 売ったらあかん
 学問を 売ったらあかん
 秘密を 売ったらあかん
 こころざしを 売ったらあかん
 大自然を 売ったらあかん
 いのちを 売ったらあかん
 自分を 売ったらあかん
 自分を 売ったらあかん


◆その曲名を知ることができたのはーhttp://blog.goo.ne.jp/hanamokukai/e/7b2c52e77d2bd6b58ae697eae6b355d9
◆うろ覚えのその詩をやっと検索してリンクできたサイトはーhttp://www.yumekaido-kodomokan.org/blog.php?ID=35
◆↓日記でリンクした以外のロンさんの歌が視聴できるサイトはーhttp://www.kmusic.info/shop.html

◆この小川ロンさんの曲はどれもしみじみした素晴らしい曲・・だれかもっともっとYouTubeに彼の歌をアップしてくれんかなーhttp://www.youtube.com/watch?v=JgxWJweoEYI&feature=related
◆かなり前のNHK深夜ラジオで流れてたロンさんの歌はこの歌を数倍過激にした曲々でボブディランやローリングストーンズを連想だったーhttp://www.youtube.com/watch?v=IFmcDnfeEkY

弱虫泣き虫 へそ曲がり人間嫌い

2009年09月06日 | Weblog
最近は
奇麗事をあれこれ言うのも面倒くさいので
こう自己紹介することにしてる

たぶんその結果かもしれないけど
もちろん面接など
受かったことはない

面接担当者に
しょっちゅう言われるのは
「貴方のように目を見てしゃべらない人間は信用できかねる」

ぼくもたぶん
面接担当者ならそう思い
そう言うだろうなと思う

詩「廃線の果て」

2009年09月06日 | 
ふるさとを思い出すと
そこには いつも
一面のタンポポの野原と
蒼い蒼いほんとうの青空と 
群れ飛ぶ赤蜻蛉

紙飛行機の行方を追いつづけ
「川だ! 川だ! 川だ・・」
そう叫び声をあげ続けてる
ぼくの長い長い影帽子


◆故郷というと思い出してしまう「悲しき鉄道員」はー
http://www.youtube.com/watch?v=1RATqjNsPQ4
◆ずっとぼくの応援歌と勝手に思ってる「The Rolling Stones - Paint it black」はー
http://www.youtube.com/watch?v=dXwPLovHekw&feature=related

◆民主党が真っ先にすべき事は、今まで隠され続けてきたあらゆる情報公開だ。
「自公が下野すると、厚生年金の原資150兆円を自公が100兆円焦げ付かしていたのかどうか明らかになるそうです」はー
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak13/msg/227.html
◆世界は一体どうなってしまうのか?この信頼できるマスコミ人の最悪のシナリオが間違ってるといいのだけど・・
「さよなら断末魔パパブッシュ米連銀009年9月30日。米銀狙い討つ中国政府の乾坤一擲、米株式市場完全轟沈か」はー
http://www.asyura.com/09/hasan64/msg/414.html

感動した記事なので全文と以前記事もリンクをー

2009年09月06日 | 政治
鳩山民主党政権誕生に向けて(3)[副島隆彦の学問道場][特別取材] 2009年09月04日更新はー
http://ameblo.jp/chausuyama/entry-10336638371.html

《 再び書く。今のこの急激な日本国民の意識の大変化、すなわち「日本は本気で変わらなければならない。このままではじり貧だ。何とかするぞ」という気分を生みだしたのは、まさしく小沢一郎その人である。小沢がいなければ、日本人はこうは急には変われない。

 アメリカの失敗は、この3月3日、日本の検察を使って小沢一郎を逮捕し、汚職政治家として葬り去ることに失敗したことである。アメリカの日本管理、日本統制は、あの時大敗北した。小沢は、あの西松建設の献金問題・小沢秘書の有無を言わぬ電撃逮捕に対して、即座に反応して対決して「この逮捕は、不正な警察・検察権力の行使である」と反撃に出た。
 あれが良かった。日本国民の多くが、あの時真実を知った。自分たちの本当の指導者が、今、危機に瀕していると分かって心配した。その心配と憂慮が小沢を救った。小沢一郎とその側近たちの苦労(それは、鳩山由紀夫、岡田克也、菅直人、山岡賢二、輿石東、石井一ら民主党の執行部のすべて)と粘り強い闘いが、我らが民主党を守り抜いた。

