さて、本題に戻りまして、いよいよ「バンクシーって誰?展」です。
チラシとパンフレット
レプリカではあるが、バンクシーの作品が再現されているようだ
音声ガイドは中村倫也さん
音声ガイドチケットを事前にネットで買っておかなくてはならないようだ。。
しかも、自分のスマホを介して聴くスタイル。
最近、増えているけど、、、イヤホンを忘れた( ;∀;)
▲体感せよ!街角のバンクシー。
本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を!日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品に加え、活動の主戦場である“ストリート”に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。ーーそれはまるで“映画のセット”
パンフレットの案内文を書き出してみました。
「テレビ局ならではの」のくだりに、えっ?テレビ局?!と思ったらパンフレットの右端に日テレと記してありました。
なるほど、日テレの大道具さんが街並み再現に協力したのでしょうか??
どおりで、再現力が豊かだな~と思った訳です。
昔、美術さんが瞬間であれば何でも造れると言ってましたからねー。
大きな大きな水槽も、何年ももつものではないけど、撮影の間だけなら造れちゃうんだよーと。
さて、寺田倉庫のバンクシーって誰?展の入口です。大きな看板が通りの向こうからも分かります
14:50
入口にはバンクシーを象徴するかのように、大きなスプレー管のオブジェが
( ・∀・)r鹵~<≪巛
こちらが、ネットで事前購入したデジタルチケット。
デジタル化されたおかげで、入場制限があり良いのだが、紙のチケットが無いのは昭和の人間には寂しく物足りない。
まずは、
音声ガイドをその場でネット購入し、設定。
二段階認証をやりにくい携帯なので、こういう時に苦労する( ;∀;)
15:02
最初に目に飛び込んで来たのがこの風景。
まるで、バンクシーが書き残した世界に飛び込んだようです。
セットを斜めにすることで、平面にいるのにまるで坂道に立っているように感じます。
コロナ禍で豪快にくしゃみをするおばあちゃん。
本当に斜めな坂に見えるからスゴイ
この写真が実際に描かれていた坂道らしい
写真の撮り方によっては、坂道感がでてるかと(^^;
実際は平らです(笑)
美術さんの腕ですね
バンクシーも凄いけど、美術さんも凄い
イギリスの諜報機関前の電話ボックスに描かれた作品。
どおして、これだけの大作をバレずに描ききれるのだろうか?
保存される予定が跡形もなく消滅していたなんて、嘲笑らっているようです。
バンクシーの招待は完全な謎なのかと思っていたら、何となくの姿は見せているんですね
アトリエ?の雰囲気もなんとなくわかりますね
こんな街角の小さな部分に描かれた作品をよく見つけたな~と感心
こちらは、青く光っている辺りにネズミが投影されて動いていたのだが、さすがにスマホのカメラでは写らないみたいだ。
フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにして描いた壁画の少女
結構、大きい
ある日、その壁画にマスクがつけられたそうだ。バンクシーの仕業かどうかは不明らしい。
コロナ禍ならではの風刺だ
▲Whitewashing Lascaux(The Cans Festival)は「バンクシー・トンネル」とも呼ばれる作品
フランスにある世界遺産、人類最古の壁画と言われているラスコー洞窟の壁画を清掃員が消している場面を描いている作品。
ロンドンのウォータールー駅近くのトンネルに描かれている。
このトンネルの再現も素晴らしい
シルクスクリーンのバンクシーのネズミ
▼バンクシーのネズミ
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/19750
▲Love Rat
440/600
とナンバーリングされています
http://www.noiseking.com/products/detail20016.html
▲Hammer Boy
消火栓をハンマーで殴ろうとしている少年。
住民が保護のためにつけたアクリル板まで再現されているのが凄い!
上の方のベルはハンマーで叩いたら飛んだボールでもイメージしてるのかなぁ?
