旅鉄で温泉好きときたら、巷で話題の温泉ソムリエをとろうかと試験のために本屋さんへ。
「温泉ソムリエの本はありますか?」と店員さんに聞くも「はぁ?」って感じ。検索で示されたのは、温泉ソムリエの人が書いた本だった。
しょうがないので、ネットで温泉ソムリエを調べたら、なんと試験は無く講習を受けるだけで資格を貰えるようだ。
受講料は22,000円+税。
テキスト代も含まれているが、安いのか高いのか?
他に人気の野菜ソムリエを調べたら十数万円の受講料に試験があり、講義もかなりな時間だ。
温泉ソムリエも将来、高くなると想定して、今のうち受けておこうかなぁと申込み。
9/22に表参道ヒルズの裏手にある新潟県のアンテナショップのビルの上にある会議室へ。
半日の講義なのだが、そんなにいないだろうと思っていた受講生の数は50人位いた。
講師で家元と呼ばれる遠間氏によると、北は北海道、南は九州からいらしているらしい。
聞くところによると、やはり温泉宿の御主人や女将さんが多いようだ。
そして、13:00から温泉ソムリエ家元と呼ばれる遠間氏の講義がスタート。
家元の遠間氏はどうやら妙高高原 赤倉温泉の方らしく、それで表参道の新潟館を活用しているようだ。
しかも、調べたら赤倉温泉には「遠間旅館」と言う温泉宿がある。
家元の家か?
テキストはとても内容が濃いが3時間程度の講義では全てを学びきるのは難しい量だ。
でも、話し慣れているのか、講義はとても面白く非常にためになった。
しかも、この時期は温泉法が改正になったそうで、約10年間が移行期間と言うか、温泉の成分表は10年に1回の更新出そうで、改定したばかりの今は改定直前に更新した成分表は、次の更新まではそのままでもいいとか…。
なので、改定になったばかりと言うか向こう10年近くは旧温泉法と新温泉法の両方を学ぶことになる。
なので、テキストも新旧両方載っているので、倍の厚さらしい。
ある意味、ラッキーなのか?
そんなこんなで、あっと言う間の講習で、帰りには認定証をいただける。
温泉宿の方はこれを額に入れて、フロントにでも飾るのだろうか?
ちなみに、昨年から認定者向けに温泉ソムリエ検定が出来て100点満点をとるまでネットで、試験を受けれるらしくその費用は5,000円。
100点満点とれたら、番号入りのカードがもらえるらしい。
5,000円だし、近々、受けてみようと思う。
何はともあれ、楽しい講習会でした。
温泉ソムリエ 認定講座
22,000円+税
受講料、テキスト、認定証、温泉ソムリエタオルつき
本は「究極の温泉」伝統建築編
著 郡司勇
温泉ソムリエ家元のがお薦めする温泉本。
一級建築士でTVチャンピオンの温泉で三連続優勝した人らしい。
建築と温泉という大好きなテーマなので購入してしまった。
大好きな酸ヶ湯温泉の千人ひば風呂が載ってないのが残念。
でも奥塩原の明賀屋本館が載ってたのがうれしい。
やはり、ホテルより日本旅館がいいよね。
温泉ソムリエ公式サイト
http://onsen-s.com/
https://mobile.twitter.com/onsensommelier/status/666180875650928640