秋の気配

実家から北へ、車で５分ほど走ると、柏尾峠の入り口へ行けます。
このあたりまで来ると、暑い日でも涼やかで、四季の移り変わりを敏感に感じられます。

今朝も柏尾（かしお）へ行く途中のこと、



色づいた柿を見つけました。



無人販売には、キュウリやトマトに変わり、サツマイモと秋ナスが並んでいます。



カンナが咲いていました。
先日、NHKで放映していた俳句番組では、兼題が「カンナ」でした。
秋の季語なんですね。

鳥の名前

このところ毎朝、とてもきれいな鳥のさえずりを耳にします。
最初に気づいたのは、もう４、５年ほど前の春先のこと。
以来、ずっと気になっていて、どうやら春と秋口によくさえずっているようです。

いつも姿が見えなかったけれど、先日ようやく住まいの向かい側のビルの上で３羽が鳴いているのがわかりました。
黒っぽい色で、すずめより大きく、ヒヨドリより小ぶりです。

この鳥についてわかる限りの言葉を並べ、検索していったところ、
YOUTUBEの動画で、オオルリのさえずりが、まさしくそれ、だと思いました。
けれど、オオルリだとすると、雄ならきれいな瑠璃色をしているはずで、姿かたちが一致しないようで……。
雌もさえずることがあり、茶褐色をしている、との記述も見つけたけれど、やっぱり少し違うみたい。
しかも、オオルリが市街地で飛んでいるのかな、と思ったり。

なんとか確認しようと、単眼鏡を手元に置いて、いつでも見られるようにしているところです。



鳴き声の録音も、耳で聞いているようにはさえずりをキャッチできなくて、
鳥に詳しい人がその場にいたら、すぐに聞けるのになぁ。

夕方の散歩

台風11号が去り、青空が広がりました。
夕方、犬を連れて散歩。



巴川にかかる八千代橋から眺める河口方面。
穏やかさが戻った水面。



日の入りが少し早くなってきたみたい。



週間予報では、明日からしばらくお天気が良くないのだとか、



今日は青空の下、歩けて良かった。