ロイタ^の写真では金委員長はエアチャイナ機で到着。日本のTVニュースは間違っていなかったのか?何が何だかわからない。
6/10 17:14
日本時間
ロイタ^の写真では金委員長はエアチャイナ機で到着。日本のTVニュースは間違っていなかったのか?何が何だかわからない。
6/10 17:14
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金委員長のシンガポール行きに、ロシア製の数十年前製造の専用機で行くか、中国が用意したチャーター機で現地入りするか、色々情報が飛び交っていたが、結局、現地到着の写真は北の専用機であった。
日本のTVはほぼ断定的に中国政府の手配したチャーター機で行くと報じていたが、日本のTV局の情報収集力の限界と報道が必ずしも正確でないということをさらけ出したことになった。
アメリカの科学技術力、依然として世界の最先端を行っている。天文の分野でも、画期的な成果を上げてきているハッブル宇宙望遠鏡の後継機、ジェームス・ウエッブ宇宙望遠鏡が2020年に打ち上げられるという。ウエッブ宇宙望遠鏡からの観測データが得られるようになると、宇宙の謎は多く解明されるであろう。下記はナショナル ジオグラフィックスの解析から引用。
ハッブル宇宙望遠鏡は1990年4月24日に打ち上げられて、地上約600km上空の軌道上を96分で周回する宇宙望遠鏡で数々の画期的な観測をもたらしているが、28年も持っているからぼつぼつといことで好景気が計画されている。長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型で、内側に反射望遠鏡を収めており、主鏡の直径2.4メートルのいわば宇宙の天文台である。ハッブル宇宙望遠鏡が行う観測のほとんどは、目で見える光の波長(可視光)を使う。そのため、望遠鏡を地球の大気の薄い所に置く最も大きな利点は、シーイングによる歪みを受けないことである。また、観測する天体を細かなところでまで撮影できる。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、宇宙ベースの汎用天文台という意味では、ハッブルの後継にあたる。その赤外線カメラにより、宇宙誕生からわずか2億年後の光を集めることができる。宇宙誕生2億年といえば、初期の恒星や銀河が形つくられつつあった時代だ。また、太陽を含む恒星を回る惑星の調査も行う。これらのすべてを、地球から100万マイルの高見から行うのがハッブルとは異なるところだ。
膜のような形の巨大サンシールド。これを5層に重ねたシールドで、ウェッブを太陽、地球、月から守り、冷たい状態を保つ。飛行中、最初に配備されるパーツのひとつ。(PHOTOGRAPH BY NORTHROP GRUMMAN AEROSPACE SYSTEMS)
ウェッブは絶対50度を下回る温度に保たれるため、ハッブルとは異なる光の観測が可能になる。ハッブルは紫外線と可視光の観測に長けているが、ウェッブは赤外線を観測する。赤外線は可視光よりも波長が長く、宇宙を見るより大きな窓となってくれる。
ゴダード宇宙飛行センターでウェッブのシニアプロジェクトサイエンティストを務めるジョン・メイザー氏によると、塵微粒子のせいで私たちの目には見えない生まれたての星や惑星も、ウェッブの目から逃れることはできないという。「ウェッブを使えば、不透明な雲の向こうにある、形成過程にある星の姿を見られます」
それに、赤外線を使えば過去にさかのぼることもできる。膨張する宇宙では、何10億光年の距離を伝播するうちに光の波長が伸び、可視光はやがて見える範囲から外れて赤外線になる。その赤外線を捕らえることができるウェッブは、史上最強のタイムマシンになれるのだ。
ウェッブが観測するものは、ある程度は予測可能だ。形成過程にある星、太陽以外の恒星を回る惑星のほか、初期の星や銀河の様子を見ることができるだろう。ただしその様子は、暗闇の中の染みのようにしか見えないとメイザー氏は言う。「心の目で見なければ、あまり美しいものではないでしょう」
しかし、驚きに満ちた発見もたくさんあるはずだ。「私たちの想像力は、観測結果を超えるほど強力ではありません。行って、見てみなければ」とカーシュナー氏。
カーシュナー氏らは、ウェッブがハッブルほど人々を魅了するかどうかについては疑念を抱いている。結局、宇宙の果てに何が隠されているかは誰にもわからない。そこは物質とエネルギーが私たちの想像を超える形で存在する場所なのだ。