 あの3月の、小沢一郎への汚職・犯罪者仕立て上げの攻撃の謀略を仕掛けたアメリカは、あのあと「タオルを投げた」のである。アメリカの策略は失敗したのである。私は、この「アメリカ(の日本あやつり対策班=ジャパン・ハンドラーズ)は、あの3月に、日本管理上の大失敗を犯した。アメリカはタオルを投げた」という情報を、3月の事件の直後に、謀略を仕掛けた検察特捜・法務省・警察庁の漆間巌(官房副長官)らアメリカの手先たちが、自分たちの悪事を暴かれて右往左往しているさなかに、アメリカ(ワシントンDC)中枢からの情報として知った。 
 あのとき、「アメリカがタオルを投げた」ということは、「日本はもう、自分たちの言うことは聞かなくなった。小沢一郎らを抑え込むことに自分たちは失敗した。だから、少なくともしばらくは、もう自分たちの手には負えない」と判断した。

 最高度でこの判断をしたのは、ジョゼフ・ナイ・ハーヴァード大学教授(政治学)である。ジョゼフ・ナイは、新任の駐日アメリカ大使として、赴任することになっていた。
 「(属国群には)ソフト(な)パワー(を行使せよ)」論である「ソフト・パワー」論のジョゼフ・ナイは、心底、悪辣な人間である。ナイは、「自分が日本に赴任する前に、小沢一郎を片づけておけ」と、CIA(米中央情報部)の対日本の謀略部隊(破壊工作員たち)に命令を下していた。それに失敗した。
 だからナイは、急に、日本に来る気が無くなった。それがはっきりしたのは4月26日の、東京のホテル・オークラで開かれた「米欧日三極委員会」の東京大会(の裏の決議事項)である。「私はもう、日本には来ない。どうも私の配下の者たちが、小沢潰しに失敗した」と、朝日新聞の主筆(編集権を握る役員待遇)の、船橋洋一(こいつが、朝日新聞をこの10年間でおかしくした張本人)に伝えたのである。

 実質の日本国王(民族指導者)である小沢一郎は、あの時勝った。単に、検察・法務省・警察官僚たちからの攻撃に勝っただけでなく、日本国内に蠢く、恐ろしい売国奴勢力のすべてに対して勝った。あの時小沢を守ったのは、まさしく私たち日本国民である。
 それは、さらにその1年前の「小沢の代表辞任、続投」の騒ぎのときにもあった。一国の民主政治の否定である「大連立」(大政翼賛会の政治)など小沢が言うわけがないのだ。
 それを、アメリカがあの時も裏から謀略を仕掛けて、ナベツネや森喜朗のような政治家を使って「逆らうと、小沢、お前を検察に逮捕させるぞ」と脅して、騙そうとした。小沢はあそこでも耐え抜いて危機を脱している。

 小沢一郎から見れば、今の麻生太郎首相などは、文字通り「チンピラ政治家」にしか見えない。小泉純一郎も、おのれの欲我のために平気で国民をひどい目に合わせる変質者にしか見えない。
 だから、3月の小沢攻撃に失敗したときに、アメリカは早くもタオルを投げたのである。アメリカという、「後ろ盾」、「大後方」を失った日本国内のアメリカの手先(ポチ公)どもの、このあとのうろたえ方は激しいものだった。そうやって、この4~7月が過ぎたのである。

 小沢の土俵際での粘り勝ちは、並大抵のものではなかった。あれこそは横綱相撲だ。相手とがっぷり四つになって、そしてぐいぐいと相手を押し返して、そのまま押し相撲で、静かに正攻法で押して、土俵を割らせた。相手を投げ飛ばすのは上の策ではない。静かに押し出すのが一番、すばらしい勝ち方だ。それがまさしく投票結果である。それはまさしく日本国民の勝利である。
 このあと私たちは、鳩山新政権に何を期待すべきか。それは、今日はもう書かない。私が今日、なんとしても皆さんに伝えたいことは、この民主党政権を、最低これからの2年間は、保たせなければならないということだ。最低2年、できれば3年、何があってもこの清廉潔白の日本民主党の政権を持続させることだ。

