風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

梅ヶ谷の梅

2023年01月31日 | さんぽ帳
家を出て北へ北へ、今日も散歩は梅ヶ谷へ。
昨日も梅ヶ谷地区を歩いたばかりだけど、もうちょっと見て回りたかった。
山原無線中継所の山がだんだん大きく見えてくる。
また出かけたい山だけど、猿が出没するので足が遠のいていて、近くに見えても遠い山。



梅ヶ谷に入り、山の方へ少しばかり農道を進む。
5分ほど登っただけだけど、振り返ると街並みが遠くまで見渡せた。



すぐ下の方に白い花をつけた木が見え、そちらへ下りていった。
白梅がほぼ満開。
ここへ来るまで梅の木々を見かけていたけど、まだ蕾は固そうで、咲いていてもほんの数輪ほどだった。



空が青かったら、花とのコントラストがもっときれいだろうな。





今日はこの梅が見られただけで散歩に満足
今月の後半は整形外科への通院を車から徒歩に替えたことで歩数が伸び、1ヵ月のトータル歩数は 378,252歩、距離は 242.08キロメートルだった。
花粉症が始まると外へ出たくなくなるので、それまではしっかり歩こうと思う。


2週続けての興津

2023年01月29日 | さんぽ帳
先週日曜日に興津(おきつ)の薄寒桜を見に行ったばかりだけど、またまた興津まで散歩。
そしてルートも同じく、庵原川沿いを歩いて行く。



旧東海道を進み、横砂踏切を渡る。
ここまで来たら、興津はすぐ。



清水清見潟(きよみがた)公園に沿って歩いていると、おや、銅像が。
この道は何度か歩いていたけど、これまで気づかなかった。
「井上馨侯之像」とある。
井上馨は晩年、清水区横砂から興津にかけた地に別邸「長者荘」を構え、過ごしたそう。
みかん栽培の研究にあたり、静岡茶の輸出を促進し、地域経済の基盤を作ったそうだ。
清水に生まれ育っていながら、そういったことを知らなかったので、一つ知識を得ることができた。



さらに歩いて、興津生涯学習交流館に着いた。
今日の目的は他にあるのだけど、薄寒桜の開花も気になるので、広場へ向かう。



先日の寒波のせいか、満開はまだ少し先かな。







先週、ここへ来たときに気になったこの標識。
自転車道が通っているのは知っていたけど、足を踏み入れたことはなかった。
今日の目的はこの道を歩いてみること。



さっきまでいた広場が向こうに見え、そのまた向こうに富士山のてっぺんがちょっとだけ。
今朝はこの道と並行するバイパスを三島まで往復したばかりだ。



家を出て1時間半、そろそろ引き返そうかと思いつつ、健康ランドの建物が正面に見えてきたら、あそこまでは行ってみようという気になってきた。



興津川河口まで来た。
海を見たら深呼吸したくなった。
疲れていた足がふっと軽くなる。



山に登ったような達成感を覚えて、帰り道も楽しく歩いてこれた。
3時間11分の歩行で、歩数は 22,965歩。
ここ最近で一番歩いた


今日のモーニング

2023年01月29日 | 食べもの帳
三島市での用事があり、夫と共に、朝7時に家を出た。
国道1号線を東へ、富士山が目の前に大きく迫ってくる。



走る車の中からカメラで捉えるのは難しいけど、富士山から目が離せない。



富士川を渡るとき、富士の姿はさらに雄々しく見えた。



三島での用事はすぐに済み、ファミリーレストランで朝食。
夫も私も初めてのロイヤルホスト。そして、久しぶりのファミレスのモーニング。

二人ともオムレツモーニング(オニオングラタンスープ・サラダ付き)をオーダー。
オニオングラタンスープはアサイーボウルに替えられるとのことで、
夫はアサイーボウルに、私はオニオングラタンスープ。





三島まで往復2時間、ちょっとしたドライブ気分も味わえ、おいしいモーニングにも大満足の朝だった


土肥さくらと富士山

2023年01月25日 | さんぽ帳


昨日はあまりの風の強さに散歩への気持ちがくじけた。
今日も冷え込んだけど、昨日より風がおさまった気がして散歩に出た。
富士山を、山から見るか、海から見るか……海からと決め、清水マリンパークへ。

