先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

100円ショップには便利な品が多くてびっくりさせられる!

2018年06月04日 15時26分25秒 | 日記

最近金物屋が見当たらなくて、ちょっとした日用品を100円ショップで買っているが、そのコストパーフォーマンスの良さに驚かされることがしばしば。

NIKKEI STYLEというインターネットマガジンが、スマホの充電ケーブルで2千円はする純正品と、数社の100円ショップの100円充電ケーブルを比較して、後者のコスパの良さに驚嘆していた。

しかも最近は100円グッズだけでなく、多少高額商品も出し始めているが、それらも品質が高く驚かされる。先日も、60WのLED電球を400円で試し買いであったが、その品質の良さ、びっくり。

流通業界、静かな地殻変動が起きているのではなかろうか? 100円ショップのインパクトだけでなく、コンビニとドラグストアの変革、スマホを用いた決済や会員入店チェックとか。ある日突然、大変革が起きている気配がする。


日産のEV車、もっと売れてもよいのに!

2018年06月04日 10時18分40秒 | 日記

日産の新型EV車リーフ、意外に売り上げ伸びていない。東洋経済の統計が出ていたので下の掲載。一歩のトヨタのCHR,毎月の売れ行きも最低でも5千台で、日産のリーフは3千台。この差異は価格政策にあると思う。EV車は一般的に部品数がガソリン車やHVに比べると半分以下。そうなると、日産リーフは高すぎる。これが意外に販売が不振の理由であろう。

 

日産リーフの値段は315万から400万。

 

対するトヨタのCHRは、売れ行き絶好調。

ガソリン車で220万、ハイブリットで290万。デザインが良いとかいうのもあろうが、毎月5千台以上売れている。


西武鉄道がオアフ島に高架鉄道を建設!

2018年06月04日 09時48分09秒 | 日記

西武鉄道が、オアフ島に高架鉄道を建設という。西武鉄道系のプリンスホテルがハワイにはホテルを建てているが、鉄道間でを敷くとは。東洋経済が報じていた。以下その要旨::

真珠湾の西側に広がる住宅街・東カポレイを起点に、アロハスタジアム、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧称・ホノルル国際空港)、ダウンタウンなどを経由して、ハワイ最大の人気商業施設「アラモアナセンター」に至る総延長32kmの高架軌道を建設する。

  

 

 この路線を建設する主目的は交通渋滞の緩和だが、観光客の交通手段としても活用できる。運営を担うのはホノルル高速鉄道公社で、実際の運行業務は日立製作所系の共同企業体(JV)が担う。

 車両も日立が製造することになっており、すでに納入が始まっている。総工費は67億ドル(約7300億円)以上と見積もられているが、資金不足から工事は遅れぎみだ。現在は2020年の一部開業、2025年の全線開業を目指している。

■ホノルル鉄道に意欲燃やす西武

 このホノルル鉄道計画に「どんな形でもいいから参加したい」と意気込む声が西武鉄道の関係者の間で上がっている。ハワイの強い日差しの下を走る鉄道運行の一端を西武が担う。実現すれば社員の士気も高まるに違いない。

 ホノルルの鉄道は「ゆりかもめ」のような無人運転方式。また、集電方式も架線ではなく線路に平行した軌条から電気を取り入れる第三軌条方式のため、運行管理もメンテナンスも西武の路線とはかなり違う。はたして西武のノウハウを生かす分野があるのか。西武鉄道のある幹部は「まだまだ夢物語」と言い切る。

 とはいえ、この鉄道路線が完成すれば西武には別の意味でメリットが大きい。アラモアナセンターの目と鼻の先には西武ホールディングスが所有・運営するホテル「プリンス ワイキキ」の高層タワー2棟がそびえ立つ。このホテルはワイキキビーチからやや離れた場所にあることが集客上のネックとなっているが、鉄道が開業すれば、終着駅となるアラモアナセンターはワイキキの玄関口として重要性が高まる。必然的にホテルの価値も向上するというわけだ。


イスラエルとパレスチナの戦闘、だんだんエスカレート!