 そうすれば、今やゴロツキ集団である自民党は瓦解する。ばらばらに分裂する。まともな保守勢力(経営者・資産家たちのための政党)という別の政党ができる。それで、健全な日本の二大政党体制が出来る。今の自民党のなかにも、少数だが、すぐれた見識と練達の保守政治家が残っている。
 この人たちには、これまでの竹下登型のゴロツキ政治家たちではない、真っ当な保守政党を作ってほしい。あるいは中曽根康弘のような、気持ちの悪い、「自分だけぬくぬく主義者」のような悪魔政治家も消滅するべきだ。中曽根康弘が死んでも誰も悲しまない。葬式にも誰も行かないだろう。国葬になど誰もしない。自分だけが大好きな強欲人間だ。 
 だから、企業経営の厳しさ知っている、本物の企業経営者たちの現実と願いを反映する勢力である保守政党がこのあとできるべきだ。金持ち(資産家)と経営者を代表する、良識ある新しい保守政党が日本に今からできるべきだ。

 小沢一郎は、労働組合と、今やすっかりやせ細った貧しい日本国民を食べさせると約束して、自ら野に下った本当の苦労人だ。これ以上は書かない。彼は、そういう、金持ちと貧乏人層の実在の不可避性という、現実政治のすべても知り尽くしている国民政治家だ。真の民族主義政治家・田中角栄の直系の愛弟子だ。
 私、副島隆彦の先生の小室直樹先生だけが、あのロッキード事件の謀略政治で倒されていった田中角栄を、言論人・知識人としてただひとり、ずっと応援しつづけた。私はこの系譜につながる知識人だから、当然、今の小沢一郎を支援しつづける資格を持っている。

副島 隆彦【そえじま・たかひこ】氏
1953年5月1日、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、現在は常葉学園大学教授。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。著書に『時代を見通す力』(PHP研究所刊)、『恐慌前夜』(祥文社刊)、『暴走する国家、恐慌化する世界』(佐藤優氏との共著、日本文芸社刊)ほか多数。日米の財界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。

◆関連する記事◆
●鳩山民主党政権誕生に向けて(2) [副島隆彦の学問道場] (2009年09月03日13時10分)はー
http://www.data-max.co.jp/2009/09/2_219.html
●鳩山民主党政権誕生に向けて(1) [副島隆彦の学問道場] (2009年09月02日15時42分)はー
http://www.data-max.co.jp/2009/09/1_190.html
●「副島隆彦の学問道場」はーhttp://www.soejima.to/

精力抜群の燕と雀・・カラス

2009年09月06日 | Weblog
燕は、「若い燕」という慣用句があるように・・年に二回も子供を生み育てる鳥。
雀も同様に二回だけど、燕を巣から追い出すほど・・もっと精力抜群の鳥。

カラスはもっと精力がありそうだけど、カラスについてはほとんどわかってないようだ。

わかってるのは、二種類のカラスがいる事ぐらいらしい・・南方系のカアカアと鳴くカラス(雑食系で都会に住み死体でもなんでも食べる)と、ガアガアと鳴く北方系のカラス(草食性で畑の種をほじくって食べる)

彼らの生態は宮澤賢治の詩や、「カラスの北斗七星」に詳しい。
カラスたちは一日見てても飽きないなー


    「やかん」 (推敲形)

