

はやぶさは盛岡を過ぎた辺りから本来のスピードらしき実力を見せ東北を走り抜けた。新幹線は山側を走っているせいか、瓦の落ちている屋根はあるようで、ブルーシートがかかっている家もちらほらあったが、車窓からはそんなに被害は見受けられなかった。
八戸を過ぎてからはトンネルばかりで、つまらない。九州新幹線もそうだが、真っすぐ線路を通したいためにトンネルが多いのが旅情を欠いて残念だ。
無事に4時間の旅を終え新青森駅に到着。
震源地からは若干離れているせいもあり、新青森駅自体は地震の影響はあまり感じられなかった。
それにしても一万円切符のせいなのか駅は大賑わいだ。はやぶさ開通間もなくの地震で観光客は全くだったようなので、これで少し盛り返してくれればいいのだが…。兎に角、この様子を見る限りでもJR東日本の復興への貢献はかなり高い

さて、まずはお昼だ。OBK54のお勧めの駅ナカの魚屋へ。個人的にはあまりマグロは好きではないのだが、青森と言えば大間のマグロ。そこで、マグロにイカといくらののったどんぶりにすることに。2000円と少々たかいが、これも復興支援の一つと思い注文。OBK54は美味しいと舌鼓を打ったが、マグロはどおかなぁ。まあ、いくらがあったので良しとしよう
