広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ170921 初の台湾旅行~十分から九分で千と千尋の神隠し

2018-01-25 08:27:37 | 食べ物
16:34
定刻通り平渓線の上り列車が到着
発車は16:40、瑞芳駅には17:13到着予定

単線なので、十分駅にて上りと下り列車がすれ違う。


後の方の車両は、なんとクロスシートだった。

ちょっと特急気分♪


丸くくり貫かれた壁をはさんで、クロスシートが向き合う。
お向かいの外国人の母子と親しくなる。
母子で世界を旅しているツワモノのようだ。


やはり、往きの列車はこのクロスシートをロングシートに替えたものと思われる。


窓の向こうに下り列車が見える


カーテンです


やはり往路の座席番号は、このクロスシートの名残のようだ。

そして、やっぱり偶数同士、奇数同士が並びのようだ。


ドリンクホルダーはちょっと日本とは違うみたいだ


シートはこんな感じ。
真ん中の肘掛けは上げることが出来る


十分から瑞芳までの時刻表

16:40→17:13の列車

■台湾鐵路 乗り換え案内
https://hao2taiwan.com/2017/07/11/9515

■十分→九分へ
https://i.4travel.jp/qa/show/42641


17:13
瑞芳駅に到着

駅からは少し歩くようで、駅員さんが柱に巻かれた地図を教えてくれたので、写真に撮って、見ながら進むことに。


駅員さんが教えてくれたバスの番号


788
1062
の他に
827
856
も行くようだ。


バスの停車案内


17:34 バスに乗車
バスの中はこんな感じ
乗り方は日本の地方のバスと同じで、乗り口で整理券をもらい、降りる時に払う

平渓線で向かい合わせになった外国人の母子と十分まで行く予定だったが、どおやらお金が無いようで、両替に行くということで、ここで別れた。残念。


バスのヘッドカバー

↓バスの道中はこちらのブログをご参照

■バスは九分を抜けてまた山道を
http://d.hatena.ne.jp/morje/searchdiary?of=21&word=%2A%5B200904%C2%E6%CF%D1%5D


九分に到着
目的の千と千尋の神隠しのモデルになった場所は見当たらないので、人の歩いて行く方へ進む。

方角的にはバスの進行方向へ山道を上る感じだ。


ちょっと中華ぽい建物


霧?靄?が幻想的。
千と千尋の世界に期待が高まる♪


結構、上って来たのがわかる


MIOちゃんが撮った写真。


臭豆腐は何処にでもあるんだなぁ…
しかも、まさに買っているところ




なんか、夕闇迫るいい路地裏だったけど、この写真では良さが伝わらず残念。


ぼんぼりに灯りが灯り始めました。

でも、ガイドブックで紹介されている写真とはちょっと違う。


ちょっと生々しい…(ーー;)




懐かしい感じのする店構え


奥はそのままリビング?


少し、千と千尋ぽくなってきた


夕闇が綺麗




本当はこの風景が紅いぼんぼりだらけだったら、旅情が増すのになぁ


急にものすごく人が増えてきた。
どおやら、この細い階段道が千と千尋のモデルの辺りのようだ




皆んな写真を撮りながらなので、なかなか進まない


ところどころ、ぼんぼりの電気が切れていて、思ったほど華やかではなかった…


やっと、ぼんぼりに灯がついている処を見つける。


他の建物もこのくらいぼんぼりをつければ、観光的なのになぁ。


インスタ映えするせいか、沢山の人達が写真を撮っている。


ぼんぼり館は茶楼になっていたが、かなり混んでいたので、入るのはやめておいた。




人混みの中、何とか自撮りするも、下手


自撮り棒があると便利だろうなぁ。


MIOちゃんが撮った方が広角で雰囲気がわかる


階段を降りながらぼんぼりを撮影




なかなか、ガイドブックのようには撮れない




さっきの茶楼のぼんぼりも写り、少しは華やかな雰囲気がお伝え出来たでしょうか?




これがいいかな?


階段を下り終えた少し広場になっている所が一番、ぼんぼりが多いかも。


はぐれていたMIOちゃんとも無事に会えました。


お願いしてツーショットを撮ってもらいました。


MIOちゃんがワンちゃんを撮影


広場を過ぎると急に人が閑散とした。
ぼんぼりが無いからかなぁ。


閑散としていることをいいことに、ワンちゃんが道の真ん中にのんびりと。


お顔立ちはこんな感じ。
すぐ横を人が通っても動じない(笑)


雰囲気のいい建物


ここからはMIOちゃんが撮った写真。


阿娘茶楼 あめおちゃ
と言う名前のようだ。

平仮名で書いてある(笑)




さすがMIOちゃん
インスタ映えしそうな撮れ具合



と言うことで、九分はやたら混んでるだけで、期待したほどの景色でも無かったし、ちょっとつまらなかった。
それよりは、十分の方がずっと楽しかった。

もっと、町も観光に力を入れてぼんぼりの数やケアをして、もっと見映えを良くすればいいのにと、ちょっと残念。

町も全体が紅いぼんぼりで浮き上がれば、下から観てもキレイなのになぁ。


九分からタクシーで瑞芳駅へ戻ろうと思ったのだが、タクシーは長距離を稼ぎたいようで、台北までを乗り合いで一人いくらと言う形でしか乗せてくれない。

仕方ないのでバスを待ち、何とか19:28に瑞芳駅に到着。


19:26が行ったばかりで、40分も待たなくてはならない。。。


次は20:07 瑞芳駅発→21:04台北駅着になる


後で慌てないように先に切符を購入。
懐かしいボタンの自販機だ


最初の1~4張は人数のようだ。
次が車両の種類?
自強、莒光、普通の3種があるようだ。
復路は普通列車で帰るので
一番右の普通を選択


19:31
4は行先駅のボタンだ


全体像はこんな感じ


札でもコインでも買える


復興localと書いてあるが、復興とは?
どういう意味なのか??


列車の電光掲示板
比較的ON timeのようだ。


20:07まで時間があるので、近くのセブンイレブンへ行くことに。

19:38
ブラックサンダーを発見!
台湾まで進出しているとは!


19:46
駅に戻ると、電光掲示板に20:07のlocal列車の表示が出ていた。


こちらが19:33に購入したきっぷ。
瑞芳→台北まで49元、約196円
各駅停車で55分くらい乗るのだから、安い。


懐かしい改札


切符売り場の上に扇形車庫の写真が!
京都の梅小路の車庫を彷彿させる。

台鐵の彰火駅に扇形車庫はあるようだ。
是非、次会、行ってみたい。


■彰化扇形車庫
https://tabi.kaigai55.com/shoka_turn-table/

http://pangpang-travel.hatenadiary.com/entry/zhanghua001


■平渓線と小田急のコラボツアー
http://railf.jp/event/2013/10/21/101500.html


19:57 列車が入線
お隣は特急 自強号か?


昔の丸ノ内線が青くなったようなデザインだ


記念撮影


車内はこんな優れもの
結構、空いている


ロングシートなのが残念
まあ、各停だから仕方ないか…


20:07瑞芳駅を定刻通り発車し

21:04台北駅に到着

ロングシートではあったが、空いていたので荷物も座席に置けてのんびりと出来たのでよかった。


21:07
台北駅の中央口には沢山の人が座っていた。
こういう風景は若干、中華ぽい。
列車を待っているのか?
それともここに泊まるのか??

九分は今一つだったが、話題の為には一度は行ってみてもいいかも。
十分はなかなか楽しめたので、十分→九分で回るのをお勧め。
時間があれば、平渓線を終点まで行ってみたいと思う。

なかなかのローカル列車の旅であった。




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