2009年09月06日 | 
やかんだけは
いつも枕許に欠かせない

夜中に起きた時
ごくごくと喉を鳴らし
後悔だらけの人生と
哀しさとを一緒に飲み干す

れがせめてもの
脳梗塞と痴呆症になって

深夜になると いつも
「ご飯をまだ食べてない。殺すつもりか!」と
叫んでいた母が素面だった頃の遺言

だから
家のあちこちには
大小様々なやかんだらけ

大昔から
やかんのような人間が愛おしい

お湯が沸くたびに
ピューとけたたましいやかん
登山用の平べったいひしゃげたやかん
いざという時のために
2リットルの水と共にじっと耐えてるやかん

そしていつも
母の病床にあって
母がなにより愛用してた琺瑯製のカラフルなやかん

やかんのように生きていこう
誰がなんと言おうと
地球の誕生以来 ずっと
いのちを育んできてくれた
部屋のあちこちのやかんの類い

詩「口癖」

2009年09月06日 | 政治
自分の口癖には
我ながらうんざりする

まるで
真夏日というのに風邪をひいて
鼻水たらたら
世の中を呪い続けてるおいらみたい

おいらの昔からの口癖はー
「貧乏人が格好つけやがって」

なんであれ
お金のかかる事と
面倒なことが大嫌いなのだ

父親が
野球のグローブとバットを
買ってくれた日にも
思いっきり踏んづけたかった
棒を振り回して
球を打っては全力疾走
そんな疲れる遊びはうんざりだ

  クラス一美人の娘の
  ボーイッシュな美人のお姉さんとの
  キャッチボールだけは
  ちょっとだけ楽しかったけど
  彼女と交換した切手はみんな
  いったい何処へと
  雲隠れしてしまったもんやら

トヨタ時代にも
上司に目をかけられてた社員どもが
休み時間になると芝生でゴルフクラブを
得意げに素振りするのを見て
「貧乏人どもが格好をつけやがって!」

毎日毎日
中高年社員や女子社員が
退社するまで
一列に並ばされて
芝生のゴミ拾いをさせられていた
その芝生の上で


可憐な花梨

2009年09月06日 | 
まん丸い梨より
でこぼこでざらざらで
ひとつとして同じものがない
西洋梨の方がずっと大好き

中学校からの帰りには
道にはみ出した梨をもいで
皮ごと齧りつくのが毎日の日課

ある日の午後
「こら!」と追いかけられて
もう大丈夫だろと後ろを振り向いたら
目を吊り上げたおっさんの顔がすぐ後ろに
それに懲りて盗み食いは止めてしまった

「お前もなまら垢抜けてしまったな・・」と
店先の洒落たラ・フランスを見つめては
ふっと呟いているのに気づく

昨日の森の奥から採ってきて
部屋中に置いた花梨は
馥郁とふるさとの夕べの香り
色も不ぞろいで
虫に食われて泣きはらしたような奴さえいる

天国のきみにも
この香りが届くようにと
きみが微笑んでる写真の前にも可憐な花梨をひとつ

そろそろ
落ち葉に埋もれた原野の片隅の
きみのお墓の天辺にも
まっさらな雪が ふわふわ
舞いはじめる季節がやってくる

許せない奴ら

2009年09月05日 | 日記
許せないのは
裏に回ってはさんざん
憲法・法律違反をやりながら
他人の違法行為を
鬼の首でも取ったように糾弾する奴らだ

さんざん教訓を垂れながら
なんという尊大で見下した態度
たまたまそいつらが
親の膨大な財産を惜しげもなく使い
受験テクニックを子供時代から叩き込まれ
有名大学へと進学できたり
コネを利用して
世襲的社会的地位や権力を
受け継いだに過ぎないというのに

ほとんどの人間を侮蔑しては
自殺や犯罪者すらも
「自己責任」と冷たく言い放つ冷血動物ども
彼らの財産のほとんどは
違法行為の結果だ
払うべき給料を非正規社員から奪いつづけ
世襲化した政官財の談合や税金強奪で
弱者の血を吸って吸血鬼のように
目先の私利私欲だけを
血も涙も社会貢献という理想もなく
血膨れしてきただけではないのか

この国には
そんな吸血鬼がうようよ
奴隷意識を洗脳のための
マスコミやインテリども
貧困と死体累累の国で
よりもっと税金強奪を試みる
国家官僚や企業官僚ども
そして彼の使い走りをやっては
おこぼれをもらうしか考えない政治屋ども
そんな奴らは
いつの日か一掃しなければならない
そうでなければ
もはや亡国という断崖絶壁の上


悔し涙の理由

2009年09月05日 | Weblog
何故この宮澤賢治の最高傑作の詩を全集に載せないのかだ。

「サキノハカといふ黒い花といっしょに 」がどうして賢治全集に載ってないのが最大の不満だ。勲章をもらったお偉い東大卒の賢治全集編集者や沖縄・北海道・仙台(僕の尊敬する詩人秋魚さんの掲示板に嘘ばかり書いたこいつら・・
沖縄小説家・詩人どもと仙台の物書きスロウハンドだけは死ぬまで、人間として許せない!

