相変わらず膝に乗る時は胸に寄り添う甘えん坊です。
でも・・・
その猫凶暴につき
イタイ・イタイ・イタイ!
先週のエンジン不調のトラブルシューティングをするため、
バイクの外装を外し始めると、
中は泥だらけです(--;)
これだからマディ走行は嫌なんですよね。
そしてキャブを外すために燃料タンクを外そうとしたら、
あっさりと原因が発覚しました。
これならキャブを外す必要は無いかな?
とは思ったけどキャブのドレンチューブもチェック。
さて原因は。
なんとタンクキャップのエアブリーダーとキャブのドレンチューブの1本と、
上下で詰まっていたのです。
これで予選まで快調だったのにヒート1で不調になり、
ヒート2の序盤は快調に戻ったのに途中から症状が戻ってしまったのが説明付きます。
おそらく練習走行でステムの下部とフェンダーの隙間に泥が入り込み、
ベントホースの先端を塞いだのだと思います。
予選で燃料タンクの中の気圧が低くなり燃料が落ちにくくなり、
ヒート1でその影響が明らかになったのです。
そして昼休みに燃料を補給するために燃料キャップを開けたため、
タンク内の気圧が戻りエンジンの調子が戻ったのです。
なのでヒート2序盤は問題なく走れたのに途中でまた不調になってしまったんですね。
解決策はステムパイプの中に突っ込んだベントホースが、
底まで届かないように数センチカットするというだけの事ですね。
実はこのバイクは購入した時に、
ベントホースがテープで塞がれていて、
それに気付かず乗っていたため、
何度も突然エンジンが止まる事があったんですが、
そんな時はいつも再始動できなかったのです。
今回は土だったので若干空気が抜けてエンジンが回り続ける事が出来たのだと思います。
それにしても30年近くオフロードバイクに乗ってますが、
今までこんなこと無かったのに、
それが立て続けに起こるなんて不思議ですね~(=_=)