ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

3度目にして初めての8耐

2018-08-01 23:45:55 | レース
迷走台風が接近する中、
猪苗代のチーズナッツパークで行われた
第34回8時間パワーエンデューロ(通称8耐)に行ってきました。

今回はチームデッシージャパンでの参戦です。

#14 KX85ミニモト班 #20 YZ250FX4スト班 #27 YZ250X2スト班の各3名の総勢9人態勢です。

もちろん私はミニモト班です(^^)

受付車検は土曜日の16~18時と当日の5時45分~7時とありますが、
どうせ土曜日入りするのなら前日車検を受けてしまった方が、
世話しなくなくていいだろうと、
16時目標で家を出たのに途中で参加受理書を忘れている事に気付いた。

出発して間もなかったのでちょっと考えたけど、
戻っても30分程のロスで済むと判断して引き返し、
ありそうな所を探すも見つからず、
諦めて出発しようとしたら受理書は最初から無いと言う情報が・・・( ̄□ ̄;)マジか

天気も回復して来ていたので台風の影響は無いかと思っていたら、
途中土砂降りと晴れ間の交互の天気で、
結局日曜のレース終了の少し前までこのパターンが続きました。

土曜の夜はスターズトレーディングさんのタープの下でKX85は雨宿りさせてもらいました。

無傷のKX85エンデューロバージョン♪

と言っても変更点はブッシュガードを付けて、
リアのスプロケットを2丁増しにして、
リアタイヤを新品のIX09にして、それらに伴う変更をしただけですが。

あと当日の朝にリアのブレーキパッドを新品に代えました。

黄色のブッシュガードがカッコ悪いと思っていたけど、
マシンを探す時にいい目標になりました(笑)

特に今回は皆泥だらけで遠目にはどれも同じに見えるので(^^;)

スタートはいつも通りゼッケン順(申し込み順)に並べて、
ルマン式スタートですが以前参加した2回とは違い、
今回は順位に拘らないので大きなミスを一つ。

マシンに駆け寄ってエンジンをかけてスタートなので、
普通ならいかに素早くスタートできるかを考えるのですが、
何も考えていなかったのでキックペダルが収納された状態になっていました。

折角早いゼッケンをゲットしたのに意味ないですね(^^;)

そんな訳でスタートしていきなり大坂なのにかなり前が混み混み状態で、
勢い命の85にはかなり苦しいヒルクライムになりましたが、
なんとか登頂成功。


渋滞の順番待ちが何度かありましたが、
特に問題なく進む事ができました。

中盤を過ぎたあたりのちょっとフカフカ路面の大坂につくと、
何台ものバイクが溜まっていた。

順番待ちかと思いきや大半が登れずに休憩してる選手でした。

自分も2度トライしたけど1/3も登れず。

感触としては全く登れる気がしませんでした。

2度目のトライをした時オーバーヒートしてしまった事もあり、
しばし休憩タイム。
ここで2周目3週目の選手を見かけるようになったので、
0.6だったリアタイヤの空気圧を更に抜いて3度目のチャレンジ。

するとあっさり登れるではないですか!

マディではエアを落とせばグリップが増すことは知ってましたが、
こんなに違うとは目から鱗でした(@_@)

その後はスムーズにピット目指して走りました。

1時間半も経ってるのでチームメイトも心配してるだろうし、
オーバーヒートでクーラントが減っているのも心配だったのでピットに戻りました。
 
クーラントは気付かない内にも吹いているんじゃないかという不安もあったのですが、
大坂で吹いただけだったみたいで上から1~2センチしか減っていませんでした。

1周しかしていないので燃料も足さずに第二ライダーのOさんがスタート。

しばらくすると怪我人がでて搬出するため、
レースは一旦赤旗中断。

ここで私が足止めをくった大阪はカットされ、
ライダーはOさんのまま再スタートしました。

ところが今度はスタート直後の大阪が登れない選手が続出してしまい、
ここもカットされることになったのですが、
今回のコースレイアウトの関係上、
ここをカットすると全体の1/3くらいが走れなくなってしまいます。

そんな超ショートコースを2周してOさんが戻って来た。

膝と肩に故障のある第三ライダーのMさんは出走をためらっていたけど、
難所はすべてカットになったと言う事で出走する事に♪

難所がカットと言ってもモトクロスコースしか走ったことの無いような人にはほとんど全部が難所ですが(笑)

Mさんが無事戻って来たので、
再び私が出走、3周走ったところでOさんに変わろうと思ったのですが、
チェックポイントに着いた時終了30分前でした。

たしか終了30分前からはライダー交代禁止じゃなかったかな?と思ってもう一周。

戻ってくるとまだ10分ありました。

上の順位を狙うなら迷わずもう一周ですが、
それまで2速でクラッチを繋いだ状態で、
中速回転で走れた登りがトルク不足で走れなくなっていました。

どこが悪いのかはわかりませんが、
マシンが可哀相になっちゃって、
チェックポイント手前でゴール時間になるのを待つ事にしました。

そして遂に8時間終了のゴール♪

選手を迎えてくれる人たちとハイタッチ(^^)/


だがしかし、この10秒後に「まじかっ!」って出来事が。。。

ハイタッチをする為に左手はハンドルから離している訳ですが、
どんどんパワーが無くなって来てもクラッチを握れず、
アクセルを微調整してもエンジンは反応する事無く止まってしまいました。

チェッカー後50mで息絶えるなんて、
なんて偶然と言うか健気な。。。
と思いながらキックしても息を吹き返す気配はみえず。

しかし同時にハッとひらめくものがありました。

慌てて燃料タンクのキャップを開けてみたら燃料はすっからかんでした(;一_一)

ウエアの一部拡大です。

そうです。
今回の私たちのチーム名は「デッシー&ちーむガス欠」だったのです(´・ω・)

モトクロスはもちろんエンデューロでもガス欠なんて初めてですよ。

一応レース中では無かったですが、
もし最後の一周に行っていたらみんなの見てる前でガス欠でしたね(^_^;)

長くなったのでとりあえず今回はゴールまで。

コメント
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