トルコが大好きというあなたのもなみ子さんに刺激されて、私もトルコの家庭料理を作ってみました。
写真左下の白いお皿の料理は、ほうれん草の煮込み。
玉ねぎ、ほうれん草、牛挽肉、米をサルチャ(トマトペースト)で煮込んだもの。
その右横は、白ネギの煮込み。
白ネギ、人参、牛挽肉、米を煮込み、塩コショウで味付けしました。
いずれも、食べるときにニンニク入りヨーグルトをかけます。
ヨーグルトにニンニクのすりおろしを入れ、混ぜたのですが、
これを料理にかけるのは、もなみさんもおっしゃてたとおり、抵抗がありました。
でも、でも、なんと美味な!
これらのトルコ料理は現地では食べなかったので、ほんとの味はわかりません。
でも、手前みそですが、おいしかったです。
そして、トルコへ旅行したときに買った、チャイセットにトルコ産のチャイを入れました。
このチャイセット、観光客目当てのバザールで買うととても高いので、
地元の人が行く商店街の食器店でもとめました。
すごく親切な店主さんで、トルコを旅行する際のアドヴァイスなども、
片言の英語でいろいろ話してくれました。
チャイには角砂糖が二つほどつくのがトルコ流ですが、
私たちはストレートで飲んでます。
チャイセットのグラスは、ビアグラスにもちょうどよく、
また、冷酒を飲むときもいいです。
料理は、高橋由佳利著『トルコで私も考えた①』(集英社)を参照しました。
写真左下の白いお皿の料理は、ほうれん草の煮込み。
玉ねぎ、ほうれん草、牛挽肉、米をサルチャ(トマトペースト)で煮込んだもの。
その右横は、白ネギの煮込み。
白ネギ、人参、牛挽肉、米を煮込み、塩コショウで味付けしました。
いずれも、食べるときにニンニク入りヨーグルトをかけます。
ヨーグルトにニンニクのすりおろしを入れ、混ぜたのですが、
これを料理にかけるのは、もなみさんもおっしゃてたとおり、抵抗がありました。
でも、でも、なんと美味な!
これらのトルコ料理は現地では食べなかったので、ほんとの味はわかりません。
でも、手前みそですが、おいしかったです。
そして、トルコへ旅行したときに買った、チャイセットにトルコ産のチャイを入れました。
このチャイセット、観光客目当てのバザールで買うととても高いので、
地元の人が行く商店街の食器店でもとめました。
すごく親切な店主さんで、トルコを旅行する際のアドヴァイスなども、
片言の英語でいろいろ話してくれました。
チャイには角砂糖が二つほどつくのがトルコ流ですが、
私たちはストレートで飲んでます。
チャイセットのグラスは、ビアグラスにもちょうどよく、
また、冷酒を飲むときもいいです。
料理は、高橋由佳利著『トルコで私も考えた①』(集英社)を参照しました。
毎年、11月中旬から翌年の2月下旬ごろまで、
このあたりはたくさんのお客さんでにぎわいます。
ユリカモメです。
川上から川下まで、一日中、行ったり来たりしています。
こうして、ごはんがもらえるときは、どこからともなく
集まってきて、川面が白くなっていきます。
私は毎日、お客さんたちの様子を眺めています。
特に今日のように寒い日、暖かい部屋にいる私は、
みんなが凍えているのではないかと思ってしまいます。
でも、それは「心配ご無用」といった感じでした。
冷たい風が強ければ強いほど、その風に心地よさそうに乗りながら、
うれしそうに遊んでいました。
立春はもう間近。
そのころから、ゲストさんたちは、北へ帰り始めます。
このあたりはたくさんのお客さんでにぎわいます。
ユリカモメです。
川上から川下まで、一日中、行ったり来たりしています。
こうして、ごはんがもらえるときは、どこからともなく
集まってきて、川面が白くなっていきます。
私は毎日、お客さんたちの様子を眺めています。