2018年06月04日 05時42分42秒 | 日記

イスラエルは29日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から計約100発の迫撃砲やロケット砲が撃ち込まれたと発表した。イスラエル軍は報復として同地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)などの拠点を空爆。2014年のイスラエルとハマスの大規模戦闘以降で最悪の衝突となった。国連安全保障理事会(UN Security Council)は米政府の要請を受けて30日に緊急会合を開く。

 過去数週間、イスラエルとガザ地区との境界沿いでは衝突が激化し、多数の死者が出ている。

 29日の攻撃では、ハマスとガザの武装勢力「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」が異例の共同声明を出し、イスラエルが拠点を攻撃したことへの報復として実行したと認めた。イスラム聖戦はイスラエル軍が27日に行った攻撃で戦闘員3人が死亡し、報復を誓っていた。イスラエル軍によると、ガザ地区からの29日の攻撃で同軍の兵士3人が負傷した。

2日夜と3日未明も、イスラエル軍によると、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエル領内に向けてロケット弾が少なくとも4発発射された。3発は対空防衛システム「鉄のドーム」で迎撃されたが、もう1発は届かなかったとみられ、ガザ地区内に着弾したという。この攻撃を受け、イスラエル軍は3日、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの関連施設8カ所に報復の空爆をした。

 ロイター通信によると、一連の攻撃でけが人などは報告されていないという。

中東の紛争は、収まりそうもない。極東は何とか局地戦もないように米中会談で話し合ってほしいものである。


高齢者は低栄養状態に陥りやすい!

2018年06月04日 05時20分32秒 | 日記

高齢になると運動量が減り、食欲減退で低栄養状態に陥りやすく、その結果、フレイル(体重が減少し全身が衰弱する減少)や筋肉が減少するサルコベニア二なりやすいという。定年退職後しばらくは元気だから、そういう人たちにも仕事ができるよう官民一体で配慮すれば元気な老人を育成できて健康保険の赤字を発生させている老人医療費を減少させることができる。実際病院に行くと60%は確実に高齢者で健康保険が赤になるのは納得ゆく。

いか、時事通信社のレポート::

高齢者は日常生活の活動量減少による食欲低下などから、食事を十分取らず低栄養状態に陥りやすい。その結果、全身が弱って外出することが難しくなる「フレイル」=用語説明=や、筋肉量が減少する「サルコペニア」になるケースもある。フレイルやサルコペニアの認知度は低いが、日常生活に大きな影響を与え、寝たきり状態を招く恐れもあるため、決して軽視できない。
 フレイルやサルコペニアの症状は、加齢による全身の機能低下が目立つ75歳以上の高齢者で問題になっていた。しかし近年、糖尿病や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性心不全、肝機能障害などを患っている人の場合、50~60代でも前駆的な「プレフレイル」「プレサルコペニア」の症状が見られる。このような状態にどう対応したらよいか、専門医や管理栄養士に聞いた。

東京医科大学病院高齢診療科の羽生春夫教授

大事なのは全身状態

 一部の若年性認知症などを除き、原則として75歳以上の患者の診療を専門とする東京医科大学病院(東京都新宿区)高齢診療科の羽生春夫教授(老年医学)は「高齢になればなるほど、病気の治療だけでなく、全身の状態をどれだけ良好に保てるかが重要になる。全身の状態の悪化を少しでも緩やかにすることが、患者がどれだけ自立的に日常生活を送れるかどうかを大きく左右する」と強調する。このため、初診時には認知症やうつ病などともに、「フレイルになっていないか」「サルコペニアの兆候はないか」といった点も含め、全身の状態の把握に努めるという。
 一般的にはあまりなじみのないフレイルには、数値化され統一された判断基準はない。ただ、注意すべき複数の項目が提唱されている。主なものとして、(1)意図せずに年単位で生じた一定以上の体重減少(2)強い疲労感(3)歩く速度の低下(4)握力などの筋力低下(5)日常の歩行や家事など活動量の減少―などが挙げられている。このうち、該当するのが3項目以上ならフレイル、それ未満であれば、注意が必要なプレフレイルとされている。
 しかし、実際にフレイルやサルコペニアの兆候があっても、医療現場で施せる治療は少ない。「基本的には、十分な栄養の摂取と散歩など低負荷の運動の励行が一番の対策だ。その意味では介護分野との連携が重要になってくる」と羽生教授は話す。このため「介護予防」「転倒予防」などを目的に地域で開催されているイベントに参加してもらうことも有効だ。羽生教授は「フレイルやサルコペニアは、適切な対応を取れば回復することができる。できるだけ早期に発見して対応することが大切だ」と指摘する。