「宇宙は、本当に、本当に大きい。それは、私たちの想像の範囲や、私たちが持つ計器の能力を超えることがしばしばです。でも、私たちはついに追いつこうとしています」とシカゴ大学の宇宙学者マイケル・ターナー氏は言う。
「天文学者にとって、最もエキサイティングな時代がやってきます。私たちが解明したいのは、非常に多様かつ基本的な問題です。地球外生命は存在するのか? 宇宙は何からできているのか? 宇宙の膨張はなぜ加速しているのか? その運命はどうなるのか?」
Forbesがイスラエルの水超大国に変じたとレポートしている。砂漠の国であったイスラエルが海水を淡水化する技術を確立し更には下水処理あるいはちょっとした水量うから発電する技術を開発して、水関連で2400億円もの輸出しているという。以下その内容:::
イスラエルでは水不足は語り尽くされたテーマだ。人々は水を無駄にしないよう幼い頃から教え込まれ、少雨でガリラヤ湖の水位が下がれば国内のムードも落ち込む。それがイスラエルだった。だが、イスラエルはもはや水に悩んでいない。それどころか、水資源分野で超大国になった。
米国のセス・M・シーゲルの著書でベストセラーとなった『水危機を乗り越える!砂漠の国イスラエルの驚異のソリューション』(草思社刊/秋山勝訳)によれば、イスラエルの変化の起源は建国以前の英国統治時代にまで遡る。
当時、英国政府はパレスチナで人口が増加すれば水不足が起きるとして、ユダヤ人の入植を制限する方針を提示。ユダヤ人共同体は、この方針に対抗するため、さまざまな取り組みに着手した。後にイスラエルとなる地域に居住できる人口は、英国の予測では最多で200万人だったが、今日イスラエルを含むヨルダン川西域の人口は1200万人に達している。
イスラエルの水資源戦略は水道から農業、技術からマネジメントまで多岐にわたる。1930年代にユダヤ人入植地域で始まった細流灌漑による農業生産の拡大が建国前の最大の成果だとすれば、建国後に最初の鍵となったのは排水処理だ。
50年代に構想が始まった下水処理場の建設が実現したのは73年。予算の制約などで遅れたものの、その後の進展は早かった。イスラエルではいまや、農業用水の85%が浄化水だ。この比率は世界2位のスペインで25%だから、イスラエルは大差をつけてのトップだ。
新旧200社の“水企業”が世界を目指す
水産業が次に取り組んだのは海水の脱塩だった。半透膜によって塩分と水を分離する逆浸透膜方式による最初の海水淡水化施設は南部のアシュケロンに建設され、高品質の真水を低コストで生み出した。その後、逆浸透膜式淡水化施設は各地で民間企業によって建設、運営され、現在は国内の水消費量の70%近くを担っている。
イスラエルの水技術の恩恵は世界にも広まっている。多くのイスラエル企業が発展途上国のみならず先進諸国でも事業を展開しており、水関連産業の輸出額は年22億ドル規模まで膨らんだ。
水関連事業を国内外で展開しているイスラエル企業は200社近くある。古参の大手であるネタフィムやプラソン、アミアドに加えてスタートアップ企業も数多くある。
アクワイズは世界400カ所で淡水化施設を運営。エメフシーは電力使用量を約90%減らせる排水処理技術を持ち、中国やエチオピア、米国で事業を手がける。アラドの遠隔操作で情報収集が可能な水道メーター技術は60カ国で採用されているし、タコドゥは水道管の漏水の発見に有効な水流情報のマネジメント技術に強い。キュラパイプは地面を掘り返すことなく水道管の漏水ポイントを内部から修復できる流体補修によって世界各地で水道水の無駄を抑制している。
このほか、水道管の内部でごく小規模な発電を行い、その電力で流量などのモニタリングを行うハイドロスピンや、アフリカの僻村などでも安定した水供給が可能になる太陽光発電による井戸水の汲み上げシステムなど、イスラエル企業が生み出している新技術は枚挙に暇がない。
水についての知見が経済、政治、外交といった面で大きな可能性を持つことをイスラエル政府は認識しており、経済省は実用化に焦点を当てた技術育成や教育新興、研究助成などを進めている。こうした取り組みは、これから世界で水資源危機が深刻化していく中で大きな意味を持つことになる。
Forbesが世界の先端技術会社7社がイスラエルで開発していることをレポートしていた。7社とは、マイクロソフト、アップル、アマゾン、グーグル、フェースブックそして韓国のサムソン、中国のアリババ。日本の先端会社は無く、基礎科学技術に後れを取り始めた象徴的出来事に思える。。
