ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

Kalafina LIVE T OUR 2015~2016 “far on the water”

2016-01-30 23:24:16 | テレビ・映画・エンタメ
土曜日は2年前から見たいと思っていたKalafina(カラフィナ)です。
やっとタイミングが合って行けました。

どんなアーティストか気になる方は下のyoutubeをチェックして見てください。
Kalafina youtube
5千人規模の東京国際フォーラムのAホールの2階席の後ろの方だつたんですが、
ほぼセンターで前の席が空席と言うじっくり歌を聴きたい自分に絶好のポジションでした。

最近のライブはいろんなものに映像を透写するので、
舞台までが遠いと言うのもあって、始まっても暫くはPV を映しているのかと思っていました。

しかしマイクのボリュームを上げすぎてたみたいで、
声を張るとなんと言ってるのか聴き取れないくらい、
音がビリビリしていて凄く耳障りでした。

この音割れにはホントゲンナリで、
ハーモニーの美しさが売りのKalafinaを聴きに来た身としては「金返せ!」って思うレベルでした。

自分の耳がおかしいのかとも思ってたんですか、
後半は直っていたのでやはりPA が原因だと思います。

何度もチェックしてるはずだと思うんですがなんでこんなことが起きるんでしょうね。

先ほど書いたようにKalafinaと言えばハーモニーの美しさですが、
大部分のファンはアニソンファンなのではないでしょうか?

私はアニソンには興味が無いので、
音の直った後半はいかにもアニソンと言うのが多かったのが残念です。
バラードの多かった前半を良い音で聴きたかったです。

でもコンサート中大音量で音楽が流れているにも関わらず、
余りの気持ち良さに何度か寝そうになってしまいました(^^;)


前半と後半の本編が終わりアンコールになったんですがこれがなんかモヤっとしました。

う~ん。。。



自分が思うアンコールは歌や演奏のパフォーマンスに感動した客の、
もっと観たい聴きたいという欲求に演者が答える物だと思うんですよ。

今や単独ライブではアンコールが当たり前になっているみたいですね。

今回も演出や衣装をみれば最初から予定していたアンコールなのはわかります。

でも大半の人は手拍子で再開を待っている訳で、
逆に言えば何割かの人達は帰る訳でもなく、
手拍子をする訳でもなく当たり前の顔をしてアンコールが始まるのを待ってるんですよ。

確かに何分間も手拍子を続けるのは大変です。

でもそれをやり続ける事で演者に気持ちを伝える訳で、
手拍子が疲れてきた時に「どうせアンコールはやるんだからやめようかな?」
という気持ちに確かになります。

でもそこでバラバラと手拍子をやめてしまって、
静かになってしまった中でアンコールを始めることになったら
演者にも失礼だしシラケると思うんですよ。

会場やスタッフさんとしてはアンコールまでちゃんと計算されて進行した方がありがたいのは分るんですが、
やはり観客の熱意に演者が答えるって形の方がいい気がするんですよね。

バンドでもなんでも単独ライブが出来るって事は何年も活動してる訳なんだから、
リハ無しでもやれる事ってあると思います。

かえってその時だけの味が出るのがライブの良さのような気がするんですけどね~。。。

たとえば最初から本編1時間45分とアンコール15分で演出するんだったら、
2時間で絶対客を満足させるって構成にして、
アンコールは演者の気分次第って事には・・・難しいですかね(^^;)



最後には十分満足しました♪

コメント
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