写真は有吉佐和子の小説「鬼怒川」に出てくる小さな池、その池に咲く蓮の花だ。
以前は忘れ去られたような汚い、今にもゴミに埋もれてしまいそうな池だったと記憶している。
隣接する神社の御神体である鯉の泳ぐ池だというように書かれていたが、さてどうだったのだろう?
罰当たりなその姿に小説から抱いたイメージも台無し、なんとも残念な思いをした。
それが数年前に整備され、今ではしっかりと御神体の泳ぐ姿が確認できるくらいになった。
ぱくぱく大口を開けて餌をねだる神様たちはさておき、涼しげに咲く蓮の花は美しい。
これからが夏本番となるが、蓮の花は終わりが近いのだろうか。
代わって睡蓮が咲き始めている。
たまり水のような小さな池の水は緑色、夏だということもあってやたらと臭い。
これじゃ~御神体もさぞかし居心地も悪いだろう。気の毒になる。
まるきり日向の池は暑くてたまらないが、境内に入れば涼しい。
毎年年初にはここで願いを掛けるが、未だ叶ったためしは もちろん無い。
断つものが無ければ叶うものも無し、そんな気前のいい神様なんぞいるわけが無いということか。
来年はお賽銭をいま少し奮発してみようか・ ・ ・
以前は忘れ去られたような汚い、今にもゴミに埋もれてしまいそうな池だったと記憶している。
隣接する神社の御神体である鯉の泳ぐ池だというように書かれていたが、さてどうだったのだろう?
罰当たりなその姿に小説から抱いたイメージも台無し、なんとも残念な思いをした。
それが数年前に整備され、今ではしっかりと御神体の泳ぐ姿が確認できるくらいになった。
ぱくぱく大口を開けて餌をねだる神様たちはさておき、涼しげに咲く蓮の花は美しい。
これからが夏本番となるが、蓮の花は終わりが近いのだろうか。
代わって睡蓮が咲き始めている。
たまり水のような小さな池の水は緑色、夏だということもあってやたらと臭い。
これじゃ~御神体もさぞかし居心地も悪いだろう。気の毒になる。
まるきり日向の池は暑くてたまらないが、境内に入れば涼しい。
毎年年初にはここで願いを掛けるが、未だ叶ったためしは もちろん無い。
断つものが無ければ叶うものも無し、そんな気前のいい神様なんぞいるわけが無いということか。
来年はお賽銭をいま少し奮発してみようか・ ・ ・