風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

禅房花木深

2017年07月31日 | 俳句・俳画・墨彩画
毎週日曜日の朝6時からの1時間は、私にとってのゴールデンタイム。
午前6時からNHK Eテレで短歌を、6時35分からは俳句を観る。
今月2日放映の俳句で、私がとても共感を覚える句があった。

  春晝(しゅんちゅう)の寝椅子に深し闘薬日(とうやくび)  

選者の今井先生の解説では、「投薬日」を「闘薬日」としたのはおそらく作者の造語でしょう、とのことだった。
この句は第三席に選ばれた。
私もふだんの薬以外に特別な薬を服用する日は 副作用で寝込んでしまうことがある。
「闘薬日」とはまさしくそんなときに感ずる体調や気持ちを表していると思った。

…で、そんなふうに過ごしているうちに、季節はどんどん移り変わっている。
寝ている間に通り過ぎてしまった季節を思い出しながら描いた絵。

枇杷、大好きなのに、今年はとうとう食べなかったなぁ。


(禅房花木深:ぜんぼう かぼくふかし)

はがきに描いたものも季節をさかのぼった花。







明日から8月。


初めてのうどん店

2017年07月28日 | 食べもの帳
期限を決めずに続けていた外食生活は39日目の回転寿司で実質 終了とし、これまでどおり家での食事に。
けれど、それから10日後、丸亀製麺へ行くことに。

コマーシャルに影響された私がここのうどんを食べたくなってしまったから。
夫にそれを言うと、「じゃぁ、行ってみるか」ということになった。
でも、二人とも初めての店。

あらかじめ、ホームページで「注文方法」を見て予習。
それでも不安なので、午後2時過ぎの空いている時間帯に出かけた。

私は冷たいとろ玉うどん。
薬味のネギのところに天かすがあったので、それもふりかけて。



夫は冷たいぶっかけうどんに野菜のかき揚げ、鮭のおむすび。



注文さえスムーズにできればこんなに手軽に讃岐うどんが食べられるなんてうれしい。
ちょっと戸惑いはしたけれど、なんとか注文できたから、また行ってみたいな。


外食 39日目…回転寿司

2017年07月23日 | 食べもの帳
ひと月以上にわたり、続けてきた外食生活。
39日目は、うなぎもお寿司も好きな夫の提案で、またまた回転寿司。

外食11日目にも食べた「すしやのうな丼」に、



これもこの前食べた平日限定の「かけうどん」、



そして、「すしやの天丼」。



前回と違うのは、「コク旨冷やし担々麺」。
このお店のサイドメニューで私が気になったもの。



これら4品を二人で分けても結構な量なのに、この日は他にも握りのお皿を取って たくさん食べてしまった。
また歩かなくちゃだ。暑いけど


外食 37日目…長崎ちゃんぽん

2017年07月17日 | 食べもの帳
外食37日目、この日は私の月に一度の通院日。

前の月は検査結果が芳しくなかった。
それで先生から、今後は投薬以外に注射を打っていかなくてはならないかもしれず、そうなると医療費もかかるとの話があった。

それから一ヵ月、幸い、この日の検査での数値は少しばかり良くなっていて、処方された薬の量はちょっと減り、注射による治療はまだ先になりそうでホッとした。
病院の庭のケヤキの緑と青空がいつになく清々しく見えた。



通院は夫に送り迎えを頼んでいる。
病院の帰りはショッピングセンターのフードコートにある「リンガーハット」に寄った。
リンガーハットで食べるのは20数年ぶり。
「秘密のケンミンshow」で、長崎県民に愛されている味だと紹介されているのを観て、久しぶりにまた食べたいと思っていた。

夫は、野菜たっぷり皿うどんを、



私は、長崎ちゃんぽん。
注文するときに夫は勝手に「ダブルで」と言ってしまった。
値段はレギュラー(200g)でも大盛り(300g)でも、ダブル(400g)でも同じとのこと。
「こんな たくさん食べられない」と私が言うと、「俺も食べるからいい」なんて言って