憲法違反の僕の車の断りなしの写真アップ&誹謗中傷は一年以上だったけど、もう止めたのだろうか?

沖縄の小説家河合民子とともに、僕の以前のHPを炎上させた執気違いで、嘘ばかり書いてた仙台のスロウハンドというお偉い先生よ!!!
たぶんこのお偉い小説家や先生方は、僕の車の写真&誹謗中傷を相変わらず数年間もアップしてるに違いない。
それはここ「日本短詩人協会」ーhttp://8603.teacup.com/tamemalu/bbs
敬愛する詩人秋魚さんの掲示板への誹謗中傷は姑息に削除したと思うが、削除してないかもしれないーhttp://6556.teacup.com/shugyo/bbs


サキノハカといふ黒い花といっしょに
革命がやがてやってくる
ブルジョアジーでもプロレタリアートでも
おほよそ卑怯な下等なやつらは
みんなひとりで日向へ出た蕈のやうに
潰れて流れるその日が来る

やってしまへやってしまへ
酒を呑みたいために尤らしい波瀾を起すやつも
じぶんだけで面白いことをしつくして
人生が砂っ原だなんていふにせ教師も
いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつらも

そいつらみんなをびしゃびしゃに叩きつけて
その中から卑怯な鬼どもを追ひ払へ
それらをみんな魚や豚につかせてしまえ

はがねを鍛へるやうに新らしい時代は新らしい人間を鍛へる
紺いろした山地の稜をも砕け
銀河をつかって発電所もつくれ

注:改行は僕の責任です。
サキノハカは墓という字を分解したという説がある。晩年にはマルクスやレーニンを勉強していたり、「革命」という作品名が賢治の手帳に残されている。
その他に好きな詩は「生徒諸君に寄せる」。宇宙飛行士の毛利さんが好きで宇宙まで持っていったという詩集から朗読していた詩でーhttp://www.ihatov.cc/haru_3/383_d.htm
賢治には珍しい切実な恋愛の詩「ローマンス」もーhttp://www.ihatov.cc/haru_3/315_d.htm

ゲバラ別れの手紙の数々から

2009年09月04日 | 歴史
「フィデル・カストロ宛」   フィデル。
いま私は、さまざまのことを思い出している――マリア・アントニアの家ではじめて君に会った時のこと、君が遠征に参加するように私にすすめた時のこと、そして準備の時のあの緊張のすべてを。

 ある日われわれは、死んだら誰に知らせたらいいのかと尋ねられたことがある。その時われわれ全員は死の現実的な可能性に衝撃をうけた。あとになってわれわれは、革命のなかでは(それが真の革命である限り)人は勝利するか死ぬかなのだ、ということを知った。勝利にいたる途上で多くの同志が倒れた。

 いまではすべてにあまり劇的な調子を感じることはないが、それはわれわれが成熟したためだ。だが、いまも生と死は繰返されているのだ。キューバ革命が私に課した任務を私はキューバ国内においては果してしまったように思う。だから私は君や同志や君の人民――それはすでに私のものでもある――に別れを告げる。

 私は党指導部における私の地位、閣僚の職、少佐の階級、キューバ市民としての条件を公式に放棄する。法的には私をキューバに結びつけるものは何もない。ただ、任命書を破り棄てるようにはあっさりとは棄てることができない違う性格の絆があるだけなのだ。

 過去をふり返ってみて、私は自分が革命の勝利を不動のものとするために十分に誠実に献身的に働いてきたと信じている。私に何らかの誤りがあるとすれば、それはただ、シエラ・マエストラの初期の段階において十分に君を信頼していなかったことと、君の指導者ならびに革命家としての能力を十分に理解していなかったことだけである。

 私は偉大な日々を生きてきた。君の傍で力リブ海の危機の輝かしく悲劇的な日々をわが人民の一員として生きたことを私は誇りとしていた。

 あの日々の君ほど輝かしい政治家はほとんどいない。私は躊躇することなく君に従い、君の思考方法に自分を同一化したこと、君と同じ方法で危機と原則を理解し評価したことを誇りに思っている。