2013年10月1日
ニューヨークのマンハッタンでおこなわれた野外展覧会「Better Out Than in」で描かれていた場所
こんなにたくさんの作品を誰にもバレずにどうやって描いたのだろうか?
作品を見つけて喜ぶ人ばかりではなく、作品を上書きするアンチや持ち去ってしまう人もいたんですね。。。
描かれていた作品
QRコードも多様して案内しているのが今どきの展覧会らしいが、全てを見ていると何時でも経ってしまう。。。
次の展示室は全面煉瓦風
2006年 ロサンゼルスの産業倉庫で開催された個展「かろうじて合法」を再現しているようだ
英語の慣用句「Elephant in the room」(問題があっても、誰もその問題について触れようとしない)のメタファーとして、象を設置したそうだ。
あまりにも大きく過ぎる非現実に対しては、本当にあっても見えなかったことにしようという意味。
↓
例えば、会議室に象がいたとしても、現実離れしているので、見えてないふりをして、普通に会議を続けること。
https://www.applek.com/blog/proverb/elephant-in-the-room#:~:text=%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AF%E3%80%81%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%81%AE%E4%B8%AD,%E3%81%A5%E3%82%89%E3%81%84%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%82%92%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
のみの市で販売されている無名の画家が描いた作品に、描き足すことで意味を変えてしまうデトーナメント(転用)の手法を使ったシリーズの一つ。
本作は、田園風景の油彩画に、ロンドン市内への車の乗り入れを料金の徴収によって制限し渋滞の解消を目指す「コンジェスチョン・チャージ」の対象となる区域を示す「C」の標識を描き加えている。
実際の展示では、この象は本物だったそうだ。
慣用句を表現するために、象を壁紙と同じ柄にペイントしたのだとは思うが、さすがに、生きている象にはやり過ぎような気もしない(^^;
こんな感じの象のレプリカでもいいような。。
https://www.artpedia.asia/barely-legal/
確かに、象が壁と一体化している。。。
ブログ210917 バンクシーって誰?展~レプリカだけど、現場を再現しているからリアルで迫力ある展示~
後半へ続く!
チラシとパンフレット
レプリカではあるが、バンクシーの作品が再現されているようだ
音声ガイドは中村倫也さん
音声ガイドチケットを事前にネットで買っておかなくてはならないようだ。。
しかも、自分のスマホを介して聴くスタイル。
最近、増えているけど、、、イヤホンを忘れた( ;∀;)
▲体感せよ!街角のバンクシー。
本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を!日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品に加え、活動の主戦場である“ストリート”に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。ーーそれはまるで“映画のセット”
パンフレットの案内文を書き出してみました。
「テレビ局ならではの」のくだりに、えっ?テレビ局?!と思ったらパンフレットの右端に日テレと記してありました。
なるほど、日テレの大道具さんが街並み再現に協力したのでしょうか??
どおりで、再現力が豊かだな~と思った訳です。
昔、美術さんが瞬間であれば何でも造れると言ってましたからねー。
大きな大きな水槽も、何年ももつものではないけど、撮影の間だけなら造れちゃうんだよーと。
さて、寺田倉庫のバンクシーって誰?展の入口です。大きな看板が通りの向こうからも分かります
14:50
入口にはバンクシーを象徴するかのように、大きなスプレー管のオブジェが
( ・∀・)r鹵~<≪巛
こちらが、ネットで事前購入したデジタルチケット。
デジタル化されたおかげで、入場制限があり良いのだが、紙のチケットが無いのは昭和の人間には寂しく物足りない。
まずは、
音声ガイドをその場でネット購入し、設定。
二段階認証をやりにくい携帯なので、こういう時に苦労する( ;∀;)
15:02
最初に目に飛び込んで来たのがこの風景。
まるで、バンクシーが書き残した世界に飛び込んだようです。
セットを斜めにすることで、平面にいるのにまるで坂道に立っているように感じます。
コロナ禍で豪快にくしゃみをするおばあちゃん。
本当に斜めな坂に見えるからスゴイ
この写真が実際に描かれていた坂道らしい
写真の撮り方によっては、坂道感がでてるかと(^^;
実際は平らです(笑)
美術さんの腕ですね
バンクシーも凄いけど、美術さんも凄い
イギリスの諜報機関前の電話ボックスに描かれた作品。
どおして、これだけの大作をバレずに描ききれるのだろうか?