長崎県民から支持されている味をしっかり味わって食べた。
今度は20数年ぶりと言わず、また近々食べに行きたい。


外食 36日目…らーめん矢吹

2017年07月16日 | 食べもの帳
先日UPした「いわし料理 善(よし)」の翌日、外食生活の36日目は、清水区入江岡町の「らーめん矢吹」へ。

矢吹の入江岡店は今年2月1日にオープン。


(↑3月4日撮影:写真右側にも雪の富士山)

開店以来、行列が絶えない人気店。
この日は、昼ごろの混雑を避け、午後3時ごろに入店。
混んではいなかったけれど、それでもぽつぽつとお客さんが入って来る。
夫は静岡西脇店で食べたことがあるらしいけど、私はまったくの初めて。

夫は魚介豚骨醤油ラーメン(800円)と、



マグロ漬け丼(350円)、



私は魚介豚骨塩ラーメン(800円)をオーダー。



日ごろ私は、こってり系の食べ物が好きなのだけれど、ラーメンは逆で、あっさりした昔ながらの中華そばやスープの透明度のある塩ラーメンが好き。
なので夫は、「この店は豚骨だから、おまえには合わないかもな」と言っていた。

確かに、スープの表面にうっすらと油の膜が張っているのを見て、「おっ」と思ったけど、どうしてどうして。
レンゲにすくった1杯目のスープがおいしくて、2杯、3杯と次々にすすってしまった。
麺の食感もいいし、メンマやチャーシューの具もおいしい!
結局、スープはほとんど飲み干してしまった。

夫にマグロ漬け丼を少し分けてもらったら、これもおいしかった。

またぜひ行きたいお店。
次は、マーラーつけ麺を食べたいな。


ポポ 13歳

2017年07月11日 | 愛犬ポポ
昨日7月10日で愛犬ポポが13歳になった。
人間の年齢に換算すると68歳だとか。
我が家の最年長に。


(ベランダで伸びをしているポポ)

ポポの年齢を思うとき、なぜかいつもオリンピックが思い出されるのだけど、そのわけをあまり深く考えずに過ごしてきた。
あらためて、13年前の2004年、ポポがうちに来たときの記録などを読み返したら、なぜかがわかった。


(生後32日目:ブリーダーさんのところで)

ポポは7月10日生まれなのだけれど、生後45日までは母犬のもとにいたほうがよいとのことで、ブリーダーさんのところへ迎えに行ったのは、8月30日だった。
その前日の8月29日はアテネオリンピックの閉会式。
これから仔犬との生活が始まるという楽しみな気持ちが膨れるなかに、オリンピックが終わってしまったという寂しさがわずかながら入り混じっていた。

そして、その日は台風が近づいていて不安定な空模様。
ブリーダーさんのところまで自宅から車で70分、その道のりを悪天候でも行きたいと思いつつ、やはり日延べしたほうがいいのではないかと迷った末、結局 夫と一緒に出掛けて行ったのだった。
小さくて壊れてしまいそうな体を胸に抱え帰宅したときは、なんとも言えない愛おしさがこみ上げてきた。


(先月、サマーカットにして、しっぽはライオンテールに)

アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、そして……、
次のオリンピック「TOKYO2020」を観るとき、夫も私も元気で、ポポが傍らにいてくれたらなぁと思う。


初寄港「スーパースター ヴァーゴ」

2017年07月10日 | 清水ともゑ帳
約2ヵ月ぶりに清水港に客船が入港。
清水には初寄港という「スーパースター ヴァーゴ」。
今後 毎週のように寄港予定になっているけれど、やっぱり「初」という今日この日にぜひ見てみたくて、炎天下ではあったけれど、日の出埠頭へ出かけた。

エスパルスドリームプラザ(ドリプラ)の海側のマリンパーク。
潮が引いている水際を歩いていく。



イベント広場から見える富士山。
頂上付近の雪はもうほとんど解けたよう。



いよいよ船体が目の前に。
屋上のプールにはウォータースライダーが。
あんなに高いところから大海原や寄港地の風景を見ながら滑れるって、気持ち良さそう。



船体に描かれた絵、船名の「virgo」はおとめ座、……だから、麦の穂と乙女の絵なんだね。



富士山と船のツーショット。



船首を見て、船体の横を眺めながら、船尾へ。



船尾からの姿もいいなぁ。



午前7時に入港した「スーパースター・ヴァーゴ」は午後2時過ぎには出港してしまった。
でも、今月は17日、24日、31日と毎週寄港するようだ。
客船って夢があっていいな。