 世界の他の土地に私のささやかな努力を求める大衆がいる。キューバの指導者としての責任から君には許されないことが私にはできる。別れの時が来たのだ。

 私が喜びと悲しみの混じり合った気持でキューバを離れるのだということを知って欲しい。私はここに建設者としての私の最も純粋な希望と、私が愛するもののうちの最愛のものを残して……そして、私を息子のように受け入れてくれた人民と別れていくのだ。このことは私の心を深く切り裂く。私は新しい戦場に、君が私に教えてくれた信念、わが人民の革命精神、最も神聖な義務を果そうとする感情を携えていく。そして、どこであろうと帝国主義と戦うのだ。戦いが私の心のすべての傷を十分に慰め癒すのだ。

 もう一度言うが、キューバに関して私はいっさいの責任から解放された。だが、キューバは私にとってひとつの模範だ。私がどこか異国の空の下で最後の時を迎えたら、私の最後の思いはキューバの人民、そして特に君に向かうだろう。君の教えと模範に感謝する。私は私の行動において最後までそれに忠実でありたいと思う。私はこれまでわれわれの革命の外交政策に常に従ってきた。これからもそうしたいと思っている。どこにいようとも私はキューバの革命家としての責任を自覚しているだろう。そして、そのように行動するだろう。私は私の子供や妻に何も残しておかないが、それは別に心残りのことではない。そのほうが私には望ましいのだ。国家が生活と教育に十分なことをしてくれる以上、私はそのほかに何も望まない。

 君とわれわれの人民に語りたいことはたくさんあるが、それはもう必要のないことなのだろう。言葉は私が望むことを表現しえない。これ以上紙をよごすまでのこともないだろう。勝利に向かって常に前進せよ。祖国か死か。革命的情熱をもって君を抱擁する。    
         チェ

懐かしいゲバラの感動的な決別の手紙です。
「とりわけ、世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それが一人の革命家のもっとも美しい資質なのだ。」の部分は宮澤賢治にも通じるものかもしれない。

革命前は女性のほとんどが身を売るしかすべなかった米国植民地キューバの惨状はまた、娘の身売りが日常茶飯事だった数十年前の戦前日本を連想させられる。

革命後の経済封鎖の中、サトウキビと葉巻以外に何ひとつ産業がないなかで・・中南米一素晴らしい最先端の教育や医療や福祉やエコロジー農業を実現してきた自立自尊の精神や倫理観・正義感こそが、現在の日本人に最も欠けているもの、日本人とは対極にあるものに違いない。

キューバ革命は天の利、地の利、人の利、それらが絶妙にかみ合って、大成功を収めた稀有の例外で、極めて稀な奇跡的革命であるのを知っていながら、飽くなき革命の闘志を燃やしつづけ、アフリカ、南米を転戦し、遂にボリビア山中で政府軍に逮捕されます。「右手でパイプをふりながら、チェ・ゲバラ射殺された」1967年の10月9日、地元の新聞が報道。

昔からの友たち

2009年09月03日 | 
いつからだろう
誰かをを連想させられてしまう
一群の物がある

夜を駆け抜けるには欠かせない
蒸気機関車や四輪駆動車
いつだって
その旅の供だった
携帯コンロや琺瑯製の真紅のカップ

そしていつの日も
枕許に欠かせなかったやかんとバケツ
雨漏りする家だったので
雨の日には欠かせなかった
長い年月のぼくの友たち

夜中に起きたときに
ごくごくと
喉を鳴らし飲み干すやかん
雨漏りする畳の上に置くバケツ

それがせめて
脳梗塞と痴呆症になって
深夜になるといつも
「ご飯をまだ食べてない。殺すつもりか!」と
叫んでいた母が素面だった母の思い出

だから
家のあちこちには
大小様々なやかんだらけ

大昔から
やかんのような人間が愛おしい

お湯が沸くたびに
ピューとけたたましいやかん
登山用の平べったいひしゃげたやかん
いざという時のために
2リットルの水と共にじっと耐えてるやかん

そしていつも
母の病床にあって
母がなにより愛用してた琺瑯製のカラフルなやかん

やかんのように生きていこう
誰がなんと言おうと
地球の誕生以来 ずっと
いのちを育んできてくれた
部屋のあちこちの
やかんやバケツの類い

民主党に望むことはー

2009年09月02日 | Weblog
◆「鳩山民主党政権に残された最後の抵抗勢力、それは官僚組織と大手メディアである」という秀逸な未来予測はー
http://www.amakiblog.com/archives/2009/09/02/#001466
《それと対照的に、どのような状況になろうとも、しぶとく生き残ろうとする官僚組織と大手メディアの厚顔さである・・

