会社の鉄子ちゃんが「マニアック過ぎるんですが、買いに行きませんか?」と誘ってくれたのが、都営地下鉄限定発売の“Toei Detail”
なんと!都営地下鉄のホームの壁をチョコレートに仕立てたらしい!!( ; ロ)゚ ゚
ポスターもオシャレです
しかも、三枝俊介さんというパティシエの監修だそうだ。
3月11日~17日まで、1,500セットを3駅で数量限定で発売するそうだ。
7日間で3駅で21だから、1日1駅、70セット程度しか販売しないようだ。
限定発売でしかも少量なのに、こんな幟まで作って、採算は合うのだろうか?
11:00から発売なので10:30に行ったり既にちらほら人がいたが、警備員さんが並ばないようにといので、周りにワラワラ拡散してしまって、かえって通行の邪魔だ…。
やはり壁沿いにコンパクトに並ばせるべき。仕切りミスだな…
それにしても、壁のデザインをチョコレートにしてみようなんて、よっぽど奇想天外な社員が都営地下鉄にはいるのだろうなぁ。
本当に斬新なアイデアで、感服です。
散らばって待つポジショニングが良く、5位以内で購入できました!(笑)さすがです。
一人2セットまで買えるようなので、ますます手に入れるの難しいかも。
箱の熨斗のデザインを模したポスター。
本当にオシャレです。
ぱっと見は駅の壁だとは、きっと誰も思わないことでしょう。
豪華な手提げ袋もついてきました。
側面は別々の柄の組み合わせになっていた
セットの柄と紙袋は選べなかったのだが、二人で2セットずつ買ったら上手く全種類手に入った♪
この箱を見て誰が地下鉄駅の壁だと思うのだろうか?(笑)
宝町駅のホームの壁
赤い帯が可愛い。
レアすぎて一部の人にしか刺さらない企画なのでは?と言う問いに
都営地下鉄の担当は、
仕事場に近いから、家から近いからという理由でなので、新規顧客を開拓するというよりは、普段から使っているお客様にどうアプローチするか?そして、都営地下鉄の良さを知ってもらうために、こういった企画をしていると語っている。
確かに、あまり都営地下鉄は乗らないが、今度、宝町駅を通るか降りる時は、きっと壁をまじまじと見つめることであろう。
そういう意味では正解の企画であるし、このオシャレなポスターはチョコレートを買わない人でも「なんだろう?」と思って目を引くことであろう。
それにより、通勤電車だったり、単なる移動手段の一つであったものが、ちょっと興味のわく対象へと変わっていくのだ。
そういことなら、この豪華なポスターの意味も理解できる。
このゴールドなのは本八幡駅の改札の壁
紙袋とポスターはヴィトンか何かの高級ブランドのものかと思えるようなデザインだ(笑)
オーヴァルリエゾンという会社だが、三枝氏の会社?で、お店は“ショコラティエ パレ ド オール”というようだ。
大阪、東京にあるみたい。
▼ショコラティエ パレ ド オール
http://www.palet-dor.com/
同じ壁の柄の箱の熨斗と紙袋
でも、この壁の柄って、昔の日比谷線の壁の柄とも似ている
熨斗をとるとシルバーのシックな箱がお目見えする。
壁の柄が幾何学模様のように配されていて、かなりスタイリッシュ。
箱のデザインは誰なんだろう?
憎いぐらいに素敵。
そして、待望の箱を開けると!
なんと!こんなにオシャレにチョコが配されています!!
誰が、都営線の壁がモチーフだと思うでしょうか?
4色のチョコレートが並んでいます。
お味は4種類のようです。
カードには
都営地下鉄107年のディテールが、チョコレートになりました。
と、
とても心憎いメッセージです。
左上から
■都営浅草線 馬込駅 ホームの階段
■都営浅草線 宝町駅 ホームの壁
■都営浅草線 浅草駅 ホームの床
どおやら、路線ごとにお味を揃えているようだ
続いて二段目は、
■都営三田線 御成門駅 改札階の壁
■都営三田線 内幸町駅 改札階の壁
■都営三田線 神保町駅 ホームの壁
三段目、
■都営新宿線 九段下駅 改札階の天井
■都営新宿線 小川町駅 改札階の壁
■都営新宿線 本八幡駅 改札階の壁
最後の段は、
■都営大江戸線 春日駅 ホームの壁
■都営大江戸線 新御徒町駅 改札前の壁
■都営大江戸線 麻布十番駅 ホームの壁
最後の段のピンク色のチョコレートは、ルビーカカオか?
メッセージカードには、
移動するための手段である地下鉄。その壁、床、天井、そして空間がどうであるかは、ふだん意識されるものでは
ありません。意識されるべきでもありません。でも、人生にはふとそのディテールが見えてくる瞬間がある。そんな
「おかしな時間を、おかしにしよう」と考え、「ショコラティエパレドオール」の三枝俊介シェフとともに開発したチョコレート。
それがこの「都営ディテール」です。地下鉄とチョコレートという異色のマリアージュを、どうぞお愉しみください。
素敵な文章だ。
“楽しむ”を“愉しむ”という漢字をつかっているのも共感を感じる。
こちらは、ネットで紹介されていた内容
ポスターの真ん中には、実際のチョコレートの箱が重ねてデザインさせているのもオシャレ。
都営地下鉄建設から60年のディテールの歴史がつまっているようです。
モチーフとなった実際の駅の壁や床のデザイン。
色々、特徴があったんだなーと、いまさらながら感心。
都営地下鉄は過去にもマニアックな企画をしていたようです。
音声誘導チャイムに!都電荒川線7000形走行音など。
この7000形の走行音は気になりますねー。
なんせ、吊り掛け駆動ですから。
なかなか渋いチョイスです。
▼都電荒川線7000形
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%B1%807000%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
チョコレートの第二弾企画はないようだが、また面白い企画を期待してしまう。
平成31年3月11日~17日
11:00~20:00
都営新宿線 新宿三丁目駅
都営大江戸線新宿西口駅
都営大江戸線都庁前駅
販売個数 1,500セット
2,000円税込
発売時間は~20:00までとあるが、ものの30分もかからずに売り切れていた。
もっと作ればいいのに。