アップルは、スマホやタブレットのモバイル市場を、ハードウエアだけでなくそれを用いたサービス事業で、世界の市場押さえてきたが、ここにきて中国の3大スマホメーカー、シャオミ、OPPO(オッポ)、vivo(ビボ)が、2014年の8.9%の世界シェアーが、調査会社IDCのデータによると、今年上半期には2018年では25%まで急成長しているという。その理由は性能は大してアップルのiPhoneと変わらないのに価格が半分だから。
アップルは2015年度を除きシェアが伸びていない。今年上半期の世界シェアは13.6%と、2014年の14.8%から縮小した。
アップルのサービス事業の収入は直近年度で371億ドルで、その基盤はアイフォーンやiPad、Macだからハード機器の売り上げが落ちれば当然サービス事業も落ちる。
一方のシャオミは、IDCによるとインドでは今年第1、第2・四半期に販売台数トップ。シェアは30.3%と29.7%だった。アップルはインド市場でマイナーな存在でしかない。更にシャオミはスペインなどの欧州市場にも進出中で、世界市場を押さえるのは時間の問題か?