先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ハドソン川でサウジ人姉妹の遺体発見、NY警察が捜査進める

2018年11月03日 20時34分26秒 | 日記

 

トルコでキシャガ惨殺された事件があって、サウジアラビアの皇族が関与しているのではと世界中から注目されているが、また、ニューヨークのハドソン川で亡命希望のサウジアラビアの女性の遺体があったという。この事件も同じ層の関与では? 一族が人民を支配するのは悲惨な結果をもたらす。やはり政治であれ、企業であれ、スポーツの世界であれ、特定のそうが牛耳っているのは悲惨な結果をもたらす。
 
 
 
 11月1日、米ニューヨークの警察は、ハドソン川の河川敷で腰と両足を粘着テープで縛られたサウジアラビア人姉妹が遺体で見つかったことについて、引き続き捜査を進めている。検視当局は殺人なのか合意の上の心中なのかまだ結論を出していない。写真はロイタービデオの映像から(2018年 ロイター)

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米ニューヨークの警察は、ハドソン川の河川敷で腰と両足を粘着テープで縛られたサウジアラビア人姉妹が遺体で見つかったことについて、捜査を進めている。

ニューヨーク市の検視当局は、殺人なのか合意の上の心中なのか、まだ結論を出していない。

姉妹はバージニア州フェアファックス在住のロタナ・ファレアさん(22)とタラ・ファレアさん(16)。このうち少なくとも1人については、2カ月前に失踪届けが出されていた。

検視当局によると、10月24日午後に通行人が発見した際、遺体は腐敗しておらず、死後間もないことがうかがえたという。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙は警察の情報として、姉妹は最近、理由を提示せず米国への亡命を申請していたと報じた。姉妹の母親は、ワシントンのサウジ大使館から2人が亡命申請したとの連絡があったと話したという。

 

「第5期科学技術基本計画」が折り返し

2018年11月03日 20時17分47秒 | 日記
 

日本工業新聞」が、2000年あたりの公務員総定員法や国立大学法人化によって日本の科学技術が停滞始めているがその見直しになる動向を報道している。

 2016年から5年間の科学技術政策を示す「第5期科学技術基本計画」が折り返し地点を迎えた。安倍晋三政権は国内総生産(GDP)600兆円を実現するため、科学技術を経済成長の柱に掲げる。そのために5年間の国の科学技術予算は、26兆円の確保を目指す。だが最先端の研究成果の創出や人材確保、国際化を達成するためには、多くの課題が噴出している。

 文部科学省の総合政策特別委員会は10月末、第5期科学技術基本計画の進捗(しんちょく)と分析結果を公表。日本の研究環境を取り巻く現状を示した。その中で、論文数の減少や若手研究者の伸び悩み、新しい研究領域の挑戦への不足などが課題だとした。

 中でもイノベーションの担い手となる若手の育成は優先事項。優秀な若手研究者を確保するため、博士課程学生の経済支援や博士研究員(ポスドク)に対する就職支援を引き続き行うとした。一方で、業績評価の比重を上げるなど国立大学での人事給与改革を促すべきだと明記した。

 研究成果に関しては、基礎研究の国際競争力強化に向けた「世界トップレベル研究拠点プログラム」(WPI)などの事業で優れた研究成果を生み出していると評価。だが、国際共著論文の数が伸び悩み、特に被引用回数が上位10%に入る論文数の世界シェア低下を指摘。打開のため、国際共同研究の支援や国際研究拠点の形成の促進、国際的なネットワーク構築支援を実施するとした。

 研究資金については、大学や国立研究開発法人の基盤的経費や競争的資金がほぼ横ばいの状態。科学研究費助成事業(科研費)の改革を推し進め柔軟な使い方を促す。

 さらに若手研究者の自律的な研究を支えるため、若手研究者を中心とする種目に重点化するなど配分の見直しを進めることを示した。また第5期計画では民間資金の積極的な導入を推進している。大学と企業などの組織対組織の大型共同研究を進め、多様な財源の確保が必要であるとした。

 科学技術イノベーションは、少子高齢化や地球温暖化などの世界的な課題を解決する力となる。現状の問題を解消する取り組みを速やかに実施し、科学技術で世界をリードすることが求められる。


パナソニックとソフトバンク、NB-IoTを活用したIoT家電の実証実験

2018年11月03日 20時00分52秒 | 日記
 
やっと通信各社が重い腰をIoTで上げ始めた。NB-IoTは、情報機器を携帯の通信帯でインターネットとつなぐ方式で、金は掛るが一番便利なIoT。ただ、家電のIoT、画期的な発想がないと単に家電をインターネットとつなぐのでは魅力がない。
 
パナソニックとソフトバンクは2018年11月1日、NB-IoTを活用した常時接続IoT家電の実証実験を11月から大阪で開始すると発表した。

NB-IoTを活用することで、インターネット回線がない家庭でも、電源を入れるだけでクラウドと連携するIoT家電を実現できる。

NB-IoTはLTEベースのIoT向け無線通信規格で、省電力・広域カバーを特徴とするLPWAの1つ。実験では、ソフトバンクが世界で初めて商用環境での接続試験に成功した、IoTデバイスにIPアドレスを割り当てないことで高セキュリティを実現する「NIDD(Non-IP Data Delivery)」技術も用いる。

パナソニックとソフトバンクの両社は、「LPWAを用いてお客様とつながり続けることで新たな価値や体験を生み出し、より豊かなくらしや社会の実現を目指していく」としている。
 
 

「ドコモ・アジアIoTプログラム」が始動

2018年11月03日 19時54分26秒 | 日記

 

 

日本は欧米に比べてIoTでも1頭身出遅れている。やっとドコモが対応し始めた。アジアで協業するとアイデア。何を目玉として提案したのだろうか? 
 
NTTドコモは2018年11月1日、アジア地域におけるグローバルIoTの取り組みを拡大するため、「ドコモ・アジアIoTプログラム(AIP)」を立ち上げたと発表した。

ドコモは同プログラムを通じて、現地回線の提供や、現地のデバイス認証・規制調査、現地サポートなどのメニューをアジア地域内で強化する。

すでにインド、インドネシア、オーストラリア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、香港、マレーシアの15カ国の移動通信事業者が参加を表明しており、10月25日・26日に東京でキックオフ会合を行った。なお、1つの国から複数の通信事業者が参加可能になっている。

IoTと騒がれているが、日本は欧米に10年は出遅れている!

2018年11月03日 01時21分30秒 | 日記

IoT関連の仕事をしていると、日本でのIoTシステム導入は少ない。ただ、IoTの基盤は日本発のもあってそれが欧米で利用されている。ここにも、日本での導入が遅れていることの例証であろう。日本発のは情報通信機構が主導したWi-SUNと言うIoT通信基盤で、2012年国際標準になっている。、京都の世界的な半導体会社Rohmがそのモヂュールを販売しているが、聞くところによると欧米の方が反響がよいとか。日本政府が2030年目途に前所帯に導入して電気の合理的使用を実現するHEMS(Home Eletronics Management System)を東電あたりが推進しようとしている程度。