マリンロードを進んで、



マリンパークに着くと……おやおや、ピンクに染まる木が。

桜がほころんでいた。





根元に「土肥さくら」とある。



種類はわからないけど、他にも咲き始めている木が。





海を眺めながら広場へ。



冬らしい姿の富士山。
今日の富士山は、マイナス36.1度だとか。



青い海と快晴の空にいっとき寒さを忘れる。



思いがけなく桜を見られて、寒い中を歩いて来た甲斐があった。
手がかじかんでカメラのボタンがうまく押せなかったけど…





興津(おきつ)の薄寒桜

2023年01月22日 | さんぽ帳


昨日は西へ、葵区の川合山まで出かけたので、今日の散歩は東へ向かった。
庵原川(いはらがわ)沿いの歩道を下流方面へ。



そして、旧東海道をさらに東へ。



埠頭に停泊する地球深部探査船「ちきゅう」が大きく見えてきた。



家を出て約1時間、散歩の目的地、興津生涯学習交流館(興津図書館)に着いた。



この施設の東側広場に薄寒桜を見に来た。



おお、咲いてる! 咲いてる!







あっちの木、こっちの木と、次々にカメラを向けた。





来週は強い寒波が来るようなので、満開まではまだかかるかなぁ。
もっと見ごろになったころにまた見に来てみたい。
それでも今日は、一足早い桜に気持ちが弾む散歩となった。


川合山展望台

2023年01月21日 | 低山歩き
今日は2万歩を目標に歩いてみようと思った。
2万歩 歩くというとおよそ3時間かかる。
なので、家から片道1時間半で行けるスポットを地図で探してみた。
……と、葵区の川合山(かわいやま)までが1時間25分で行ける場所であることがわかり、出かけることに。

自宅から西へ、ずんずん進んだ。
途中、鳥坂付近で富士山ウォッチング。
山裾に少し雲がたなびいているけど、姿が現れている。





川合山へは11年ぶり。
一応、地図で確かめてきたけど、登り口がどのあたりだったか記憶がおぼろ。
道を尋ねてみようかと思ったら、ちょうど案内板が目の前に現れた。



そうそう、こんな感じだった。



以前は9月に出かけたので、やぶ蚊に往生した。



登り口から7、8分、息が上がってきたところで、展望台の案内が。



ああ、この鉄塔だ。





東に富士山が望めるはず、と思ったけど、残念ながら雲の中。



南に日本平方面。



西の焼津方面。



このあと、高積(たかつもり)展望台まで足を延ばそうと進んだ。
でも、倒木があり、いくつかは跨いで行ったものの、人工股関節の可動域に無理がかかりそうで引き返すことに。
帰り道、ふだんとは違う場所から眺める山の姿が、初めて見るような山に見えて新鮮だった。



今日の歩数は、目標を少し上回り 22,134歩だった。
久しぶりによく歩いたぁ



柏尾 ~ 塩田川沿い

2023年01月19日 | さんぽ帳
今日の散歩はまず柏尾地区へ向かった。
マスク越しにいい香りがしてきて、あたりを探したら、蝋梅(ロウバイ)が満開。



柏尾峠入り口まで行って折り返し、塩田川(しょだがわ)沿いをのんびり歩く。



途中の橋から振り返れば、山原(やんばら)無線中継所の山が正面に。



川をのぞくと、何やらうごめいている。
カモたちが川底のエサを摂っているよう。



かわいいお尻
同じタイミングで何度も潜ってる。
なんだかシンクロナイズドスイミング……いやいや今は改名されて「アーティスティックスイミング」だっけ。





さらに下流方面へ行くと、菜の花が。
鮮やかな黄色を眺めるだけであったかくなるよう。





モフモフの花芽がだんだん膨らんできた。



家を出るときは雲の中だった富士山が、うっすらとだけど姿を現していた。
それに満足して、あとは帰り道をひたすらてくてく。



昨年9月に転倒したとき打ち付けた左肩の痛みが、4ヵ月経ったいまも続いている。
利き手ではない左だけど、ふだんの生活に支障を感じるので、先日、整形外科にかかった。
検査の結果、二頭筋に水が溜まっていることがわかった。
痛み止めの薬を服用しながら、リハビリに通うことに。
そんなちょっとした生活の変化で、このところ、散歩の時間がうまく作れなかった。
明日のリハビリは、クリニックまで歩いていこうと思う。
片道約45分、往復歩けば1万歩になりそう


