広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ220830 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜瀬見温泉駅から小牛田まで〜分水嶺を初...

2024-04-04 21:56:18 | 食べ物
青春18きっぷの旅、四日目、最終日の始まりです。


10:13
宿の人に車で送ってもらい瀬見温泉駅に到着。
無人駅です



瀬見温泉は義経と弁慶の伝説が残る温泉地です。
ちなみに「瀬見」は、弁慶の薙刀「せみ丸」が由来という説も。
詳しくは、一つ前のブログへ



10:22
陸羽東線 小牛田行きがきました



車内はロングシートとクロスシートの併用型ですが、クロスシートは一人掛けありなので、通路が広いです



10:34
大堀駅と最上駅のあいだでしょうか?
不思議な位置で、雲というか霧が棚引いていました。
上の方は若干クリアで山の描線が見えるので、下に霧が溜まっているって感じですかね?



10:38
最上駅
棚引く霧の手前にロータリーの頭が2つも転がってます



10:49
赤倉温泉駅と堺田駅のあいだくらいです。

ものすごい勢いで霧が上っていきます。
自然の力の神秘ですね



10:51
堺田駅です

全く知らなかったのですが、地理か理科で習った「分水嶺」の駅です。



なんと、この堺田駅は分水嶺が見れるそうです!!
停車時間が短いので、駅の外には出れませんでしたが、いつか確認してみたいです。

こういう偶然の発見が、青春18きっぷの良いところですね


▼分水嶺が見れる堺田駅
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_10281.html


JR陸羽東線堺田駅前の広場にある用水路は、北から流れてきた水がつきあたりで西と東に分かれています。これが、太平洋と日本海へ分かれる「分水嶺」となっているそうです。

知らなかったわー


平坦な場所にある分水嶺は全国的に珍しく、東西の海へと分かれる分岐点は一見の価値がありるそうです。東側(宮城県)は江合川、旧北上川を経て116kmを下り宮城県石巻市の太平洋へ。西側は小国川、最上川を経て102kmを下り山形県酒田市の日本海へ注ぎます。



最上石の石碑によると、
左へ102.6kmが酒田市の日本海、右へ116.2km行くと石巻市から太平洋へ注ぐんですね。
なんとも、ロマンのあるお話しです。



こんなに小さな小川が、どんぶらこ♪どんぶらこ♪と日本海と太平洋まで、行くんですね。



分水嶺の上から葉っぱを落とすと、少しの違いで真逆の方向に流れていくそうです。
いつか試してみたいです。



今回は停車時間が短かかったので、降りることができまさんが、Googleマップで調べてみました。

これが、「さかいだ」という駅名標の奥に見えた階段ですね。

左の白っぽい建物が、「分水嶺が見える駅 堺田駅」と張り紙がしてあった建物ですね。


階段を上がると「分水嶺」の看板が出てきます。



振り返ってホームの方を見るとこんな感じです。



ホームを背に右手を見ると「分水嶺」最上石が見えますね

きっと最上石の奥に分水嶺があると思われますが、Googleマップではこれより先には進めませんでした(T_T)



広角で見るとこんな感じです
列車がサービスで7分くらい停まってくれればいいのに。

こういう所を工夫すれば、もっと観光客が来るのにねー。

誰かアドバイスをしないのかな??


https://kanko-mogami.jp/spot/sakaidabunsuirei/



10:53
分水嶺の堺田駅を出発


10:54
森の中を抜ける感じのスピード感が出た写真が撮れました



11:23
川渡温泉駅と池月駅の間くらい

棚引いている雲が、ここでも見れました。
上の方に雲がないのが不思議な感じです



12:10
小牛田駅に到着



次の東北本線 仙台行きは12:43と
30分以上ありますので、ゆっくり乗換えです



瀬波温泉駅から小牛田駅までの陸羽東線の停車駅と到着時間です。



本日の旅程です。
コメント
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