いか、]Forbesのレポート::
中東のシリコンバレー”として存在感が高まるイスラエルには、世界の大手テック企業らが先を争うように進出し、人材獲得や資金援助の動きを進めている──。
ここでは、元ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)編集者でイスラエルのスタートアップ企業の窓口となる現地NGO「スタートアップ・ネイション・セントラル」の広報部門長を務める、Amir Mizrochが各企業の最新動向を解説する。
1. マイクロソフト
マイクロソフトは2018年1月、イスラエル軍の「8200部隊」出身でサイバーセキュリティ分野のエキスパートであるAssaf Rappaportを、同社のイスラエルのR&D部門長として迎えた。
8200部隊はイスラエル軍のサイバーセキュリティと諜報活動を担当する精鋭チーム。現在34歳のRappaportは今後、マイクロソフトのクラウド事業を鉄壁の防御で守る任務にあたる。マイクロソフトのクラウド事業「Azure」は、今後の成長の鍵を握る重要な分野だ。イスラエル軍の精鋭の頭脳を獲得できたことは、同社の大きな強みになりそうだ。
2. フェイスブック
フェイスブックは2012年にイスラエルの顔認識テクノロジー企業の「Face.com」を買収。翌年にはデータ解析企業「Onavo」を買収した。同社にとってこれらの企業のテクノロジーは顔認識やタグづけ、モバイルでの行動分析に欠かせないものとなった。
その後、フェイスブックは初めての海外開発拠点をイスラエルに開設。これが契機となり、新興国の人々をネットにつなぐ非営利プロジェクトの「Internet.org」が始まった。
<iframe class="teads-resize" style="height: 0px !important; width: 100% !important; margin: 0px; min-height: 0px !important; display: block !important; border-image: none; padding: 0px !important;"></iframe>3. アップル
アップルのハードウェア技術部門VPのJohny Sroujiは、イスラエル工科大学出身だ。同社の世界で2番目に大きいR&D拠点はイスラエルにある。同社はそこでプロセッサやチップ、センサーの研究開発を行っている。
アップルの今後を左右するのはイスラエルのテクノロジーの力だ。アップルは2013年に初代Kinectの奥行き認識技術を開発したイスラエルのセンサー企業「PrimeSense」を買収し、iPhoneやアップルウォッチ等のセンサーに利用した。
4. アリババ
アリババはイスラエルのQRコード企業「VisualLead」の買収交渉を進めている。VisualLeadのテクノロジーは企業ロゴや写真、動画などのあらゆるイメージをQRコードとして利用可能にするもの。アリババはこの技術でブランドと消費者をシームレスにつなごうとしている。
ジャック・マーは今年5月にイスラエル訪問を予定。昨年10月にテルアビブにR&D拠点を開設するプランを発表した同社は、今後さらにイスラエルとの関わりを深めていく見込みだ。
5. サムスン
サムスンはイスラエルに投資部門の「サムスン・ネクスト・テルアビブ」を開設し、過去2年で10社以上のスタートアップに出資を行っている。また、もう一つの投資部門「サムスン・カタリスト・ファンド」も主にイスラエルの大手企業を支援している。
また、イスラエル国内に2つのR&D拠点を設立。ヘルツリーヤにカメラテクノロジー開発部門を置き、テルアビブでは半導体技術の開発を行っている。
6. アマゾン
アマゾンは以前からヘルツリーヤに拠点を設け、プライム・エア事業で使用するドローンの研究開発を行ってきた。同社は昨年、新たに100名の現地エンジニアや自然言語処理のエキスパートらを雇用し、アレクサのアシスタント機能の向上を目指している。
7. グーグル
グーグルは2013年にイスラエルのソーシャル・カーナビゲーション企業の「Waze」を11億ドル(約1166億円)で買収した。Wazeはドライバーに渋滞や最速ルート情報を伝えるアプリとして、世界中で利用されている。
グーグルはWaze経由で収集したデータを用い、相乗りサービス等の新たなレイヤーにビジネスを広げていく。Wazeは今後、グーグルの自動運転部門にとっても重要な役割を果たすと見られている。