フードコートのラーメン

2023年01月16日 | 食べもの帳
今日のお昼はショッピングセンター内のフードコートで。
ここのラーメンがとても気になるという夫。



夫が若い頃、赴任地で食べていたラーメンがとてもおいしかったのだけど、もう一度食べに行きたくても、そのお店は閉店してしまったそう。
ネットでラーメンの画像を見ていたところ、このフードコートの中華そばは当時のラーメンに近い味ではないかと思ったと。

私は中華そば(780円)を、



近ごろラーメンライスにはまっている夫は、味玉中華(900円)にライス(150円)をつけて。
そして、餃子(350円)は半分こ。



透き通ったスープの色は塩ラーメンのようだけど、味は醤油ラーメンに近い感じ。
塩ラーメンが好みの私にとっては、醤油と塩のいいとこどりでとてもおいしかった。
夫はというと「写真で見ただけだったけど、やっぱり思い出の味に近かった」と、とても満足した様子。
また味わいたい中華そばだった


今日も庵原町へ

2023年01月08日 | さんぽ帳
今日も散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
庵原に住んでいたころの懐かしい道をたどりながら、足が向いた先はトレセン(J-STEP 清水ナショナルトレーニングセンター)。



昨日登った高山を眺めながら、トレセンへの坂道を行く。



隣接する三池平(みいけだいら)古墳は昨年9月の台風15号で被災し、未だ立入禁止。
トレセンのジョギングコースを歩くことに。



久しぶりだなぁ、芝の青い香り。
トレセンのジムに通っていたころは、いつもこのにおいの中、走っていた。



ピッチでは少年たちの試合が行われているよう。



ジョギングコースを一周して、トレセンを出、「いほはらの丘」へ。



そして、庵原球場の周りを、こちらもぐるっと一周。



帰り道、茂みの中にいたニャン。
人に馴れているようで、逃げることなく、カメラ目線を送ってくれた。



トレセンへの道も球場の周りの道もほどよい傾斜で、今日も足を鍛えられたかな



庵原の高山

2023年01月07日 | 低山歩き
昨日は山原無線中継所の頂上まで行けなかったので、なんとなくくすぶるものがあり、今日は庵原(いはら)の高山へ。

庵原町に入り、梅を探しながら歩いていると、ちらほら咲き始めている木を発見。



さらに歩いた先の畑の隅には、たんぽぽや、



菜の花も。
春の小さな足音を聞いた気がする。



庵原球場へ続く坂道を上り、高山へ。



登り口から15分ほどのところで、呼吸を整えながら、景色を眺める。
2日にこの山の途中まで登ったときは、伊豆半島までくっきり見えたけど、寒さが緩んだのか、今日はちょっと霞んでいる。



さらに歩くこと20分、昨日、猿が出たため頂上まで行かなかった山原無線中継所の鉄塔が向こう側に。
このまま稜線を進んで中継所へ向かおうかと思ったけど、今日は高山の頂上と思われるこのあたりで折り返すことに。



茶畑と富士山。
このところの富士山は雪が少な目。





下りにかかったとたん、眺めを楽しむ余裕が出てくる。
坂道を駆け上がってくる風が、汗をかいた体に心地よい。



昨日の物足りなさが解消できる達成感が得られ、長く歩いた割には足が軽く感じられた


1年ぶりの山原無線中継所

2023年01月06日 | 低山歩き
今日の散歩は山原(やんばら)方面へ。
山原堤へ行くつもりだったけど、無線中継所の山への登り口の案内を見たら、足は自然にそちらへ向いた。



去年、一昨年と、この山で何度か猿に出くわしている。
なので怖くてしばらく足が遠のいていたけれど、山を下ってくる人とすれ違ったり、自転車や車が走って行ったりするので、猿は出てこないかも…と進んで行った。
木立の道、久しぶり。
やっぱり山はいいなぁ



登り口から約10分、山頂の鉄塔が見えてきたけど、頂上までは私の足でまだ40分は歩かなければならない。
さぁ、がんばって登ってこ~!