特に今日のように寒い日、暖かい部屋にいる私は、
みんなが凍えているのではないかと思ってしまいます。
でも、それは「心配ご無用」といった感じでした。
冷たい風が強ければ強いほど、その風に心地よさそうに乗りながら、
うれしそうに遊んでいました。
立春はもう間近。
そのころから、ゲストさんたちは、北へ帰り始めます。
♪ピ~プ~、ピ~プ~♪
夕方、電車を降りたら、豆腐屋さんのラッパの音が聞こえてきた。
スピーカーを通して届く音ではなく、ほんとのラッパの音色。
そちらの方を見ると、近ごろには珍しく、リヤカーを引いての物売りの姿。
大きなケースを二つ載せ、引いているのは若いお兄さん。
頭にはタオルでなく手ぬぐいを巻き、腰には藍染のエプロン、足元を見ると
紺の足袋に雪駄といういでたち。
お豆腐屋さんの周りだけが、まるでタイムスリップしたように見えた。
幼いころ、豆腐屋さんのラッパが聞こえると、母に鍋やボウルを持たされて、
外へ買いに出たものだった。
豆腐屋さんは水が張ってあるケースの中から、豆腐をそ~っと取り出して、
器に入れてくれた。
私は転ばぬように、家まで持ち帰ったものだった。
今どきのこの豆腐屋さんはどうなんだろうと気になり、しばらく立ち止まって見ていた。
すると、金髪の巻き毛、派手なメイク、ミニスカートにブーツというカッコの
20代くらいの女の子二人がリヤカーに寄ってきた。
どうやら常連さんらしい。
付け爪をした指がケースをさして、「今日は何があんの?」と聞いている。
お兄さんは、
「湯葉があるよ。これさぁ、こうやって上澄みをすくって一枚ずつ作ったんだよ。
おいしいよ」
と、身振り手振りを添えて答える。
彼女たちは興味深そうに、湯葉を見ている。
私もケースの中をのぞいてみたかったけど、この雰囲気を壊したくなくて、
そのまま通り過ぎてしまった。
交友においても、物を買うのにも、直接的なコミュニケーションが
少なくなってきた時代に、いい光景に出会ったなぁと思った。
この寒空の下、なんだかとてもあったかい気持ちになって家路についた。
夕方、電車を降りたら、豆腐屋さんのラッパの音が聞こえてきた。
スピーカーを通して届く音ではなく、ほんとのラッパの音色。
そちらの方を見ると、近ごろには珍しく、リヤカーを引いての物売りの姿。
大きなケースを二つ載せ、引いているのは若いお兄さん。
頭にはタオルでなく手ぬぐいを巻き、腰には藍染のエプロン、足元を見ると
紺の足袋に雪駄といういでたち。
お豆腐屋さんの周りだけが、まるでタイムスリップしたように見えた。
幼いころ、豆腐屋さんのラッパが聞こえると、母に鍋やボウルを持たされて、
外へ買いに出たものだった。
豆腐屋さんは水が張ってあるケースの中から、豆腐をそ~っと取り出して、
器に入れてくれた。
私は転ばぬように、家まで持ち帰ったものだった。
今どきのこの豆腐屋さんはどうなんだろうと気になり、しばらく立ち止まって見ていた。
すると、金髪の巻き毛、派手なメイク、ミニスカートにブーツというカッコの
20代くらいの女の子二人がリヤカーに寄ってきた。
どうやら常連さんらしい。
付け爪をした指がケースをさして、「今日は何があんの?」と聞いている。
お兄さんは、
「湯葉があるよ。これさぁ、こうやって上澄みをすくって一枚ずつ作ったんだよ。
おいしいよ」
と、身振り手振りを添えて答える。
彼女たちは興味深そうに、湯葉を見ている。
私もケースの中をのぞいてみたかったけど、この雰囲気を壊したくなくて、
そのまま通り過ぎてしまった。
交友においても、物を買うのにも、直接的なコミュニケーションが
少なくなってきた時代に、いい光景に出会ったなぁと思った。
この寒空の下、なんだかとてもあったかい気持ちになって家路についた。