LPWAによるIoTの導入・実用化が始まった。

色々な目的でセンサーや情報機器をインタ-ネットに接続するIoTの実用化が始まった。例えば、生徒にICカードを持たせ、生徒の安全を見張るシステムとか、水道やガスあるいは電力計のメータに無線の計測器をつなげ、課金が自動的に、行えるようになるなどの事が実用化され始めている。それを支える技術は、センサーが安く消費電力が非常に小さいこと、通信費も、スマホのように月数千円もするとコストが膨大になるので、低価格でかつ数KM以内の地域センターまで電波が届くことが必要で、フランス発のSIGFOXやLoRaWAN、そして、スマホのLTEを使ったNB-IoTなどがあって、IoTを実現できる環境は整ったこととなる。

ここのセンサーや情報機器からのデータは、最大、１～２百Kbpsなので、数値データファ主体で、粗めの写真が1秒で1枚遅れる程度。しかし、ＰＯＳとかレジなら、更にはセンサーは全く問題なく十分なデータを扱えるので、素早くＩｏＴアプリを考え実行した方がよさそう。