この場所からの富士山は頭がちょっとだけ。
頂上からはきれいに見えるはず。



南に日本平(にほんだいら)。
お正月の『鉄腕ダッシュ』の自転車200コギ対決では、日本平がスタート地点だった。



さらに歩くこと5分。
道路に張り出した木の枝で遊ぶように吊り下がって動くものが。
猿が3匹。
1匹は枝から道路に下り、もう1匹は木の上に子猿を抱いて座っている。
念のため熊除けの鈴を鳴らしてみたけど、まったく動く気配がない。





子猿を連れた親猿のそばを通るのは危険と判断し、来た道を戻ることに。
以前は頂上近くで見かけたものだったけど、猿の行動範囲が人里近いところまで下りてきているのかもしれない。
たまにしか行かないこの山で、猿と出くわす頻度が高いこと。
私が子どものころ、まだ道路が舗装されていなくて、狭い山道を草や木々をかき分けるようにこの山へ度々遊びに行っていたものだけど、あのころは野生動物と出合うなんて思いもしなかったし、遭ったことはなかった。
野生動物との生活圏がほんとに近くなっているんだなぁ。

頂上まで行けないのは残念、海を眺めながら下って行く。



登り口まで下りてきたものの、なんとなく歩き足りなくて、今日の散歩の元々の目的地、山原堤へ寄る。
農作業用のモノレールのしめ飾り。
神聖な場所を通っていく気がして、スッと背筋が伸びる。



山原川起点を過ぎ、



堤へ。
水辺に鴨の仲間や鵜が数羽。
猫もあちこちにいるけど、人の気配はなく静か。
汗がひいてきたので、帰ることに。



1年ぶりに山原無線中継所へと思ったけれど、頂上まで行けず残念だった。
でも近いうちに他の山へ行ってみようっと


有東坂池公園

2023年01月04日 | さんぽ帳
今日の散歩の目的地は船越堤公園。でも、まず有東坂池(うとうざかいけ)公園へ寄ってから向かうことに。
晴れているので、歩いていたらまた上着がいらなくなりそうと思っていたけど、外は意外に風が冷たい。



今の季節は植物の色彩に乏しいけど、葉牡丹などが色を添えてくれている。





池に近づいていったら、さっきまであちこちにまばらにいた鳥たちが、一斉に私に向かってくる。
いつも水辺でエサをもらっているのか、私はエサをくれる人だと思われたらしい。





富士山が見えるポイントへ。
今日もカメラにおさめて富士山を持ち帰る。





何かいい香りがすると思ったら、蝋梅(ロウバイ)だった。
先日も柏尾へ散歩したときに蝋梅を見たけれど、あちこちで咲き始めているよう。





午後3時50分、太陽が山の向こうに隠れ始め、いっそう冷え込んできた。
船越堤公園へ行くのはまた次の機会とし、帰ることに。
それに4時半からはNHK『ひらり』の再放送が始まってしまう。
朝ドラで放映されていた平成4年ごろ当時は、たまにしか見たことがなかった。
8日(日)からは大相撲初場所が開催されるので、なおさら楽しみな番組。
腕時計を何度も見ながら、家へと急いだ。


「ちきゅう」と大漁旗

2023年01月03日 | さんぽ帳
初日の出に手を合わせてから、早いもので年が明けて3日目。
昨年12月はなんとなく慌ただしくて散歩の時間が作れなかった。
今月はなるべく歩こうと意気込んでいる。

今日の散歩はまず庵原川(いはらがわ)沿いの歩道へ行ってみた。



昨年11月20日にここへ来たとき、きれいだなと思ってカメラにおさめた花。
そのときは花の名前がわからなかったけど、今日、花壇をのぞくと花の脇にプレートが立てられていて、「ヒマラヤユキノシタ」だとわかった。