保存される予定が跡形もなく消滅していたなんて、嘲笑らっているようです。
バンクシーの招待は完全な謎なのかと思っていたら、何となくの姿は見せているんですね
アトリエ?の雰囲気もなんとなくわかりますね
こんな街角の小さな部分に描かれた作品をよく見つけたな~と感心
こちらは、青く光っている辺りにネズミが投影されて動いていたのだが、さすがにスマホのカメラでは写らないみたいだ。
フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにして描いた壁画の少女
結構、大きい
ある日、その壁画にマスクがつけられたそうだ。バンクシーの仕業かどうかは不明らしい。
コロナ禍ならではの風刺だ
▲Whitewashing Lascaux(The Cans Festival)は「バンクシー・トンネル」とも呼ばれる作品
フランスにある世界遺産、人類最古の壁画と言われているラスコー洞窟の壁画を清掃員が消している場面を描いている作品。
ロンドンのウォータールー駅近くのトンネルに描かれている。
このトンネルの再現も素晴らしい
シルクスクリーンのバンクシーのネズミ
▼バンクシーのネズミ
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/19750
▲Love Rat
440/600
とナンバーリングされています
http://www.noiseking.com/products/detail20016.html
▲Hammer Boy
消火栓をハンマーで殴ろうとしている少年。
住民が保護のためにつけたアクリル板まで再現されているのが凄い!
上の方のベルはハンマーで叩いたら飛んだボールでもイメージしてるのかなぁ?
2013年10月1日
ニューヨークのマンハッタンでおこなわれた野外展覧会「Better Out Than in」で描かれていた場所
こんなにたくさんの作品を誰にもバレずにどうやって描いたのだろうか?
作品を見つけて喜ぶ人ばかりではなく、作品を上書きするアンチや持ち去ってしまう人もいたんですね。。。
描かれていた作品
QRコードも多様して案内しているのが今どきの展覧会らしいが、全てを見ていると何時でも経ってしまう。。。
次の展示室は全面煉瓦風
2006年 ロサンゼルスの産業倉庫で開催された個展「かろうじて合法」を再現しているようだ
英語の慣用句「Elephant in the room」(問題があっても、誰もその問題について触れようとしない)のメタファーとして、象を設置したそうだ。
あまりにも大きく過ぎる非現実に対しては、本当にあっても見えなかったことにしようという意味。
↓
例えば、会議室に象がいたとしても、現実離れしているので、見えてないふりをして、普通に会議を続けること。
https://www.applek.com/blog/proverb/elephant-in-the-room#:~:text=%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AF%E3%80%81%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%81%AE%E4%B8%AD,%E3%81%A5%E3%82%89%E3%81%84%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%82%92%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
のみの市で販売されている無名の画家が描いた作品に、描き足すことで意味を変えてしまうデトーナメント(転用)の手法を使ったシリーズの一つ。
本作は、田園風景の油彩画に、ロンドン市内への車の乗り入れを料金の徴収によって制限し渋滞の解消を目指す「コンジェスチョン・チャージ」の対象となる区域を示す「C」の標識を描き加えている。
実際の展示では、この象は本物だったそうだ。
慣用句を表現するために、象を壁紙と同じ柄にペイントしたのだとは思うが、さすがに、生きている象にはやり過ぎような気もしない(^^;
こんな感じの象のレプリカでもいいような。。
https://www.artpedia.asia/barely-legal/
確かに、象が壁と一体化している。。。
ブログ210917 バンクシーって誰?展~レプリカだけど、現場を再現しているからリアルで迫力ある展示~
後半へ続く!