先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

北京を襲う大気汚染、ビフォーアフター映像

2019年01月28日 21時39分59秒 | 日記

 

 
AFPが「北京を襲う大気汚染、ビフォーアフター映像」を伝えていたが、習近平主席、大気汚染退治も公約に掲げていて、実現は遠そう。韓国が、ソウルなどの大気汚染は中国から来るとのたまわっているが、これも半分以上は、韓国が発生源と言うのも明らかになっていて、文政権の責任転嫁はさもしい。

【12月5日 AFP】中国の首都北京を襲う大気汚染の規模を表す、汚染前と汚染後を比べた映像。北京では毎年、冬の到来とともに大気の質が有害なレベルに達する。

 国際環境団体グリーンピース・東アジアによれば、中国の大気汚染軽減への取り組みによりスモッグの「大規模な減少」がみられたが、問題はいまだ深刻だ。汚染は、心臓血管系に健康リスクをもたらし、がんの発症率を上昇させる可能性があるという。

 

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中国から消える検索エンジン、バイドゥも窮地に

2019年01月28日 09時05分02秒 | 日記

経済史のダイアモンドが「中国から消える検索エンジン、バイドゥも窮地に」と言う記事を載せていたが、確かに、検索エンジン、最近は使う頻度が少なくなっている。Webで詳細を見たい場合は、面倒なURLを書かなくてもリンクで跳べる。実際グーグルやYahooの検索エンジンの事業比は低くなっており、検索エンジンだけの中国の百度(バイドウ)の事業が厳しくなっているのは想像に難くない。

以下、ダイアモンドの記事に依る:::::::::::::::::::::::::: 

バイドゥの足元がふらついたのはこれが初めてではない。昨年8月には、グーグルが中国への再参入を計画しているとの報道を受け、バイドゥの検索エンジンからユーザーが大量に流出すると投資家が懸念。株価は1日で8%急落した。

 バイドゥが直面する大きな課題は、中国のインターネットが本質的に変化しつつあることだ。電子商取引大手アリババグループやネットサービス大手のテンセントホールディングスは事実上、それぞれ独自のエコシステムを構築している。それは外界から隔離する壁に囲まれた庭園のようなもので、外部の検索エンジンは必要とせず、また接続することもできない。中国の消費者はオンラインで買い物をする際、例えばアリババのサイトに直接アクセスする。娯楽を求める消費者はテンセントのソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」を使うかもしれない。メッセージアプリのウィーチャットは、ニュースからゲームまで幅広いコンテンツを提供するミニOS(基本ソフト)に進化している。

 バイドゥも独自の囲まれた庭園を作り出そうとしている。2016年にはパーソナライズされたニュースフィード機能をアプリに追加し、利用者数と広告収入を押し上げてきた。ただ、その方面では、動画共有アプリを運営するバイトダンス(字節跳動)が強力な競合として立ちはだかる。バイトダンスは人気ニュースアプリの「今日頭条」や動画共有アプリ「ティックトック」でユーザーを取り込んでいる。

 バイドゥはアリババ、テンセントと合わせ、頭文字を取って「BAT」と称される三大ネット会社の一つに数えられてきた。最近では、中核事業の成長見通しに対する懐疑的な見方を背景に、時価総額で他の2社に大きく後れを取っている。ファクトセットによると、来年の予想PER(株価収益率)は16.7倍にとどまる。これはグーグルの親会社アルファベットの26倍を大幅に下回る。割安なように見えるかもしれない。だが、バイドゥや中国の検索エンジンを取り囲むあらゆる不確実性を考えれば、今は投資家が再び飛び込むべき時とは言えない。


6年前から少年ジャンプは英語版も同時に発売していたとは!

2019年01月28日 00時44分53秒 | 日記
 
 
 
「サブスクリプションに刷新、「少年ジャンプ」英語版が挑むアメリカンドリーム」と言うタイトルでニューズウィークが報道していた。
 
サブスクリプションに刷新、「少年ジャンプ」英語版が挑むアメリカンドリーム 『僕のヒーローアカデミア』はアメリカでも人気(少年ジャンプ英語版のサイト)©VIZ MEDIA

<日本アニメ・漫画の人気拡大に大きな役割を果たしてきたShonen Jumpが、安価な会費制サイトに。作家への確実な還元も狙う>アメリカにおける日本アニメ・漫画の人気拡大に大きな役割を果たしてきたのが漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の英語版だ。電子版のみの展開ながら、『ドラゴンボール』や『ONEPIECE』、最近では『僕のヒーローアカデミア』などの作品がファンの支持を集めてきた。

発行元のビズ・メディアは2018年12月、少年ジャンプ英語版の購読システムを刷新した。今後は1カ月1.99ドルの会費で最新号と1万話を超える過去の連載を読むことができる。

「人々の心を揺さぶる優れた物語は、常に時代とともにあった。だが今、われわれがやろうとしているフォーマットの変更は、まさに時代に即したものだ」と、少年ジャンプ英語版のアンディ・ナカタニ編集長は言う。「(海賊版でない)公式版の漫画をもっと多くの人に届けたい。作り手がきちんと対価を得られる形で」

英語版の電子化が始まったのは2012年。2013年からは日本での発行と同時に公開できるようになり、英訳される作品も増えた。

ナカタニはこれまで、どの作品を英訳し掲載するかの選択に関わってきた。「私たちはいつも、読者を世界に引き込むようないい物語を探している。人気が出る可能性があり、うちの読者に合うものでなければならない」と彼は言う。

将来的には、日本の週刊少年ジャンプに掲載されている作品のほとんどが英訳され、インターネットで読めるようになるはずだ。「そうなったら、私の意思決定権はずっと縮小するだろう」とナカタニはジョークを飛ばした。

これまでは年間定期購読者を集めるために『遊☆戯☆王』トレーディングカードのプレゼント特典を用意していたが、安価な月額制に移行することでこの「切り札」は使えなくなる。だが、今後についてナカタニは楽観的だ。

「今この瞬間が楽しい」と彼は言う。「少年ジャンプが新しいフォーマットになり、私たちを(新たな世界へと)連れて行ってくれる可能性を目にするのは本当にわくわくする」