 選挙の敗北とともに即刻自民党総裁を降りるべきはずの麻生首相が、9月16日予定の首班指名において自民党総裁にとどまる。自民党総裁選挙を一か月近く引き伸ばす。この異常さに何もできない自民党議員たち。今の自民党は完全に死んでいる。
古い政治家を一掃し、若い世代の新たな政党として生まれ変わらない限り、間違いなく自民党は消滅していく。

 その事を見事に教えてくれるのが9月2日の読売新聞の記事だ。それは、1992年のイタリアの総選挙と1993年のカナダの総選挙で大敗北を喫した与党が、その後どのような末路をたどったかを振り返った記事だ。
いずれも吸収合併、分裂、解党、などの形で無残に消滅し、新しい政党が誕生している。そうであるならば、鳩山民主党政権の前に立ちふさがるのは、もはや自民党ではない。

 自民党に代わって抵抗勢力になるのが官僚組織と大手メディアである。
見ているがいい。これから鳩山政権誕生のまでの間、予算編成や人事や、さまざまな政策をめぐって、官僚たちの静かな抵抗が繰り返され、その事が連日報道される。
そしてそのような報道は、決して官僚批判一色の報道にはならない。
官僚の抵抗に難渋する鳩山民主党政権の脆弱さをも浮き彫りにすることによって、民主党政権もまた自民党政権とかわらない、という失望感を読者に与える大手メディアの巧みな陰謀が読み取れる。

 大手メディアの鳩山民主党への静かな牽制は他にも至るところで見られる。たとえば米国紙に掲載された鳩山代表の論文叩きである。それが反米的であるというメッセージがいろいろな形でメディアに取り上げられる。

 閣僚人事や政権発足チームの進め方をめぐって、はやくも小沢支配の影響が民主党の分裂を誘っていると書きたてる(9月2日産経)。社民党、国民新党との政策の違いが連立の妨げになっていると書く(9月2日毎日、東京、産経)。
これらは、いずれも鳩山民主党政権が抱える課題ではあることはその通りだ。
しかし、だからと言ってそれらをことさらに書きたてる背景には、長年自民党政権と癒着してきた大手メディアが抱く鳩山新政権への不安、警戒があり、その劣勢を跳ね返そうとするメディアの牽制の意図があるのだ。

鳩山代表に伝えたい。もはや自民党は敵ではない。これからの敵は官僚組織であり大手メディアと心得よ。そして、国民の声援を頼みとして、これら抵抗勢力と敢然と立ち向かって行け、と。

 国民を裏切らない限り負けるはずはない。勝てないと見てとったら、これら抵抗勢力は手のひらを返したように協力勢力に一変する。彼らもまた苦しい状況に追い込まれているのである。鳩山民主党の踏ん張りどころである。》

◆上記の鳩山氏批判の影に往生際の悪すぎる売国奴小泉親子が関連しているという記事はーhttp://www3.diary.ne.jp/user/338790/
◆大負けしても尊大・不勉強な自民党とマス粗大ゴミというべき一部マスコミは、きちんと読んでから批判しろよと言いたい。彼等が批判してる鳩山氏の論文(雑誌に掲載された部分から、上記の史上まれな売国奴小泉親子の米国のお友達が部分を勝手に米国新聞に掲載)はーhttp://www.hatoyama.gr.jp/masscomm/090810.html
・・米国を批判していったいどこが悪いのかと僕は思うが。アメリカでまともなの憲法と部分的にオバマと一部マスコミくらいではないのか?


