6月28日(土) は浅草岳へお花見に行ってきたぞ。 ずいぶんと時間が経ってしまいましたがね。
で、山ブログ友 でんさんのご好意に甘えて、深夜0時半に拾っていただき一路越後は六十里越えへ。
午前5時前だというのに、駐車場にはすでに数台の車が止まっているぞ。
と、次々に車がやって来る。 目当てはヒメサユリか? 準備万端、早く歩きて~
初めての浅草岳とこれまた初めてのヒメサユリ、期待を胸に5時いざ出陣。
快晴ではあるけれど田子倉湖側からガスが湧き出してくる。お天気お姉さんによれば本日は夕方より雨とな。
歩き出して2時間ほどで視界は開けた。
浅草岳はまだまだ 遙か彼方だ。
登ってきた尾根を振り返る。 毛猛山塊その後方に越後三山が見える。
遠く関東方面は予報どおり雨のようだな。
南岳付近でヒメサユリが見られるようになった。
いや~可憐で美しい花だなぁ~ それにしても浅草岳は遥か彼方のそのまた向こうだ。
もうすでに山頂へは行かなくても・・・
ヒメサユリを撮影しながら進むが、只見側からの風が強く、構図もピンともなかなか定まらないんだなこれが。
立派な蕾
手の届くところに残雪も現れる。
あとは のんびり登山道脇のヒメサユリを撮りながら山頂を目指す。
それにしてもヒメサユリがいっぱい咲いているな~
ねっ いっぱいでしょ~
これでもかぁ~ ってな感じでいっぱい咲いているね。
こんなのも咲いている。 ナルコユリ だそうです。
浅草岳山頂付近はガスの中に入ってしまったが、守門岳方面は晴れている。
手前の花は何でしょうかねっ?
ヤマグルマ だそうです。 スカラベさん、熊鷹さんからご教示いただきました。
サラサドウダン
山頂まではまだまだだ~ 北岳を越えたあたりかな? もうここまででお腹いっぱい、山頂はどうでもよくなった。
オノエラン だそうです。
ミネウスユキソウ だそうです。
秋にも歩きたくなる尾根だな。
なんて花かな?
ツクバネウツギ だそうです。 熊鷹さんにご教示いただきました。
ハナニガナとな
迫力の鬼ヶ面
こりゃ~立派な姫様でございます。
ちょいとアップで
山頂手前の笹には シラネアオイ
ベニサラサドウダン
五味沢側からの登山者がやたらと多い。 ほんと、山頂へは行かなくてもいいかなと思えてきた。
とりあえず山頂を踏んで、山頂の東側に広がる「大草原」とやらへいってランチとすることに。
いや~満員御礼だよ山頂は。まるでレミング状態。おまけにしり上がりの栃木弁まで聞こえてきた。
あたしも栃木人だけど言語圏が違う、まるで外国語に聞こえるよぉ~ さぁさぁ~ 長居は無用
山頂を東側へ向けて進んだところでまたシラネアオイを見っけ。
SFもんに出てくる宇宙人の顔に見えるのだが・・・
「大草原」でランチ休憩の後、下山の途に着く。
帰り道は基本マイクロレンズで姫を撮ってみることにしよう。
まずは山頂東側に咲いていた姫を 風が強くこれまた構図、ピンとともになかなか定まらず苦労する。
戻ってみると山頂はががらがらだ
さて、雨に降られる前に下山せねば
はて 何て花かな?
セリバオウレン だそうです。 熊鷹さんよりご教示いただきました。
何とかラン ほぅ~ タケシマランとな
ガスは消えて遠くまで見えては来たが、南の雨雲は明らかに近づいているのが分かる。 あとどれくらい持つかな
歩く人の姿も無く、光線の具合といい午前中よりも明らかに撮影しやすい。
でんさん夫妻には先へ行っていただき、自分は撮影しながら後を追うことにした。
じっくりと姫を撮る。
姫、キスゲとも朝よりも開いている。
またまたオノエラン
雪田をバックに姫を、 こんな取り合わせをイメージしていたのだ~
これまた立派な姫ですな。 やっぱり朝よりも開いているように思う。
じっくりと
はい じっくりと
東側はスパッと切れている。 道沿いにたくさん咲いているのが分かるねぇ~
ほら こんな感じ
おや お食事中でしたか
なかなか前へは進めませぬ。 下山してしまうのがもったいないようで。
はい ちょいと切り取ってこんな感じに
美しすぎて言葉が思いつきませぬ。
南岳手前で でんさんたちに追いついて姫の撮影も終了。
あとは雨雲と競争、少しピッチを上げての下山。
あ~ 朝、香っていた甘い香りはこれだったのか~ ほぅ~ ホウの花、巨大で少しばかり
ぶ き み
登山口に着く寸前で雨に降られてしまいました。
雷一発、土砂降りの雨。 幸運にもほとんど濡れずでした。
花の名前はでんさんのブログより引用させていただきました。
12時間かけてのお花見、のんびりと楽しい一日でした。
でんさん そして奥様、ありがとうございました。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR Ai Micro NIKKOR 105mm f2.8S