有東坂池

2017年07月08日 | 清水ともゑ帳
先月下旬、南幹線(みなみかんせん:清水区と駿河区を結ぶ道路)を車で通った折、有東坂池に紫色の花が帯のように咲いているのを見た。
あの色はアガパンサスかも、と思い、それから数日後、池まで散歩に出かけた。

やっぱり間違いなかった。



アガパンサスの間にはブルーサルビア?かな、紫色の競演。



池をぐるっと一周。



こちらには色鮮やかなグラジオラスが。



池を囲う桜並木の繁る葉の色と花の色のコントラストがいいなぁ。






季節の花が堪能できた散歩だった


アガパンサス

2017年07月06日 | 俳句・俳画・墨彩画
先日、車に乗っていたとき たまたまアガパンサスが有東坂池(うとうざかいけ)に群生しているのを見つけ、散歩がてら出かけた。
これほどたくさん咲いているのを見たのは初めて。



この花を知ったのは40年ほど前、高校生のころのこと。
姉が知り合いの人にもらってきたと、家の花壇に植えた。
初めて聞く名前に何度か聞き直し、「アガパンサス」とやっと覚えた。
それから何年もの間、毎年、この時期に咲き続けた。

そんなことを思い出しながら描いたアガパンサス。



はがきには紫陽花と、



額紫陽花を。




アガパンサスには白やピンクもあるらしい。
紫以外は まだ一度も見たことがなくて……。
見てみたいなぁ、白でもピンクでも。


早暁の空

2017年07月05日 | 清水ともゑ帳
昨日の台風から一夜明け、早朝の空。



巴川の水面は朝焼けの空を映し、



富士山も曙色の雲をまとっている。


(4:33amの富士山)

昨日の天気予報で、「台風一過の青空とはならない」と言っていたとおり、6時ごろにはまた雨が降り始めたけど、束の間のきれいな空だった。



外食 35日目…いわし料理 善(よし)

2017年07月04日 | 食べもの帳
外食35日目のこの日は、清水駅近くの「いわし料理 善(よし)」。
家から歩いてお店に向かう。
ここも以前から気になりながら、まだ一度も行っていなかった。



店先に出されている「サービスランチ」を見ると、ランチメニューは月替わりのよう。



通された席からは池が見え、料理を待つ間、退屈することなく眺めていられる。



夫は刺身盛り合わせ定食を。



私は海鮮ぶっかけ丼。



夫の料理も私の料理もいわしのつみれ汁が付いていて、それがとってもおいしい!
おつゆのなかにあるつみれは形を保っていて、箸でつまめるのに、口の中に入れたとたんほろほろと溶けていく。
この絶妙な固さ、柔らかさ、そして、出汁のおいしさ。
私はいわしのお刺身は大好きだけれど、つみれ汁はちょっと苦手だった。
でも、お刺身にしても、つみれにしても、いわしってこんなにおいしかったんだなぁって認識が新たに。

平日にもかかわらず、次から次にお客さんが入ってきて、あっという間に満席。
スタッフの人は忙しそうに厨房と客席を行ったり来たりしながらも、私たちがそろそろ食事が終わりそうだというタイミングでお茶を継ぎ足してくれた。
目配り気配りが行き届いているんだなぁ。
一煎目のお茶も、継ぎ足してくれたお茶もおいしかった。
外食を始めてから思うのは、おいしいお茶を出してくれるお店は、料理のおいしさも期待以上ということ。


帰る途中に、駅前銀座の八百屋さんで、きゅうりやナス、みょうがなどを買った。
以前は、毎日のように駅前銀座を歩いていたので、よくこの八百屋さんで買い物をしたけど、足を悪くしてから、文字通り足が遠のいていた。
久しぶりにお店に寄ったら、やっぱり、安くて新鮮だった。



この日の歩数は、清水駅前と自宅の往復のみだったので、5325歩だった