平成の大合併、「郵政民営化」「国鉄民営化」「派遣法」で日本中がもう再建不能なほど最低最悪状態。過去最悪の倒産件数・失業率・有効求人倍率も過去三ヶ月間の平均なので今後もっと悪化するだろうし・・物が有り余っているのにそれを買うお金がなIという購買力を奪われていしまったための需要供給のアンバランスは百兆円以上に。もうこれは完全なデフレスパイラルだ。

このままではいよいよ、倒産・解雇・給料減少・貧困・世界一の格差社会ではないのか・・世界一の生産力・技術・勤勉な国民の日本は、本来世界一豊かな国であるべき国だというのに・・米国など農産物・兵器しか売るものがないし、先進国・途上国でも日本以上に富を生産する国が他にあるのか?

収入源・税的負担増や、社会保障・セイフティネット切り下げで、購買力を不当に奪われてしまった事による

僕も政権交代が第一歩と考えて小選挙区で民主党に投票をしたけど・・もしも民主党がマニュフェストを守らなけらば、たちまちのうちに国民に見捨てられてしまうことだろう。

しかし何事も一挙に変革することは不可能だ。だから、今までの自公悪政からの一歩一歩の離脱の道筋を指し示すべきだろと思う。そしてなによりも優先課題なのは、景気・雇用・地方再建・・それが大多数の日本人が民主党に投票した最大の理由なのだから。

そして民主党が真っ先になすべき事はー
①最低賃金を1000円以上に ②派遣法の廃止 ③地方通貨を北海道で試みる ④同様に北海道で(地価安価なので容易)下記のような高速道路無料化&駅周辺の出入り口倍増&駐車場・駐輪場で車から乗り換えとレールバスを札幌圏を循環させる・・将来の首都圏での試みのための先行例として

マスコミがことある事に取り上げたがる外交問題については実現可能な事から一歩一歩やって欲しい。
それは、「地位協定」廃止や、沖縄米軍基地縮小や、北朝鮮を含めたアジアとの外交チャンネルの創造をやってゆくべきだろう。アフガン沖の給油問題も、きちんと条件をつけて、それが認められないなら止めるようにすべきだ。

人類史上最も残虐だった大量無差別虐殺兵器原爆への謝罪がオバマ大統領からないのなら・・安保条約も廃棄すべきだ。これ以上日本人が当然言うべき事も言えない情けない劣等奴隷民族という史上最悪の汚名をそそぐ唯一の方法だと思う。

民主党の高速道路無料化は大賛成だが、そのための前提として、以下の事について国民多数の理解が必要ではと思う。
①車総数は今後も変化しない
②地方高速道路はガラガラ状態
③高速道路料金が物流費・物価高の原因
④料金所がCO2増加や渋滞の原因(天下り高給官僚給料も!)
⑤失業対策的な従来駅近くの出入り口増設工事(3年間はガソリン税・料金収入で)が、渋滞解消・地方再建・景気・雇用改善に最善だ。
駐車場の料金(半年数万円程度でそのステッカーで旧高速道路&サービスエリア使用可能に)を道路修繕費にする。車から鉄道や自転車を使うようにすれば、温暖化防止や市内渋滞解消にも寄与する。

平成の大合併、「郵政民営化」「国鉄民営化」「派遣法」で日本中がもう再建不能なほどガタガタです。

国発行紙幣は米国が反対するので、地域通貨&地方失業対策事業と最低賃金千円へのアップと。さらに失業対策を兼ねた高速道路出入り口倍増&駅周辺駐車場・駐輪場を全国に作ってからの地方への払い下げ。

高速道路のない地方には先行的に、各市区町村への技能アップ職業訓練所建設。ここに「地域通貨銀行」(すべての住民に10万地方通貨記載の通帳を!)と「時間貯蓄銀行」を併設して、毎年貨幣価値削減して10年後にはゼロになる地域通貨減少分をボランティア時間として通帳記載して・・例えば将来災害・事故・病気で通院の足が必要な時に、この銀行に登録ボランティアの誰かから奉仕してもらい、そのボランティアにはボランティア時間加算&最低賃金1000円を地域通貨で支払うようにする。政治家・官僚・公務員の給料も。それでないと彼らは真剣に地方再興をやろうとしないだろうから・・年金もまた一元しないと同様に。


「物々交換所」(例えばテレビの代わりに本10冊とかいう札をつけて展示)や空缶・ペットボトルを持ってきた子供・老人にもボランティア時間とひとつ一地方貨幣をも渡し・・生活の実質的アップをはかる。