先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

南シナ海問題、ASEANは軟化!

2017年05月03日 09時18分51秒 | 日記

ロイター報道によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)が先週末の首脳会議で、中国の南シナ海の軍事拠点化で批判が弱わかったと言う。

実際、会議後に公表された議長声明からは、昨年の声明に記載されていた「埋め立てや軍事拠点化」という文言が削除された。

中国側は、声明の文言について圧力を加えたかとの質問には直接答えず、「フィリピンなどASEAN諸国と中国の取り組みにより、南シナ海情勢は昨年から緊張が緩和した。これは同地域の関係国の利益に合致する」と述べた。


フィリピン外務省も首脳会議について、南シナ海の問題を強く訴えたり、人工島の建設や軍事拠点化について言及したりする動きはなかったと説明し「首脳はむしろASEANと中国の関係改善を強調した」と明らかにした。




Aseanに合わせて、中国主導のAIIB総会も開かれていて、日銀総裁も、協力する旨の発言がTV出報道されていた。これが示し様に、東南アジア諸国は、自国の経済を発展するには中国の存在が重要と言うことか? 長いものに巻かれるようなものではない事を願う!


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MOAB, FOAB??

2017年05月03日 03時04分57秒 | 日記
(CNN) によると、米軍は今月13日、アフガニスタンで大規模爆風爆弾「モアブ」を初めて実戦使用した。だが、ロシアはこの4倍の威力を保持するとする爆弾を開発したことを明らかにしている。

アメリカのMOAB「全ての爆弾の母(MOAB)」、ロシアのFOAB全ての爆弾の父(FOAB)」は気化爆薬を用いた爆弾としては史上最大級の破壊力を持つされる。

米軍アナリストは、FOABに関するロシアのデータが事実なら、その威力は同国の主張通りになるだろうと指摘。破壊力はこれまで見られなかった大規模な水準となる可能性があるとも推測した。ロシアの発表によると、爆風などが及ぶ範囲は半径約984フィート(約300メートル)に及ぶ。

モアブは米軍が持つ最大の非核兵器とされ、今月13日にアフガニスタンにある過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の地下施設を壊滅させるため投下された。実戦での使用は初めてだった。

FOABが開発されたのは2007年。実戦で使われたことはない。

ロシア軍幹部は同年9月、国営テレビの番組で、核兵器並みの威力と衝撃波を生み出す新爆弾の最初の実験が完了したと報告。核兵器と比べて環境を汚染しない点も強調していた。


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北朝鮮の核実験で火山噴火の恐れ?

2017年05月03日 02時49分28秒 | 日記
米国のランド研究所の上級アナリスト、ブルース・ベネット氏は、北朝鮮が核実験を行った場合、その規模によっては中朝国境に位置する白頭山が噴火する可能性があるとの事。

北朝鮮による直近の核実験で生じた爆発の威力は、推計でTNT火薬10キロトン分。この規模であれば白頭山が噴火する公算は小さく、50~100キロトン分の威力が生じた場合、深刻な影響を及ぼす可能性がある。

中国側はもう何年も、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が火山の噴火を引き起こす事態の懸念を伝えている。

米スミソニアン博物館の火山調査を手掛けるプログラムによれば、白頭山の100キロ圏内にはおよそ160万人が暮らす。また白頭山と北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場は、115~130キロ程度しか離れていない。

爆発の可能性はひたすら、北朝鮮の核実験の規模次第で、今までの10倍以上の核実験でなければ大乗であろう。


北朝鮮の核弾頭は数個?日本には弾道ミサイルで撃ちこめる

2017年05月03日 02時40分43秒 | 日記
米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は28日公表の報告で、北朝鮮にあるとみられる核物質の量に基づき、同国が最大30個の核兵器を保有している可能性があると推定した。また、日本を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」に搭載するプルトニウム型弾頭を「数個持っているかもしれない」と分析した。


 報告は、北朝鮮が持つ核物質の量について、分離プルトニウムが33キロ、兵器級ウランは175~645キロと推定。2016年末時点で核兵器13~30個を保有し、年3~5個のペースで増やしている可能性があると指摘した。
 その上で「20年までに25~50個程度の核兵器を持つことになる」と予想。寧辺の実験用軽水炉からプルトニウムを抽出できると想定した「最悪のケース」では、60個に上ると見込んだ。

 また、核実験を続けることで、1個の核兵器に使用する核物質の減少、弾頭の小型化、爆発力向上を実現させることも可能だと警告した。水爆やその前段階のブースト型核分裂弾(強化原爆)を製造する能力の有無は不明だが、「追加の核実験をしなくても既存の知識だけで、さまざまな核兵器(開発)を継続して進めることができる」と分析した。

また、みさいるについては、現時点ではICBMは持たないが、時間の問題と米軍の交換は議会で証言したと言う。米太平洋軍のハリス司令官は27日、北朝鮮の核・ミサイル開発問題に関連し「朝鮮半島の危機は、私が知る限りで最悪だ」と述べた。上院軍事委員会で証言した。

この中でハリス司令官は、北朝鮮の核開発阻止に向けた中国の取り組みに関し、4月上旬の米中首脳会談後は「これまでより前向きになっている」と分析。「慎重ながらも楽観している。希望はある」と表明した。ただ、中国の協力を当てにできるかどうか、判断するのは時期尚早だとも語った。
 北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発については、現時点でICBMの能力を手にしている可能性は低いとの認識を明らかにしつつ、「(持つかどうかではなく)いつ持つかの問題だ」と危機感を示した