食後、内湯へ。
露天とはフロントを挟んで逆側にある。
別々なのはちょっと不便。
出来れば同時に楽しみたい。
木枠の味わいのある浴槽だ。檜かな?
飲泉の注ぎ口はずっとかけ流しのせいか、温泉成分が石灰化していて年月の年輪を見せている。
さらに年月を重ねるとこの温泉クレーターは広がるのかな?
もちろん、飲んでみた。
中性なので、まあ、いわゆる温泉味だ。
飲泉の案内と飲み方
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
1回50ml、1日180ml
食前がいいらしいが、食後に飲んでしまった(>_<)
多分、分析書に書いてあることは同じなので、源泉は同じようだ。
泉質は
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
pH6.7 中性低張性高温泉
■泉質別の適応症は
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
■飲用の適応症
慢性消化器病、慢性便秘、痛風、肝臓病
源泉温度が高いための加水
汲揚量は毎分278L
特に循環、放流とは書いてなく、多分、かけ流し。
宿の案内HPにもかけ流しと書いてあったので間違いないだろう。
こちらは脱衣所。
飲泉用の紙コップも置いてある。
とにかく、空いて誰もいなかったので、思う存分、写真が撮れて良かった(^o^)
■川湯温泉 冨士屋の温泉
http://www.fuziya.co.jp/hs/
和歌山県の川湯温泉は、江戸時代初期より広く知られるようになりました。
熊野本宮温泉郷のひとつとして湯の峰温泉、渡瀬温泉とともに名をつらねる名湯です。
自然の恵みへの感謝と更なる発展、安泰を願い、毎年10月に熊野本宮大社へ献湯が行われます。
常に温泉が湧き出ている為、温泉は掛け流しです。
又、毎日決まった時間にお風呂を洗い、お湯を入れ替えております。これも全て自然の恵みであり感謝しております。
和歌山県の川湯温泉は、全国でも珍しい、「河原を掘ればお湯が出る」という恵まれた環境の中にあります。
※河原を掘るとお湯が出るという場所は当館の前だけです。
川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川の水を混ぜ、程良い温泉が出来あがります。
天然の露天風呂から仰ぐ青空(夜空)はとても爽快です。
特に夜は、静粛した静かな環境と満天の星を見上げることができます。
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