ヒマラヤユキノシタの他、椿や水仙を眺めつつ、下流方面へ進む。
新幹線のガード下に差し掛かったところで、地球深部探査船「ちきゅう」が大きく見えてきた。



「ちきゅう」が停泊している埠頭まで行ってみようかどうしようかと思案ながら、河口方面へ。
目の前にだんだん大きくその姿が現れてきて、これは近くまで行ってみるしかないと早足に。



……と、「ちきゅう」が間近に見えるだけでなく、大漁旗を掲げた船が。



途中、昨年9月に転倒したときの大腿部の痛みがぶり返してきて、引き返そうと思ったけれど、ここまで歩いて来て良かった。
船に掲げられた大漁旗をニュース映像などで見たことはあるけど、こうして目の前でそのままを見るのは初めて。
暮れから今日までの沈みがちだった気持ちも少しずつ晴れていくような気がする。







家にくすぶっていたらさらに落ち込んでしまい、こういった光景を目にできなかったと思う。
外へ出て良かった。
今日は思いがけずいい散歩ができた


庵原の高山の途中まで

2023年01月02日 | 低山歩き
新年2日目の散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
梅畑の木々の樹齢はどれくらいだろう、どの木も幹が立派。
梅の花が咲くころ、庵原のこのあたりはいい香りに包まれる。



庵原球場に向かう坂道を歩いていたら、高山へも行ってみたくなった。
でも時刻はもう午後3時半過ぎ。
山へ入る時間ではないけど、行けるとこまで行ってみることに。
眼下に庵原球場、その向こうに三保半島、さらに向こうに伊豆半島、下田方面まで見渡せる。



空気が澄んでいるのかな、興津埠頭や伊豆が近く見える。



山を登るにつれて、富士山の姿が見えてきた。





富士山も見られたことだし、今日はここまでとして、下りにかかる。
日が陰り始めた空に雲。
長いサーフボードみたいな形。
ほかに雲はなく、ここだけに浮かんでいる。



新しい年の2日目の夕日が山の端に隠れていく。
今日ももう終わってしまうと思ったら、この時間が惜しくて、日の入りを見届けてから家に帰った。





散歩始め

2023年01月01日 | さんぽ帳
新しい年を迎え、少し落ち着いたので、気持ち新たにまた歩こうと外へ出た。
昨年12月はあまり散歩ができず、ひと月のトータル歩数は 131,840歩(72.72km)だった。
午後2時過ぎ、家のベランダから見える富士山は、雲がかかっていなかったので、あの場所からの富士山を見てみようと、散歩の目的地を決め、まず西へ歩いた。

高部みずべ公園には寄らないつもりでいたけれど、巴流大橋(ぱるおおはし)が見えてきたら、立ち寄らずにいられなくなった。



風もなく穏やかな快晴の元日の空。



青空を背景に橋と富士山。



公園を出て、静清バイパス沿いの歩道をさらに西へ。



巴川に架かる長崎橋に着いた。
ここが今日の散歩の目的地。
以前、この長崎橋から見たときは天気がもひとつだったので、晴れた日に眺めてみたかった。





元日の富士山をカメラにおさめ、さてこのあとどこへ行こうかと考えつつ、北街道(きたかいどう)へ向かった。
思ったより車が行き交っていて、なんだかお正月であることを忘れてしまう。
北へ進み、山に近いあたりの交通量の少ない道をゆったりと歩く。

『鎌倉殿の13人』に登場した人物、梶原景時の遺跡、「梶原堂」。





年末に『鎌倉殿の13人』の総集編を観て(家事をしながらだったのでところどころだったけど)それであらためて景時の辞世を読むと、胸にジンとくる。



梶原堂を折り返しとし、帰る途中に塩田川(しょだがわ)沿いを歩く。
日に照らされてキラキラ光る蕾に「初春」を感じる。





戦禍とコロナが一日も早く終息し、穏やかな日々が戻りますように。