国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

ミアシャイマーとウォルトによる『イスラエル・ロビー』の日本語版が9月4日に講談社から発売

2007年08月31日 | イスラエルロビー批判論文の日本語訳
私が昨年春に日本語訳したミアシャイマーとウォルトの連名によるイスラエルロビー批判論文がこのたび書籍として出版されることになったようだ。講談社に問い合わせたところ、発売日は9月4日だが出荷はもう少し早いという。東京都心部の大規模書店では少し早く店頭に並ぶかもしれない。なお、私の日本語訳は本ブログの「イスラエルロビー批判論文の日本語訳」というカテゴリーで上記の8つの記事に分けて全て収録されている。 ミアシャイマーとウォルトの両名がユダヤ系らしいとの情報、更に両名と対立する筈のネオコンの多くもユダヤ系であることは、一体何を意味するのだろうか? 田中宇氏の受売りになるが、彼らはイスラエルをわざと滅亡させようとしているように思われる。アラブ諸国の憎悪に包囲されたイスラエルという国には未来がないことを考えて、余力のある今の内にイスラエルをわざと滅亡させ、イスラエルのユダヤ人の未来を切り開くことがその目的だろうと想像する。具体的には世俗的なアシュケナジーが欧州に移住し、アラブ諸国などを出身地とする非世俗的なスファラディはパレスチナでアラブ人と共に暮らすか、あるいは中近東・北アフリカなどで別の安住の地を探すことになるのだろう。 イスラエルは建国以来存亡の危機に直面し続けており、その危機感故に国際金融資本の手先に成らざるを得ない状況にあった。国際金融資本による米国支配には、イスラエルが深く関与している(例えば、米国の主要都市や主要港湾にはモサドが核兵器を仕掛けているとの噂もある)のではないかと私は想像する。イスラエルは米国に対しては加害者であると想像するが、国際金融資本の被害者でもあるのではないだろうか。そして、そのことを理解する心ある米・イスラエル両国のユダヤ系政治家が協力して国際金融資本(その代理人である英国政府も含む)にとどめを刺すために開始したのがイラク戦争なのではないかと想像する。 . . . 本文を読む
コメント (4)